上高地 岳沢でBCスキーのはずが・・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 460m
- 下り
- 447m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:10
天候 | 晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 |
写真
感想
上高地の岳沢でスキーがしたくて、今シーズンの上高地バスターミナルへのシャトルバスが開通後初めての週末を狙っていました。
沢渡温泉の「温泉山小屋ともしび」さんで前泊し、6時始発のバスに乗りました。
上高地バスターミナルに到着後、穂高連峰を見上げると稜線もはっきり見えてまずまずの天気です。写真を撮りながら景色の綺麗な岳沢湿原を通って岳沢登山口から登り始めます。岳沢小屋のスタッフさんのブログを見ると二週間ほど前には十分な積雪量で十分スキー可能な様子、20日の時点でも岳沢小屋付近で4mの積雪だそうです。
二週間前から積雪量は多少減っているにしてもそこそこ雪が繋がっていてスキーを楽しめるだろうと考えていました。
装備は、登り始めはトレッキングシューズで6本爪アイゼンとスノーシューを持参、
スキーブーツはスキー板にセットしてザックに装着しました。
登山口には全く雪はなく9番の看板ぐらいから少しづつ雪が残っています。
7番看板近くの風穴はスッポリと雪に埋もれた状態でした。
しばらく登ると8番までの間で沢に出れるところがあり、そこからは沢のガレ場を登ることにしました。
眺望が良く、青空に残雪の西穂高岳・奥穂高岳が眩しく映えています。
カメラのレンズを望遠に替えて河童橋付近を見下ろす感じで撮ってみました。
梓川が青緑に輝いています。
しばらく歩くと雪が出て来て歩きやすい雪の上を登っていきます。雪がずっと繋がっているわけでもなく雪→ガレ場→雪→ガレ場が続きます。
つぼ足では結構踏み抜くこともあり、持参したスノーシューを装着しました。
つぼ足よりは早く進みます。
しかし雪→ガレ場→雪→ガレ場が続き天気もガスってきて風も強くなってきました。
ここまで思ったより登りに時間がかかったことや、スキーをして再度下山するためにはトレキングシューズからスキーブーツへ履き替え、再度スキーブーツからトレッキングシューズに履き替えなどで時間もかかることなど考えるとほとんど楽しめないと判断して、せめて岳沢小屋までは行こうと思っていましたが、残念ですが余裕のある時間のうちに下山することにしました。
少し下山を始めたところでソロのBCスキーの方が登って来られました。
3年ほど前にも来られていてやはり今年は雪が少ないと言われていました。
装備は130cmの短い板をザックに装着し、足元はトレッキングシューズではなく歩きもスキーも出来る軽量の兼用履のまま登って来られていました。
装備も参考になりました。
下山も道迷いしないようにルートを確かめながらゆっくり慎重に歩きました。
ザックに装着したスキーのテール部分が特に下山時は岩や雪に引っかかり危険なこともわかりました。ゆっくり下山していると先ほどのBCスキーの方も下山して来られました、やはり雪の量が少なく無理はされなかったとのこと。
下山後、岳沢湿原で綺麗な景色を見ながらゆっくりとランチを楽しみました。
機会があれば岳沢のBCスキー、再度挑戦してみたいです。
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