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Yamareco

記録ID: 4203691
全員に公開
ハイキング
御在所・鎌ヶ岳

甲津畑-(北尾根)-綿向山-雨乞岳-イブネ-銚子ケ口岳

2022年04月23日(土) ~ 2022年04月24日(日)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
14:23
距離
22.6km
登り
1,978m
下り
2,021m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:24
休憩
1:13
合計
9:37
距離 13.2km 登り 1,663m 下り 913m
5:45
45
スタート地点(甲津畑)
6:30
0:00
32
1番目鉄塔 550m
7:02
7:10
15
2番目鉄塔 720m
7:25
0:00
30
3番目鉄塔 790m
7:55
0:00
5
三峯山 910m
8:00
8:03
32
登山道 出会 920m
8:35
0:00
22
8:57
0:00
10
9:07
9:22
6
9:28
0:00
33
10:45
10:55
63
11:58
0:00
22
12:20
12:35
31
13:06
13:12
13
13:25
13:28
26
13:54
13:58
6
14:04
14:09
10
杉峠/西避難小屋(沢の水場)
14:19
14:23
12
14:35
0:00
6
14:41
0:00
7
14:48
0:00
14
15:02
0:00
13
15:15
0:00
7
15:22
宿泊地
2日目
山行
4:21
休憩
0:32
合計
4:53
距離 9.4km 登り 324m 下り 1,129m
5:02
34
宿泊地
5:36
5:43
8
5:51
0:00
15
6:06
0:00
7
6:29
6:30
5
6:35
6:38
4
6:42
0:00
7
6:49
0:00
17
7:06
0:00
9
7:15
7:33
4
7:37
0:00
54
8:31
0:00
47
9:18
9:20
28
9:55
ゴール地点(道の駅「奥永源寺渓流の里」)
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
<往路>八日市駅から乗り継いで甲津畑迄、東近江市・ちょこっとバス” を利用。
<帰路>道の駅から八日市駅まで ”ちょこっとバス”乗り継いで利用
利用させて頂いた東近江市 ”ちょこっとバス” 。甲津畑バス停。
2022年04月22日 17:26撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/22 17:26
利用させて頂いた東近江市 ”ちょこっとバス” 。甲津畑バス停。
バス停近くにあった”速水勘左衛門”邸のクロマツ。樹齢 260年、樹高6m、幹周 2.45m。
2022年04月22日 17:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/22 17:25
バス停近くにあった”速水勘左衛門”邸のクロマツ。樹齢 260年、樹高6m、幹周 2.45m。
信長が美濃尾張と近江を千種街道経由して往復する際、この見事な松を愛で馬を繋いで速水邸で休憩したところから ”信長 馬つなぎの松” と呼ばれている、と記載。
2022年04月22日 17:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/22 17:25
信長が美濃尾張と近江を千種街道経由して往復する際、この見事な松を愛で馬を繋いで速水邸で休憩したところから ”信長 馬つなぎの松” と呼ばれている、と記載。
翌早朝尾根に取付き、道なき急登を約1時間登った所(620m付近)、高圧線巡視用/中部電力・鈴鹿線の立札がありました。
2022年04月23日 06:45撮影 by  iPhone 8, Apple
4/23 6:45
翌早朝尾根に取付き、道なき急登を約1時間登った所(620m付近)、高圧線巡視用/中部電力・鈴鹿線の立札がありました。
2番目の高圧線(720m)から見た甲津畑の集落。以降所々に踏み址がありました。
2022年04月23日 07:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 7:08
2番目の高圧線(720m)から見た甲津畑の集落。以降所々に踏み址がありました。
尾根に取付き約2時間経過後に913m 登山道合流。振り返ると ” <警告>この先登山道ではありません” との表示。
2022年04月23日 07:59撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 7:59
尾根に取付き約2時間経過後に913m 登山道合流。振り返ると ” <警告>この先登山道ではありません” との表示。
綿向山々頂(1110m)。数パティー10人位の人がいました。視界良好ですが曇り空(14℃)。西風が冷たいです。
2022年04月23日 09:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 9:07
綿向山々頂(1110m)。数パティー10人位の人がいました。視界良好ですが曇り空(14℃)。西風が冷たいです。
イハイガ岳へ向けての道
2022年04月23日 09:36撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 9:36
イハイガ岳へ向けての道
イハイガ岳(964m)。途中でトレランの単独行(女性)に会いました。
2022年04月23日 10:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 10:00
イハイガ岳(964m)。途中でトレランの単独行(女性)に会いました。
イハイガ岳から大峠(800m)迄の急下降が続きます。
