記録ID: 420412
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積雪期ピークハント/縦走
大雪山
大雪山・旭岳
2014年03月22日(土) ~
2014年03月23日(日)
negi-ono
その他7人
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 739m
- 下り
- 201m
コースタイム
23日0820ホテルベアモント出発〜0900旭岳ロープウエイ乗車〜姿見駅0920〜1149旭岳山頂1205〜1400姿見駅
天候 | 23日=麓は晴れ、山頂は強風で横殴りの雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
麓は晴れていましたが、高度を上げるたびに風が強くなり、雪が横殴りになりました。 雪面は固く締まっており、アイゼンは良く効きました。 とにかく急斜面での滑落は注意、というよりも転んではいけません。しっかりとしたアイゼンワークが求められます。 地上も白、空も白という状況です。ホワイトアウトはすぐに起こるでしょう。相当レベルの地図読みとGPSを使いこなせること、現地を熟知したガイドさんと登るのがいいと思います。というより、この時期に北海道の最高峰に登ること自体が危険です。なぜ登るのか。自分自身での再確認が必要です。 |
写真
撮影機器:
感想
北海道の山は初めて。それも三月ですから、軟弱な私個人の力では登れません。ということで、太田昭彦ガイドの主催する歩きにすと倶楽部の講習会に参加しました。
22日に登頂予定でしたが、悪天候でパス。予備日の23日に登ることになりました。三連休ですと、予備日も作れていいですね。
23日は各地で晴れの予想で、確かに旭川の予報もほぼ好天でした。しかし、山は違う。気象庁やヤマテンの予報でなかなか厳しいと予想していましたが、旭岳は山頂に近づくほど寒さも雪も厳しくなりました。
凍った固い雪の上を新雪が覆い、新雪も風で風で吹き飛ばされる。ということで、硬く凍った雪面を登る。また、行きの吹き溜まりも随所に。急傾斜地では、転倒滑落の危険もありました。しっかりとしたアイゼンワークとピッケルワークが求められます。
また、トレースは横殴りの強風ですぐになくなります。それなりの地図読み経験がないと、道を見失う恐れもあります。私自身もよい雪上訓練となりました。
なお、23日アタック当日の写真が極端に少ないのは、写真を撮る余裕がなかったから。強風と雪、寒さと疲労と戦ってましたので、写真どころではありませんでした。
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