記録ID: 4169322
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ハイキング
大台ケ原・大杉谷・高見山
今年の雪の無い大峰台高始めは白鬚岳
2022年04月12日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 09:07
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,274m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
知り合いばかりで詰めて駐めても3台は厳しいかも。 実際ウィークデイにもかかわらず朝は林業らしき軽トラが上がってきたし、帰りにも奥の神社にでも行くのか家族連れのセダンが上がってきてびっくりしたので、決して道を塞ぐようなことはしてはいけない場所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ちょっと怖く感じるトラバースが2回ほどあり、初心者だと怖いかも。 ロープ場はほとんど岩や木の根がしっかりしていて登りに使うぶんにんはロープに頼る方が危なそうだが、白鬚岳へ最後の登りあたりは枯れ葉や下草が多く滑りやすく、ここだけはありがたく感じた。 |
写真
この林道、先は行き止まりなのにそこまでに神社があったりそもそも林業が盛んな土地らしく、この時も登山届け書いてさて入ろうかと思ったら軽トラが上がってきて通り過ぎていったし、帰りもさて車出そうと思ったら家族連れのセダンが上がってきてびっくりした。
やはりここに駐められるのは二台が限界かも。
やはりここに駐められるのは二台が限界かも。
踏み跡のままに1枚岩の滝の落ち口まで来たが、それまで要所にあったテープが見つからない。
もしかして滝中段を横に走るバンドがトラバース出来て水を浴びながら通るのかなどとびっくりしながら辺りを見回すと少し戻ったところから斜面を上がっていくテープ発見。
ここまでの踏み跡はこの滝を見るためのものだったよう。
もしかして滝中段を横に走るバンドがトラバース出来て水を浴びながら通るのかなどとびっくりしながら辺りを見回すと少し戻ったところから斜面を上がっていくテープ発見。
ここまでの踏み跡はこの滝を見るためのものだったよう。
よく整備されてるようで要所にテープがあるが、こういう標識はどれも明瞭すぎる場所にあって、せっかく立てて貰えるならもう少し分かりにくい場所、初めてだと迷う場所、登りなり下りなりで分かりにくい場所にもあるといいのにと思った。
これは通ってからふり返って撮ったが、登りで一番分かりにくく通りにくかったトラバース。
地盤が崩れる度に通られる位置が変わっていってるようで、一見上中下と3本くらい踏み跡がある気がしたが、よく見ていくと渡りたい側の倒木根元にロープが見えたのでそこに行くよう中段を選択。
なんとかロープにたどり着くとそれはただ谷の方にぶら下がっているだけで意味分からず。
その倒木根元から上に上がったのがこの写真位置で、ロープは何の役にも立っていなかったが、もしかすると以前はトラバースの補助に横に張られていたのが崩落などで片方が外れてぶら下がってしまったのか。
地盤が崩れる度に通られる位置が変わっていってるようで、一見上中下と3本くらい踏み跡がある気がしたが、よく見ていくと渡りたい側の倒木根元にロープが見えたのでそこに行くよう中段を選択。
なんとかロープにたどり着くとそれはただ谷の方にぶら下がっているだけで意味分からず。
その倒木根元から上に上がったのがこの写真位置で、ロープは何の役にも立っていなかったが、もしかすると以前はトラバースの補助に横に張られていたのが崩落などで片方が外れてぶら下がってしまったのか。
ほんとは小白鬚岳手前で小さくだが槍穂のように尖った姿が見えたのを、もう少し行けばもっと見えるかもと思って撮らなかったらその後全然見れず、ここら辺まで来てやっと見えたと思ったらもうそんなに尖って見えなくてがっかりしたおそらく白鬚岳。
ここまでも幾つかロープ場はあったが、どれも岩や木の根がしっかりした手がかり足がかりになっている場所で、少なくとも登りに関してはあまり必要は感じなかった。
しかし標高が上がってきてこのあたりは落ち葉や下草が多くズルズル滑る感じが怖く、初めてロープがありがたく感じた。
しかし標高が上がってきてこのあたりは落ち葉や下草が多くズルズル滑る感じが怖く、初めてロープがありがたく感じた。
この日は何か山肌に白い花を付けた木がたくさん見えていて、最初はてっきりまだサクラが残ってるのかと思ってたが全然違った。
背の高い木の上の方に真っ白な花がたくさん咲いてたが、1222のピークでは立派な檜とおぼしき木と共にその白い花の木もあってとてもいい雰囲気だった。
背の高い木の上の方に真っ白な花がたくさん咲いてたが、1222のピークでは立派な檜とおぼしき木と共にその白い花の木もあってとてもいい雰囲気だった。
山と高原地図ではこのものレール軌道がショウジ山への登山道として紹介されているが、この先一気に落ち込むような急傾斜みたい。
今ではこれを使わずまだ尾根を先まで直進する道が多く通られているようだが、そちらは結構最近整備されたんだろうか。
今ではこれを使わずまだ尾根を先まで直進する道が多く通られているようだが、そちらは結構最近整備されたんだろうか。
ここから右の斜面を下りろマーク。
この先少し行ったあたりでどこを下るのか分かりにくい場所があるが、磁石と地図で下りる尾根を見つければしばらく下るとジグザグの踏み跡に行き当たる。
このあたりのテープは登りに見やすく下りに見にくいところに付けられたものが幾つか。
この先少し行ったあたりでどこを下るのか分かりにくい場所があるが、磁石と地図で下りる尾根を見つければしばらく下るとジグザグの踏み跡に行き当たる。
このあたりのテープは登りに見やすく下りに見にくいところに付けられたものが幾つか。
下りきったショウジ山登山口。
ショウジ山へはモノレールの登山道もあるからモノレールではない新しく整備された登山口とでもいうべきなのか。
道そのものは昔からあったのかもしれないが、テープは新しい物がたくさんあった。
ショウジ山へはモノレールの登山道もあるからモノレールではない新しく整備された登山口とでもいうべきなのか。
道そのものは昔からあったのかもしれないが、テープは新しい物がたくさんあった。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
この冬まで使っていた総革の山靴のソールがすり減ってしまい、残雪に使うのもあるいは雪の無い山に使うのも怖い状態で貼り替えると1ヶ月くらいかかるとのこと。
そこで急いでスエード使いの一応無雪期用の靴を購入。
それを履きたかったのと、さすがに雪の多かった関西も1500くらい以上の山に少し残るくらいでそれももう踏み抜きだらけだろうとも思い、前回の雪彦あたりから次は久しぶりに雪の無い大峰かなと思ってた。
そこで考えたのが大峰三大急登と言われる鐵山、白鬚岳、勝負塚山。
まあ白鬚岳は台高のような気もするがそれは置いといて、鐵山は何度も上り下りしたことあるが他の2山はまだ行ったことがなく、そのうち勝負塚山は結構厳しいらしいしせっかく行くなら阿古ノ滝道まで周回したいのでもう少しだけ陽が長くなるのを待つとして、まずは白髭岳に行くことに。
行ってみれば確かに結構しんどかったし、所々やばそうだったり一瞬迷うような所もあるにはあったが、全体として道は分かりやすく整備もされてるようだったし、特にショウジ山に近づくにつれて林業の手が入っていることがよく分かる植林帯だったりと、知っている鐵山と比べれば全体に穏やかな印象。
また小白鬚岳と白鬚岳の山頂以外視界の開ける場所がほとんど無く、標高の低い部分はずっと杉の植林帯、高いところはブナの疎林の中を歩いて変化に乏しい感じだが、長く続く細尾根にブナの疎林と来れば久しぶりに大峰を歩いた気分に浸れた。
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