2022年04月23日 10:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 10:09
イハイガ岳から大峠(800m)迄の急下降が続きます。
大峠で一服。空は青空が占め気温も上昇してきました(19℃)。
2022年04月23日 10:53撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 10:53
大峠で一服。空は青空が占め気温も上昇してきました(19℃)。
清水頭への登り途中、咲いていた可憐な花。→ 後日ハルリンドウと教えて頂きました。
2022年04月23日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:11
清水頭への登り途中、咲いていた可憐な花。→ 後日ハルリンドウと教えて頂きました。
ここにも陽に向けめいっぱい拡げていました。
2022年04月23日 12:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:11
ここにも陽に向けめいっぱい拡げていました。
清水頭(1095m)から綿向山方面を望む。快適な所です。
”御幸橋➪綿向山➪雨乞岳” を折り返して綿向山に戻る” という猛者に会いました。
2022年04月23日 12:20撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:20
清水頭(1095m)から綿向山方面を望む。快適な所です。
”御幸橋➪綿向山➪雨乞岳” を折り返して綿向山に戻る” という猛者に会いました。
清水頭からこれから向かう雨乞岳方面を望む
2022年04月23日 12:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:21
清水頭からこれから向かう雨乞岳方面を望む
清水頭から鎌ケ岳。
2022年04月23日 12:33撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:33
清水頭から鎌ケ岳。
清水頭から再び綿向山方面を望む。
2022年04月23日 12:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:34
清水頭から再び綿向山方面を望む。
清水頭から、歩いてきた ”綿向山−イハイガ岳” の行路。
2022年04月23日 12:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 12:34
清水頭から、歩いてきた ”綿向山−イハイガ岳” の行路。
南雨乞岳から、左に御在所岳(1209m)、右に鎌ケ岳(1161m)
2022年04月23日 13:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 13:08
南雨乞岳から、左に御在所岳(1209m)、右に鎌ケ岳(1161m)
南雨乞岳から、左に雨乞岳(1238m)、右に東雨乞岳(1230m)
2022年04月23日 13:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 13:09
南雨乞岳から、左に雨乞岳(1238m)、右に東雨乞岳(1230m)
雨乞岳直下から、これから向かう ”イブネ” を望む
2022年04月23日 13:43撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 13:43
雨乞岳直下から、これから向かう ”イブネ” を望む
イブネ 1160m。翌朝から降雨が予報されている故、先に進みます。
2022年04月23日 15:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 15:03
イブネ 1160m。翌朝から降雨が予報されている故、先に進みます。
熊ノ戸平から少し行った所に風を防げそうな窪地を見つけました。近くには沢も流れています。
2022年04月23日 16:06撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/23 16:06
熊ノ戸平から少し行った所に風を防げそうな窪地を見つけました。近くには沢も流れています。
岩場の急下降が続いて着いた船窪1030m、その近くに咲いていた可憐なイワウチワの花。以降も水舟の頭付近迄、ヤセ尾根歩きが続きます。
2022年04月24日 06:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/24 6:04
岩場の急下降が続いて着いた船窪1030m、その近くに咲いていた可憐なイワウチワの花。以降も水舟の頭付近迄、ヤセ尾根歩きが続きます。
銚子ケ口岳 1077m。雨が降り出し雨具を着ます。これからは下り一辺倒の道 約4kmが 杠葉尾 登山口迄続きます。
2022年04月24日 07:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/24 7:15
銚子ケ口岳 1077m。雨が降り出し雨具を着ます。これからは下り一辺倒の道 約4kmが 杠葉尾 登山口迄続きます。
良く手入れされていた杉の植林地帯を下っていきます。
2022年04月24日 09:08撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/24 9:08
良く手入れされていた杉の植林地帯を下っていきます。
杠葉尾(ユズリオ) 登山口。これから ゴールの ”道の駅” 迄、約2kmの車道歩きです。
2022年04月24日 09:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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4/24 9:18
杠葉尾(ユズリオ) 登山口。これから ゴールの ”道の駅” 迄、約2kmの車道歩きです。
撮影機器:

