富士見台高原から恵那山
- GPS
- 08:01
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,421m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:59
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
今週末は日本海側の天気がいまいちで、同行者の都合も合わない。
スキーの計画を中止して未踏の南信方面に行ってみることにした。
夜どおし中山道を走って神坂峠を6時に出発。
天気がいいのは朝だけの予報なので、眺望がある富士見台へまず行ってみる。
駐車場から少し歩けば立派な萬岳荘と神坂小屋。
もう少し歩いて稜線に上がると低い笹に覆われた見晴らしのよい台地が広がる。遠くからだとゴルフ場のようにすら見える。所々にある残雪はさしずめバンカー。
予想どおり山頂からの眺めもよく満足した。
神坂峠まで一旦引き返してメインイベントの恵那山へ。
眺望のない山という話だったが、大判山まではそれなりに景色も楽しめて悪くない。その先は樹林帯に入る。
1700m付近から残雪が出はじめた。
今日の靴はアプローシューズで蹴り込みにくいので、適当な所からチェーンスパイクを履く。主稜線に近づくと山頂付近がガスに覆われてしまったが気にせず登って行く。標高を上げると雪は増えてどこでも歩けるようになった。もっと
冷たい風も吹いてきて上に1枚羽織った。
稜線まで上がると不思議と風がおさまった。尾根は広くここもどこでも歩ける。
山頂周辺にはお宮がいくつかあった。もっと雪の多い時期は埋まってしまうようだ。
山頂は情報どおり眺望がないが、すぐ裏の岩場は眺めがあるようだ。
運がいいことに、岩場でちょっと休憩しようと思ったタイミングで晴れてきた。
十分とは言えないが周囲を見渡すことができた。避難小屋にもちょっと寄る。
山頂標識のある場所まで行くと広河原から登ってきた登山者数人と出会い、写真を撮ってもらった。晴れたせいでもう寒くなかった。
帰りは来た道を戻るだけ。前宮分岐から支尾根に入るとまたガスの中。順調に高度を落としていくが途中で誰かが滑落したような痕があった。大丈夫だったのだろうか。雪が切れだしたらチェーンスパイクを外す。ガスは抜けたがもう晴れることはなかった。山頂で晴れたのはラッキーだったと思う。好天とは言えない1日だったが狙ったタイミングで晴れてくれて満足した。明日もがんばろう。
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