富士山(須走口)
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- GPS
- 10:30
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,818m
- 下り
- 1,797m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
須走り登山口よりのルート使用。 七合目からは全体的に雪あり、ルートは所々無くなっており直登が可能でした。 |
写真
感想
山開き後のシーズン中には行きたくはなかったので今回行ってきました。
登り口は富士宮や吉田でも良かったのですが、何か面白さを感じられなく、下山時に砂走りをしたいという思いがあったので須走口にしました(御殿場は長すぎるので却下)。
五合目を3:45に出発。六合目までペースはゆっくりで行きたかったので先頭をKM氏にまかせるもなぜかハイペース。
日の出を眺めた後「もっと落としても構わない」と言うもそのままのペースで六合目に到着。案の定KM氏はバテバテで、こちらの高山病防止の助言を聞ずに浅い呼吸のまま。
六合目からは雪渓の直登、メンバー4人は各自のペースで七合目へ。わたくしは先に到着し2人はすぐ来たがKM氏は遥か彼方に・・・。電話して「今登ってるから」と言われ待つ事40分、ん〜この感じはどうやら高山病の気がする。登り方が悪い為のエネルギー切れにも見えますがどちらにしろこれ以上の山行は不可なので地図を持たせて無念の下山。
ここからコースには雪だらけとなりますがペースをあげていきます。
この周辺になると少し雲が出始めて遠くがあまり見えないですが、景色は見ないので気にしません(笑)。
八合目になるとスコップを持った大勢の集団と合流。どうやら山小屋やガイドの人たちで、山開きまでにルートを整備して歩きやすくする様です。
ルートには一気に人が溢れてにぎやかです。夏であれば道が決まっており追い越すのは難しいのでしょうが、雪で道はなくなっているので全面歩行可能となっていて追い越しやすいです。
10:00に登山口山頂の小屋に到着、昼食休憩をとります。
噴火口はもっと小さいと思ってましたが、大きさと壮大さにビックリ。
そして富士宮方面からお鉢を回り、剣が峰直下の急登を行くと・・・
日本一の場所に到着です!んん〜景色もきれいでとても感激です。
ただ一点残念な事があり、山頂に着いたのですが、三角点と山頂の石碑(両方ともどう考えても記念撮影ポイント)で飯を食べてる。しかも荷物を置いていて近づき難い状態に。シーズン中の混雑であればまだ分かりますが、ちょっとこれは無い・・・
そんなこんなで下山です。下山は雪渓を利用してシリセード・グリセードで降ります。シリセードは何度もやったことはあったのですが、気を緩めるとボブスレーの様なスピードがぁぁ〜。途中雪面のカメムシや謎の羽虫をよけながら滑っていき30分ほどで七合目へ到着。
ここからは砂走りへそれてジョギング降り。砂が少なく石がごろついているので飛びながらは降りれませんでしたが、きちんと一歩一歩確認すれば走れます。
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