北高尾山陵-景信山頂集合
- GPS
- 06:06
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,100m
- 下り
- 974m
コースタイム
9:20 中央自動車道脇・地蔵峰登山口
9:41 地蔵峰(地蔵ピーク)
9:46 唐沢山
10:01 太鼓曲輪尾根分岐
10:24 熊笹山
10:41 富士見台
10:45 杉沢ノ頭(峰ドッケ)
11:00 高ドッケ
11:16 板当山
11:23 板当峠
11:33 狐塚峠
11:51 小下沢登山口
12:30 ザリクボ分岐
12:43 小下沢分岐
13:46 景信山
14:20 ヤゴ沢水場
14:36 ヤゴ沢作業道入口
14:39 小仏峠登山口
14:42 景信山登山口
14:55 小仏バス停
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
景信山の北斜面は沢筋が雪渓のようになっています。 深さ40cm以上あり、踏み抜かないようご注意ください。 小下沢コース、ヤゴ沢コース共、 かなり雪が残っています。 |
写真
感想
二度の大雪後、初めての登山。
予定では大菩薩嶺だったのですが、現状が全くわからず、
初心者二名を同行するには不安が多すぎました。
そこで今回は慣れた景信山を選択し、
課題を「単独山行トレーニング」としました。
単独行でなければ学べない事は沢山あります。
仲間を信じることも必要ですが、
仲間を頼らずに困難を切り抜ける能力も、遅かれ早かれ必要になります。
幸い、既にメンバー全員がアマチュア無線の免許を取得していて、
連絡を取りながらの個別行動が可能です。
山頂で集合する予定を組み、
各自好きなルートで登ることにしました。
私が選択したのは、地蔵の峰から北高尾山陵を伝い、
途中の狐塚峠から小下沢に下って景信山に登り返すルートを組みました。
北高尾は予想通り、
ほとんど残雪も泥濘もない、快適な道でした。
時折、メンバーや知り合いとの無線交信を楽しみながら。
メンバーも奥高尾、南高尾を順調に進んでいて安心しました。
景信山は北斜面に雪が多く残り、
表面は締まっていますがかなり深く、
午後の時間帯は踏み抜きが怖いですね。
沢筋ですと、雪の下に水流がある場合もあります。
大怪我をすることはないと思いますが、
急斜面では充分な注意が必要です。
連絡を取りながら無事山頂で集合(*^^*)
二人は既に昼食を済ませていました。
私も取り急ぎカップ麺。
降りはここも未踏破ルートで考え、
小仏バス停に向かうルートの一つ、
ヤゴ沢コースを選びました。
しかしここは尾根の影。やはりかなりの残雪でした。
雪という点では、
南東尾根コースの方がよかったかもしれません。
しかし気を付ければ危険ということもなく、
慎重に降りて無事に旧甲州街道に出ました。
気になる残雪ですが、結局陽当たり次第ですね。
陽当たりと風通しがよければ何の問題もなく、
北斜面の沢筋はまだまだ大量の雪という状況。
その辺りを考慮すれば、残雪は避けられるでしょう。
今回初めて個別行動としましたが、
各自、まだまだ学ぶべき事はあろうかと思います。
無線で連絡が取れるとしても、
結局自分の命を守れるのは自分だけです。
無線も万能ではないということですね。
危険察知もまたある程度の危機を垣間見て、
覚えていく必要性を感じます。
そうした経験の積み重ねこそが、
安全に登り無事に帰宅するための
絶対必要な「装備」なのかもしれませんね。
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