将棊頭山／桂小場・手前臨時ゲートからピストン

2022年04月13日(水) [日帰り]

• GPS: 11:17
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,699m
• 下り: 1,699m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:44
• 休憩: 1:33
• 合計: 11:17

5:06 臨時ゲート
5:34 5:40 桂小場
6:56 7:00 野田場
7:19 7:19 横山道分岐
7:55 8:02 白川分岐
8:37 8:43 大樽小屋
8:55 9:06 胸突八丁（信大コース分岐）
10:09 10:18 津嶋神社
10:52 11:00 胸突の頭
11:52 12:23 将棊頭山
12:57 12:57 胸突の頭
13:12 13:12 津嶋神社
13:46 13:46 胸突八丁（信大コース分岐）
13:59 13:59 大樽小屋
14:31 14:31 白川分岐
14:46 14:53 横山道分岐
15:08 15:08 横山道分岐
15:16 15:19 野田場
16:05 16:06 桂小場
16:23 臨時ゲート

天候

🌞晴れ🌞

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◇駐車場
●臨時ゲート手前の駐車スペース
※桂小場登山口駐車場は林道崩落により使用できません。徒歩30分位手前に設置された臨時ゲート脇の駐車スペースを使用しました。

・約10台位
・路側スペースで未舗装傾斜あり。平坦でないので車中泊の場合は工夫必要。

コース状況／危険箇所等

◇コース状況／危険箇所等
・馬返し辺りから積雪が出始め、陽当たりの良いポイントで一部途切れます。
・大樽避難小屋の手前から山頂まで雪が連担します。
・胸突八丁の樹林の登りは長く、急登踏抜き連発で体力消耗します。気温が高いので雪はかなり緩く踏抜きは股下、Wストックはグリップまで潜るポイントあり（バスケットを忘れました。。😦）
・茶臼山分岐から将棋頭山までは直登の冬道を利用しましたが踏抜きが激しいので遠回りですがハイマツと岩稜のルートを一部使いながら山頂まで歩きました。

