荒倉山/中山/苗敷山・旭山(甲州百山 76・77座目 甲斐百山 51・52・53座目)
- GPS
- 06:04
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 7:43
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
低山でセットで良く登られている、苗敷山・旭山/荒倉山/中山のハシゴ登山を計画。
ヤマテンさんの天気予報によると、午後に近いほど回復傾向。笹子トンネル以西の山がおすすめということで、久しぶりに、北杜市、韮崎市方面へ。
天気の状況によっては、1つでも登ることできれば良し。天気が悪ければ、天気が回復するまで、駐車スペースで、暇つぶしをするつもりで出発した。
現地に向かう途中、甲府市内で、日光が差してきたので、問題なく登山できるかと思ったが、苗敷山/旭山の登山口である、穂見神社に近づくと、雨が降り出してきた。
位置や景色などの関係から、登山する順番を、1.荒倉山 2.中山 3.苗敷山/旭山に変更すれば、雨に当たらないかもしれなかったので、荒倉山の登山口にある、龍珠院へ向かった。
荒倉山: 龍珠院到着時、雨が上がっており、日光も差していて、登山開始。
砂利道を僅かに進むと、円池と平川峠の分岐。平川峠方面に進んで、緩やかな登りを経て、九十九折になり、平川峠。平川峠の表示板は、案山子の形で、しかも、南アルプス、ユネスコエコパークの名前が入っており、粋な作りだった。
平川峠から、僅かに林道を通って、すぐに山道。更に山道を進むと、また、林道に出る。今度は、先ほどより長めに林道を歩いて、また、山道。林道に入る部分には、何れも、案山子の形の表示板が立っていた。
山道に入ると、斜度が若干きつくなり、残り1000mからは、100m刻みで、案内表示が出てくる。残り300m付近で、八ヶ岳が見える開けた場所があったが、残念ながら、雲の中だった。以降は、緩やかな登りで、すぐに山頂となった。
荒倉山山頂は一部眺望あり。
富士山が見えるとのことだが、こちらも、雲の中だった。
荒倉山の山頂表示は、シンボルと言っても良い、案山子の形。なんとも言えない味のある、表情だった。
帰りに、八ヶ岳の雲が、若干取れそうだったので、15分ほど待ってみたが、あまり取れず。微妙に編笠山の頭だけ、見ることが出来た。その後、風がかなり強く吹いてきたので、下山した。
特に危険個所無し。
中山: 山頂から、一番近い登山口である中山峠から登山。
中山峠から、階段だったり、ロープが張られていたりと、斜度がきつめの登山道。それでも、10分ほどで、中山展望台に到着した。中山展望台には、高い展望台があるが、まずは、中山山頂を目指した。中山展望台から、中山山頂までは、5分もかからなかった。
中山山頂は、眺望なし。
戦国時代に山城として中山砦が築かれていたとのこと。
中山展望台に戻り展望台に上ると、八ヶ岳、金峰山・瑞牆山、茅ヶ岳・金ヶ岳を見ることができた。南アルプス方面は、残念ながら、雲が掛かっており、前衛の山のみ見ることができた。
中山展望台までは、傾斜がきついので、スリップ・転倒注意。
苗敷山: 甲斐百山の冊子には、苗敷山として記載されているが、隣の旭山に三角点があり、双耳峰。旭山より、苗敷山の方が、古くからある呼び名ではないかとのこと。
穂見神社里宮の駐車スペースに車を駐車し、穂見神社里宮に参拝して、登山を開始。
住宅地を僅かに歩いて、防獣ゲートを抜ける。まずは、砂利道を進むが、すぐに山道に入る。ススキが下刈りされたような部分もあり、あまり整備された登山道とは言えないが、雰囲気があった。
また、途中に、石の鳥居があり、昔は、霊山として、信仰されていた名残が伺えた。
その後は、車両が通れたであろう幅広い林道となる。しばらく、林道を歩いた後、分岐があり、本格的な山道となる。
それ以降は、丁目を示す石碑や石段が出てきて、信仰の山の雰囲気が出てくる。頂上に近づいてくると二十四丁目付近に、大きな石碑があり、その付近では、雲が掛かっているものの、富士山を見ることができた。
さらに進むと、立派な石段があり、山門跡や随身門跡がある。石段を登りきると、穂見神社奥宮。山奥なのにも関わらず、かなり立派な神社が建っていた。てっきり、近代に再建されたものかと思いきや、江戸時代に建立されたものらしいかった。
奥宮参拝後、本殿の脇から、双耳峰の旭山方面を目指して出発。神社の裏側の林は、間伐されており歩き易くなっていた。そして、僅かに進むと林道があり、その林道を横断する手前に、苗敷山の山頂表示板があった。
苗敷山山頂は、眺望無し。
下山時、1ヵ所、直進できそうな分岐があり、間違って進まないよう注意。GPSがあると安心。
旭山: 林道を横断すると、重機が入ったような跡があり、間伐されていた。さらに進むと、開けた山肌に出て、景色が良かった。開けた山肌を抜けると、すぐに旭山山頂。三角点があり、山頂表示板もあった。
旭山山頂は、眺望無し。
穂見神社奥宮から旭山山頂は、トレースがほぼ無いと言ってよいので、GPSがあると安心かもしれない。
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