鷹ノ巣山(倉戸口バス停から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,297m
- 下り
- 1,280m
コースタイム
10:35倉戸山10:35
13:00水根山13:00
13:35鷹ノ巣山頂上14:10
15:55倉戸山15:55
16:50倉戸口バス停
合計距離: 14.63km
累積標高(上り): 1289m
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
倉戸山頂上付近・水根山頂上付近、どちらも尾根が広く、道迷い注意。 |
写真
感想
冬も、もうそろそろおしまい。
もしかすると、冬山登山も今年最後になるかもしれないので、今まで自分が登ったことのある冬山を越える難易度の山に挑むべく、鷹ノ巣山に登ることにした。
登り始めからとても天気が良く想像以上に暖かかったので、倉戸山への途中で中間着を一枚脱いで登ることにした。
倉戸山、榧ノ木山、水根山を経由したが、そのいずれの山の手前では尾根がとても広くトレースを見つけるのに苦労した。見つけられない所もいくつかあったが、尾根沿いということもあり、脇にそれないようにして登ればルートを外れずに済むが、他のルートから倉戸口へと下山する人は注意が必要だと感じた。
帰りは17時ちょうどのバス(この後の便は1時間後)に間に合うように戻ってこようと思い、もし水根山に13時までにたどり着けなかった場合、石尾根を通って六つ石山から奥多摩湖へ下山るするハイキングに変更しようとも考えていたが、水根山に着いたのが13時ちょうどだったので、当初の計画通り鷹ノ巣山へ向かう事に決めた。
水根から鷹ノ巣へ歩き始めた時、辺りは雲天で粉雪が舞ってきたこともあり、ちょっと不安がよぎる。
もし地図のルートタイム通りに下山できなかった場合は、18時台のバスを日没後の真っ暗闇の中で待つハメになるわけだから、できればそれは避けたいと思っていると、不思議と目前に見える鷹ノ巣山も心なしか遠くに離れているように感じられた。
稜線の斜面が急勾配になってきた辺りから雲が晴れ、自分の気持ち的にも余裕が出てきたような気がした。
だいぶ日差しが戻ってくる頃になると、まぁ18時のバスでもいいかなぁ〜とか楽観的な考えが芽生えてきてしまうのだが、下山後に考え直してみると、空模様によって感情も変化してしまうのはイカンと反省。
鷹ノ巣山の頂上に到達すると、風はやはり吹いているものの重ね着するほどではなく、存分に展望を堪能することが出来た。
山頂からの展望は、大菩薩方面が雲で覆われていて稜線の形が見えなかったことを除けば、予想外に展望が良く、水根山で引き返さずに登ってこれて良かったと思った。
冬山の経験を積み、自身のレベルアップが目的だったので、山頂からの展望が良いとか云々は下調べもせずに登って来てしまったものだから、このご褒美は本当に嬉しかった。
帰りは来た道をピストンして戻ったが、広い尾根に出ると自分のつけたトレースを見失ってしまったりしたものの、トラブルもなく、また思ったよりも早く下山することが出来、奥多摩湖や六つ石山などの写真を撮る余裕も出来ていた。
ところで、鷹ノ巣から奥多摩駅までの長い石尾根は広々としていて気持ちが良く、また冬に登りに来るときはスノーシューやわかんを持って来てみたい思った。
おしまい
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