浅間山は貸切でした
- GPS
- 07:08
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,221m
- 下り
- 1,211m
コースタイム
天候 | たまに晴れ間の出る曇り後雪、山頂はガスで真っ白+暴風 天気予報や予想天気図から言えば登山日和ではないですね。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
浅間山荘利用者は割引があるようで、下山後に温泉に入ったら駐車場代+温泉二人で1700円だったような。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは浅間山荘横の鳥居をくぐった後にあります。 登山道から雪道となります。 火山館までは踏み跡を辿れますが、はっきりとしたトレースになっているという程ではありませんでした。 足跡が凍ってちょっと歩きにくかったです。 火山館から先の樹林帯まではトレースが残っていますが、樹林帯を出るとトレースはなくなりました。 夏道を辿ろうと地図とコンパスで方角を合わせますが、GPSの軌跡ではちょっと南を登っていたようです。 時折よろめくほどの強風で雪も降っていたので、山頂アタック時の足跡は下山時には吹き消されていました。 そのため下山時はルートを見失ったので、GPSの軌跡は登りの時より北を歩いています。 樹林帯に入ってからしばらくはトレースに戻れなかったですが、地図とコンパスで方角を確認しながら何とか復帰。 |
写真
感想
天気予報はイマイチですが三連休を利用しての浅間山です。
朝7時頃浅間山荘前に到着します。
天候はあまり期待していませんでしたが、登り始めは青空も見え隠れしており、ひょっとして、、、という期待が膨らみます。
剣ヶ峰や牙山の急峻な岩峰を眺めながら火山館に到着し一休憩。
火山館の先の樹林帯も前日までの踏み跡を辿り、樹林帯を出ると北方面に黒斑山から鋸岳の稜線が見えます。
車坂峠から黒斑山を経て前掛山までのルートも検討してましたが、草スベリの斜面を見て、そのルートを取らなくてよかったと心底思いました。
あんなところを登り下りする技量はありません。
黒斑山は機会があれば行きたいですが。
樹林帯を出ると風に吹き消されてノートレースです。
この時点ではまだ前掛け山はしっかり見えており、そのまま直登も出来そうでした。
前掛山へ近づくいていくと天気もドンドン悪化してきました。
極力夏道を辿ることを考えましたが、トレース無くて分かりません。
最初は地図とコンパスを夏道の向かう方向に合わせて登りますが、途中から山頂方面へ変更。
強風と急登に苦しみながらなんとか外輪へ到達。
あとは緩やかにトラバースですが、ここの風がとにかく強い。
火口方面へ落ちないように気をつけ、時折耐風姿勢でしのぎながらの進行。
前掛山の標識が見えたときはホッとしました。
とはいえ真っ白で展望ゼロなので、サッサと下山。
下山途中でルートを外して軽く道迷い状態になりました。
焦らない事を心がけますが、雪も降っており、やっぱりちょっと不安です。
ルートを探しますが、人の入っていない樹林帯はズボズボと足が沈み込んでスムーズには歩けません。
落ち着く為に、一度休憩して軽く行動食を摂りまして、スノーシューに履き替え。
南に進路を取らなければいけないことは分かっていたので、修正すべく本来のルートの方角よりやや南を向いて進みます。
程なくして本来のルートに合流できて、ホッと一安心です。
火山館で休憩させていただき下山。
結局この日は他の登山者には全く会わず、我々二人の貸切りでした。
それほど登るべきではない天候だったということでしょうか。
もっと読図出来るようにならないといけないなぁと反省。
GPSも欲しいなぁ。
翌日は谷川岳の予定です。
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