記録ID: 4185213
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾
新潟焼山 魅惑の焼山南面(真川から)
2022年04月17日(日) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 13:12
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,779m
- 下り
- 1,795m
コースタイム
天候 | 快晴 早朝笹ヶ峰で-3°C 前日に台風が南岸通過後、一時的に冬型となり2200m〜西面は新雪吹き溜まりあり https://tenki.jp/past/2022/04/17/chart/ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
滝沢から裏金山谷までの真川へつりが核心で、その時の残雪状況に応じてルート工作。午後の帰路は1701mピークを経由する遠回りが安全面では確実と思う。裏金山谷から先は豊富な残雪と穏やかな裾野が広がり、溶岩ドームへとせり上がる。 白いドームに散らばるチョコチップのような粒粒は火山岩の塔で、近づくと見ごたえがある。斜面は広大なため遠目で見るよりも間隔は広くて、滑走では気にならなかった。 焼山南面は北面のような深く抉れた溶岩流がなく、地獄谷とヌルイ沢の間の沢はどれも浅い。南東〜南向きに太くて緩急のある尾根が伸びていて、南西側には緩やかな台地がある。西面にはブッシュ帯があり、登山道の所だけ開けていて雪を繋いで登れた。西面の斜度は程々。 |
写真
撮影機器:
感想
頸城の山スキー人気エリアでここに人が入らない理由は何かあると思っていたけど、真川のアプローチはやっぱり複雑地形のルーファイ、雪庇の雪壁越え、そして雪切れ藪漕ぎでシートラを繰り返す総合格闘技だった。
でもそれを終えた先、裏金山谷から突如姿を表す焼山南面。台地に点在する火山岩のオブジェ。頂上から火打に向かって滑降していく絶景。そして未開の広大な裾野に下りていく爽快感。すべてが他の山とは違う、ユニークで筆舌に尽くし難い瞬間がギュッと凝縮された、素晴らしいワンデイ山行だった。
この真川エリア、裏金山谷や金山谷もきっと良いに違いない。
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