◇登山届
●コンパス利用

◇装備
●ココヘリ
●GPS専用機
・ガーミン
●ヤマレコ地図アプリ
・スマホ&アップルウォッチ併用
●モバイルバッテリー
・10000mAh
・ケーブル内蔵

写真

4/13 5:06

林道崩落により桂小場登山口駐車場が使えません。徒歩30分くらい手前にある臨時ゲート前駐車スペースからスタート。

4/13 5:11

林道崩落地点を通過して振り返る。朝焼けがキレイです。山側にう回路を造っていました。

4/13 5:29

信州大学農学部西駒演習林宿舎、歴史を感じる建物です。

4/13 5:33

桂小場登山口、林道の反対側に駐車場があります。

4/13 5:33

東屋の中には登山届けが設置されています。

4/13 5:34

胸突八丁が長く急で積雪がかなりあるとの情報を仕込んで来ましたがどの程度なのか。。

4/13 6:00

ブドウの泉、帰りに飲みましたが冷たくてウマイです。

4/13 6:41

樹間から見える白い冠のピーク辺りが将棋頭山でしょうか。。

4/13 6:47

標高差で軽く1,000m以上ですね。

4/13 7:01

野田場にある水場、私の地図には濁水注意とありますので飲めない時もありそうですね。

4/13 7:18

野田場を過ぎると積雪が出てきますが、可成り融雪が進んでいて緩いです。

4/13 7:45

ここは、馬返し。この辺りは沈んでも膝下くらいでした。

4/13 8:17

行者岩から茶臼山を望む。

4/13 8:37

大樽避難小屋。小屋のトイレは便袋方式で袋はトイレに有りと壁面に掲示されています。お持ち帰りということですね。幸い用はないのでスルーします。

4/13 8:56

胸突八丁、信大コースと桂小場コースとの合流点です、ここから稜線に乗る茶臼山分岐までの登りが踏み抜きの連荘でした。

4/13 9:00

連日気温が高いので融雪が急に進んでいるようです。

4/13 9:04

左足を股下近くまで踏抜いてしまい。。左踵に何かが引っ掛かっているようで脱出に難儀。足首を少しひねりましたが歩きに支障なし。

4/13 9:34

六合目、これって木曽駒に対しての表示ですか。。

4/13 10:37

開けた場所に出てきました。前方に見えるのは将棋頭山、まだ標高差が可成りあります。。

4/13 10:55

胸突の頭を過ぎて稜線に乗りました。前方に将棋頭山を確認。

4/13 10:57

おおっ〜！木曽駒さん綺麗ですね。

4/13 10:57

これから向かう将棋頭山、思っていたよりもピークまで距離がありそう。

4/13 11:52

将棋頭山山頂に到着。握り飯を食べながら絶景を堪能、この一瞬のために汗をかきました。

4/13 11:52

木曽駒の右端のピークは木曽前岳でしょうか、地図をみると麦草岳というピークもあるようです。

4/13 11:52

木曽駒ヶ岳、左に丸山、特徴ある宝剣岳も小さく見えます。

4/13 11:52

将棋頭山から木曽駒ケ岳に繋がる稜線。

4/13 12:35

茶臼山分岐までは踏み抜きを避けて岩稜とハイマツを辿り下ります。

4/13 13:36

帰りの胸突き八丁、午前中より雪が解けてハチの巣のようにボコボコ。

4/13 13:47

取り合えず胸突き八丁まで降りてきました。

4/13 14:36

馬返しを過ぎてその先辺りで抜く雪は減るのでやや安心。

4/13 14:56

昨日溜まっていたメールチェックをしていて油断、分岐で横山方面に10分位チョンボ歩きしてしまった。

4/13 16:09

本日唯一の花が見れました。

4/13 16:23

スタートの仮設ゲートに帰着、お疲れさまでした。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

装備

備考

◇装備
・10本爪の軽アイゼン, チェーンスパイク, Wストック, 冬用グローブを携行。
※実際に使ったのはチェーンスパイク, Wストックのみでグローブは夏用でした。
・冬靴, 12爪アイゼン, ピッケルは車に積みましたが山行に持参せず。

感想

和竿🐟wazao

久しぶりに残雪期の山を歩いてきました。将棋頭山は以前からチェックしていた山でしたが。。この時期ではなく紅葉の頃を考えていました。最近、目にした将棋頭山のレコを拝見して何故か行く気になってしまいました。

山の状態はというと数日気温が高いので融雪が激しく踏み抜き祭りなんて言うレコも見ました。実際登って見て感想はほゞ同じ、両足を同時に股下まで踏抜きWストックもグリップまで潜ってしまった時は笑ってしまいましたが下りは楽しく歩けました。

将棋頭山では晴天青空のもと展望が開け楽しめました。木曽駒に繋がる稜線がキレイで昼食を取りながら見入ってしまいました。御嶽山、中央アルプス、八ヶ岳連峰、各アルプスも遠望できましたが写真ではボケてしまいアップは諦めました。

残雪期の山岳を見ながら熱いお茶🍵とおにぎり🍙で空腹を満たし少しマッタリとした時間を過ごせました。

コメント

tailwind

wazaoさん、こんばんは！久々にお邪魔します

中アに出没とは、驚き桃の木山椒の木　来県が分かっていれば、のぼり旗持参でお出迎えしましたよ。南北アルプスに比べ、イマイチ人気薄の中アを選択して頂き、ありがとうございます!!!

このルート、訳ありで封印中です。夏道ならば3時間程度で山頂に立てる最短ルートですが、残雪期は踏み抜きが厄介。それを物ともせずにトライとは、流石は筑波の主であります 冬季もコンスタントにロングを歩き、地道に鍛錬されている賜物ですね。この時期にしてこの体力ならば、夏季は大冒険が出来そうですね　

和竿🐟wazao

tailwindさん、こんばんは！コメントありがとうございます。

のぼり持参でお出迎えですか。。tailさんが職場の女子から受けた木曽駒接待登山のレコを覚えていますよ。次回ある時はtailさんの荷物持ちをしますので是非お供したいですね。

残雪期の中アに登ったのは恵那山、木曽駒以来で超久しぶりです。雪の付いた山自体久しぶりでしたのでアイゼンが錆付いていないか心配しました 今回は天気予報も良好で晴天青空、ピークも展望ありでしたので期待しました。山頂では熱いお茶と握り飯をパクつきながらのんびり展望を楽しみ満足しました。

夏道で山頂まで3時間とは流石です。八ヶ岳や空木岳を鍛錬のホームにしているとスケールが違いすぎます。夏季はアルプスの稜線を長く歩きたいと思っているのですが山で動けて楽しむにはもっと体力を付けなければと思う今回の山行でした。今年はtailさんのレコアップ頻度が増えそうですから楽しみですよ