感想

1.はじめの計画は台高山脈(高見山-尾鷲/4泊5日)であったが、天候思わしくなく、急遽変更しての今回の計画(山中1泊2日)。甲津畑集落から数100m進んだ所にビバークし翌日早朝から登山開始することに。又、水2.5L含め12kgに荷物を圧縮して臨んだものの、後でそのツケを払わされることにも。

2.綿向山へは登山者少ないと思われる ”綿向山−竜王山” 稜線途中から北へ延びる尾根に取付いて目指すことに(高圧線鉄塔の巡視路)。尾根への取付きはやや強引に急登をよじ登り、その後も只ひたすら尾根伝いに急傾斜を登り続け、約1時間経過後の標高720m付近の2番目鉄塔を過ぎると、踏み址が所々目に付くようになる。又、展望も開け甲津畑の集落が展望できました。

3.綿向山から延びる竜王山への稜線(登山道)に約2時間後に合流。以降楽な道かと思いきや、綿向北尾根分岐迄の道もなかなか要注意の道。又、イハイガ岳から大峠迄の急下降は疲労感とシャリバテが出始めた身には緊張感を伴う歩きとなりました(朝食はクラッカー2枚にシリアル系で簡単に済ませていた)。

4.清水頭は予想通りの快適地。朝方雲っていた天候も青空が一面に拡がり気温も20℃近くに達し快適そのもの。”武平峠からピストン(東雨乞岳-雨乞岳経由)” されているパーティ(4人)も。しかし、南雨乞岳から雨乞岳への熊笹生い茂る10数分の登りは厄介でしたが・・。

5.杉峠では登山者も目立ち始め、イブネを目指す人、下山する人が出会う場所となっていました。水場がある西避難小屋迄ピストン、往復15分程。沢も勢いよく流れていました。

6.明日午前中から降雨が予報されており、当初のイブネでのビバークを先に進め、熊ノ戸平から少し先に行った1100m付近の窪地に風を避けてくれそうな平地を見つけビバーク地に(ストックを使ったツエルト&タープ張り故、風に弱いため) 。近くには沢も流れていました。

7.明日、難路が予想される銚子ケ口岳までに降雨を避けるため、5時出発とする。防寒着を着込みシュラーフカバーで繰るんで寝たものの、寒くてなかなか寝付けないまま起床時間となってしまう。寝袋携行は必須となる老齢になったということか。早朝歩き始めの ”深谷山ー舟窪” のルートは寝ぼけ状態の自身に要注意を言い聞かせながらの歩きとなりました。途中、ビバーク地に熊鈴を置き忘れてしまったことにも気づく。

8.銚子ケ口岳到着と略同時に雨が降り出しやや本降りに。後は下りだけの長い道。予定より早い 9:20 頃に杠葉尾 登山口に到着。以降車道2kmの歩きで道の駅にゴールしました。

9.帰宅した夜、久しぶりに夢みることなく熟睡できました。翌朝好天になったことも手伝い、爽快で山道具の跡片付けも楽しくできました。

10. 今回の山行は、”綿向山ー雨乞岳” を山の仲間を案内する日帰り山行の 下見を兼ねていました。綿向山への登り&イハイガ岳の下りを経由しての雨乞岳、日帰り山行は変更を要すると思いました。綿向山&イハイガ岳を諦め、”ツルベ谷ー大峠ー清水頭ー雨乞岳ー西尾根ー奥の畑谷出会” 行路の計画案を時機を見計らって提案するつもり。

11. このヤマレコを見た方、清水頭手前で撮った一片だけで咲いていた写真の花、名前を教えて頂けたら幸いです。とても可憐で健気な印象を受けました。→ 山仲間のFさんから教えて頂きました、ハルリンドウと。

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