新穂高→槍ヶ岳 初の槍ヶ岳は残雪期に❄️ 百名山No.22

2022年04月17日(日) [日帰り]

• GPS: 17:16
• 距離: 27.9km
• 登り: 2,204m
• 下り: 2,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:09
• 休憩: 2:07
• 合計: 17:16

距離 27.9km 登り 2,205m 下り 2,202m

1:37 新穂高温泉無料駐車場
1:43 1:46 新穂高温泉バス停
1:54 1:56 新穂高登山指導センター
1:57 1:58 中崎山荘 奥飛騨の湯
2:15 小鍋谷ゲート
2:50 2:51 穂高平小屋
3:34 3:37 白出沢出合
5:14 滝谷避難小屋
5:30 藤木レリーフ
6:12 6:28 槍平小屋
8:44 8:51 飛騨沢千丈乗越分岐
11:32 11:45 槍ヶ岳山荘
12:19 13:21 槍ヶ岳
13:45 13:51 槍ヶ岳山荘
13:56 13:58 飛騨乗越
14:30 飛騨沢千丈乗越分岐
15:15 15:16 槍平小屋
15:43 藤木レリーフ
15:56 15:57 滝谷避難小屋
17:18 白出沢出合
17:50 17:59 穂高平小屋
18:25 小鍋谷ゲート
18:37 新穂高温泉駅
18:47 新穂高温泉バス停
18:53 新穂高温泉無料駐車場

天候

晴れ、ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

温泉、ご飯
ひらゆの森
〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯７６３−１

ひがくの湯と登山者食堂
〒506-1422 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾４４２−７
※ リニューアルオープンのために、4/25からの営業再開のようです。

