甲津畑-(北尾根)-綿向山-雨乞岳-イブネ-銚子ケ口岳


- GPS
- 14:23
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,978m
- 下り
- 2,021m
コースタイム
- 山行
- 8:24
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:37
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:53
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
<帰路>道の駅から八日市駅まで ”ちょこっとバス”乗り継いで利用 |
写真
感想
1.はじめの計画は台高山脈(高見山-尾鷲/4泊5日)であったが、天候思わしくなく、急遽変更しての今回の計画(山中1泊2日)。甲津畑集落から数100m進んだ所にビバークし翌日早朝から登山開始することに。又、水2.5L含め12kgに荷物を圧縮して臨んだものの、後でそのツケを払わされることにも。
2.綿向山へは登山者少ないと思われる ”綿向山−竜王山” 稜線途中から北へ延びる尾根に取付いて目指すことに(高圧線鉄塔の巡視路)。尾根への取付きはやや強引に急登をよじ登り、その後も只ひたすら尾根伝いに急傾斜を登り続け、約1時間経過後の標高720m付近の2番目鉄塔を過ぎると、踏み址が所々目に付くようになる。又、展望も開け甲津畑の集落が展望できました。
3.綿向山から延びる竜王山への稜線(登山道)に約2時間後に合流。以降楽な道かと思いきや、綿向北尾根分岐迄の道もなかなか要注意の道。又、イハイガ岳から大峠迄の急下降は疲労感とシャリバテが出始めた身には緊張感を伴う歩きとなりました(朝食はクラッカー2枚にシリアル系で簡単に済ませていた)。
4.清水頭は予想通りの快適地。朝方雲っていた天候も青空が一面に拡がり気温も20℃近くに達し快適そのもの。”武平峠からピストン(東雨乞岳-雨乞岳経由)” されているパーティ(4人)も。しかし、南雨乞岳から雨乞岳への熊笹生い茂る10数分の登りは厄介でしたが・・。
5.杉峠では登山者も目立ち始め、イブネを目指す人、下山する人が出会う場所となっていました。水場がある西避難小屋迄ピストン、往復15分程。沢も勢いよく流れていました。
6.明日午前中から降雨が予報されており、当初のイブネでのビバークを先に進め、熊ノ戸平から少し先に行った1100m付近の窪地に風を避けてくれそうな平地を見つけビバーク地に(ストックを使ったツエルト&タープ張り故、風に弱いため) 。近くには沢も流れていました。
7.明日、難路が予想される銚子ケ口岳までに降雨を避けるため、5時出発とする。防寒着を着込みシュラーフカバーで繰るんで寝たものの、寒くてなかなか寝付けないまま起床時間となってしまう。寝袋携行は必須となる老齢になったということか。早朝歩き始めの ”深谷山ー舟窪” のルートは寝ぼけ状態の自身に要注意を言い聞かせながらの歩きとなりました。途中、ビバーク地に熊鈴を置き忘れてしまったことにも気づく。
8.銚子ケ口岳到着と略同時に雨が降り出しやや本降りに。後は下りだけの長い道。予定より早い 9:20 頃に杠葉尾 登山口に到着。以降車道2kmの歩きで道の駅にゴールしました。
9.帰宅した夜、久しぶりに夢みることなく熟睡できました。翌朝好天になったことも手伝い、爽快で山道具の跡片付けも楽しくできました。
10. 今回の山行は、”綿向山ー雨乞岳” を山の仲間を案内する日帰り山行の 下見を兼ねていました。綿向山への登り&イハイガ岳の下りを経由しての雨乞岳、日帰り山行は変更を要すると思いました。綿向山&イハイガ岳を諦め、”ツルベ谷ー大峠ー清水頭ー雨乞岳ー西尾根ー奥の畑谷出会” 行路の計画案を時機を見計らって提案するつもり。
11. このヤマレコを見た方、清水頭手前で撮った一片だけで咲いていた写真の花、名前を教えて頂けたら幸いです。とても可憐で健気な印象を受けました。→ 山仲間のFさんから教えて頂きました、ハルリンドウと。
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