写真

4/17 4:18

真っ暗闇の中スタートして、3時間ほど経った頃

4/17 4:26

月が明るくヘッ電のいらないようなところもありました

4/17 4:39

4/17 4:39

雪が締まっていて滑りやすかったので僕はここからアイゼン装着

4/17 5:03

5時を回ると明るくなってきました

4/17 5:04

なんだかんだ4時間近く右俣の川沿いを歩いています

4/17 5:05

4/17 5:28

渡渉ポイント 滝谷避難小屋の近く
朝は岩が凍っていて滑っちゃう人もいました

4/17 5:32

4/17 5:38

4/17 5:45

沢が埋まっているのでひたすらに沢沿いを上を目指していく

4/17 6:11

槍平小屋
とても静かなところです

4/17 6:23

4/17 6:45

雲の感じが面白い
上は晴れているかな？

4/17 6:46

4/17 8:02

飛騨沢の最後、傾斜がキツくなる前はまだこの表情笑

4/17 8:09

えぇぇ、、、、、、、白い

4/17 8:10

4/17 8:52

疲れますね〜

4/17 8:58

白いし、風も強いし

4/17 9:24

4/17 9:25

でもたま〜に青空も覗く

4/17 9:45

次第に晴れてきて、しばらくは青空に！

4/17 9:45

笠ヶ岳方面

4/17 10:02

もう小屋は見えてるんだけどなぁ

4/17 10:07

めっちゃカッコ良く撮ってもらえた！

あとちょっとなんだけどこの距離が長い

4/17 10:29

岩場のしっかりしてるところで休憩

4/17 10:32

双六とか？

4/17 10:33

笠ヶ岳

4/17 10:42

ヤバすぎる角度笑

4/17 10:42

後で見返すと面白い笑

4/17 10:48

途中から飛騨沢を詰めるのは危なそうと思い、西鎌尾根の上部に乗りました

4/17 10:49

どこら辺だからまったく、、、🤯

4/17 10:51

かっこいい〜

4/17 11:04

あとは岩場を登ります

4/17 11:04

👍

4/17 11:05

北方面

4/17 11:05

妙高火打

4/17 11:05

4/17 11:06

新穂高方面

4/17 11:08

4/17 11:21

槍ヶ岳と小槍

4/17 11:21

4/17 11:27

常念岳

4/17 11:27

蝶ヶ岳

4/17 11:28

前穂〜吊尾根

4/17 11:28

槍ヶ岳

4/17 11:40

常念岳〜蝶ヶ岳
あそこから見た槍ヶ岳が忘れられない

4/17 11:40

槍ヶ岳

槍の穂先へ〜

いろいろあったけど4人で立てて嬉しかった〜

4/17 12:44

おります

4/17 13:34

行ってみたい北アの深部

4/17 13:34

常念岳

4/17 13:49

山頂はガスってたのにここまで降りてきたら晴れた笑 もう登り返す気力はない

4/17 13:50

4/17 14:08

4/17 14:08

おりましょう

4/17 14:38

くだりはシリセードで一気に

4/17 14:50

4/17 14:50

気づいたらここまで降りてきてました

4/17 15:23

割れそうな沢沿いの雪

4/17 15:23

4/17 15:34

今日のデブリっぽいのもたくさん
朝は見かけなかったようなものも落ちてたりしました

4/17 15:37

雲が夏っぽいなぁ

4/17 16:04

帰りは少しルートロスしてしまい川沿いにずっと歩きました。正規ルートはここから数十メートル上を通っている

4/17 16:13

川沿いの景色も綺麗でした

4/17 16:14

4/17 18:12

昨年できたばかりの砂防ダム

4/17 18:45

とうちゃく！！！

撮影機器：

DSC-HX60V SONY

ILCE-6300 SONY

iPhone XS Apple

iPhone 13 Pro Apple

感想

kea_n1999

残雪期の槍ヶ岳へ

まさかこの時期に初めての槍ヶ岳へ来るとは思ってもいなかったし、5ヶ月前に蝶ヶ岳の山頂から見た場所に立ってるなんてって思ったら身体がゾクゾク震えちゃいました。

◯新穂高→槍平小屋
朝は雪が締まっていたのでスノーシューやワカンがなくてもスムーズに歩けると思います。日中、雪が緩んでくると結構きついかもしれません。途中には滑りそうなところもあるのでアイゼンつけた方が安心だなぁなんて人は付けてもぜんぜんいいと思います！この区間は登りはいいですが、下りでルートロスしそうなところが多く、実際に自分達も正規ルートに戻るのに少し苦労しましたし、ルートロスしている間で少し体力を使っちゃいました。正規ルートに戻らなくてもそのまま白出沢出会まで行ってもいいかもしれませんが、そちら側のルートの状況は分かりません。

◯槍平小屋→槍ヶ岳山荘
飛騨沢が完全に雪で埋まっているのでひたすらに沢底を上を目指して進みます。こちらはルートロスの心配はまったくありません。最初のうちはそこまででもない傾斜ですが、だんだんとキツくなってきます。上の方に行くと一面雪だらけの斜面という感じになるので、早めのアイゼン装着、休憩がいいと思います。上部はほんとに急で少し怖かったので僕らは向かって左側、西鎌尾根の上部に乗り上げて尾根伝いに槍ヶ岳山荘へと向かいました。尾根上もザレて崩落しやすい箇所があったりと注意が必要です。

◯槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳
山頂直下のハシゴの手前に雪があり少し難しかったです。登りはいいですが、下りは怖い思いをしました。その他は特に難しいところもなしという感じです。夏と勝手が違い、雪があるので難しいですが、この時期は人がいない分贅沢な山頂を満喫できました。僕は初めてきたので夏の様子はわかりませんが、なかなかすごいらしいですね笑


初めての槍ヶ岳が4月の残雪期。正直、不安と緊張、興奮が入り混じっていました。登れたのもみんなのサポートがあったおかげです。登山を始めて何年も経ちますが、ここまでやり切ったなという感情が生まれてくる登山は初めてではないかなと思います。
また季節を変えて来たい山ですね🏔