豪華3本立て山旅-2nd Day 御嶽山王滝頂上【おんたけ2240から往復】


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 858m
- 下り
- 858m
コースタイム
天候 | 快晴 穏やかで雲ひとつない最高の天気でした! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラリフト利用(往復¥2,000) |
写真
感想
豪華3本立て山行2日目は御嶽山。
登頂を第一優先として、おんたけ2240のゴンドラリフトを使って登るコースです。
ゴンドラリフトの営業開始を待ってスタート。スキーヤーに混じって、登山者もそれなりに多く見かけました。
ゴンドラリフトは登ったのちに一旦高度を下げて、また登るというもの。一旦下がるのが初めてで、2倍楽しめた気分です。
駅に到着して、トイレや装備を整えていよいよスタート。
が、どこから三笠の森に入ったら良いのかわからず、周りの方に聞いてもらい、駅出口の左手から入りました。
リフトを降り立った駅から、一度少し下ったのちに、登っていくことになります。
雪に深く埋まった鳥居をくぐって、なだらかに登っていきます。
雲ひとつない青空に、風もない穏やかな陽気。登り始めると、あっという間に暑くなりました。
今日はスノーシューは要らないだろうということで、装備は長靴+アイゼン。
初め、雪は深くはまってしまう状態ではなかったですが、登り始めてしばらくしたところで、
メンバー揃ってアイゼンを装着しました。
樹林帯を抜けると、きつめの傾斜がほぼ一方方向に連続し、ふくろはぎに効いて厳しい登りに感じました。
大小の立派なエビのしっぽができていました。
王滝頂上までたどり着くと、御岳神社はまるで札幌ゆきまつりのように、凍り付いた像にお迎えいただきました。
メンバー1人はここで待つということになり、最後の登りは3人です。
神社建屋を抜けると、行く手を阻むような強風にさらされました。
右手にはにょろにょろ棒と像が建っていましたが、風に耐えながらでしたので、
近くまでいかずに先に進みました。
山頂左手にはガスが噴出しているのが見え、硫黄の臭いがしていました。
強風に辛抱して、無心に脚を進めると風は弱まりました。、残りの登りは必死だったのか、
細かく覚えていませんが、無事に鳥居をくぐっていました。
王滝頂上から見たよりは近い感じがしました。
御嶽山頂からは大パノラマ展望!
2本目登頂を喜び、無事にたどり着けたことで、ホッと胸を撫でおろしました。
メンバーを残してきていたので、記念撮影して、ぐるりと展望を見渡して下山。
王滝山頂まで戻って、待機メンバーを探して、神社の壁で風をしのいでお昼。
今日もスペシャルパンです。
下りは、アイゼンがよく効いて、登り大変だった斜面を快調に下れましたが、
ウエストポーチのチャックが開いていて、日焼け止めを落とし、あっという間にわからなくなってしまいました。
ゴメンナサイ。
下っていく途中、救助のヘリが来るのが見え、厳しいところに来ていることを
あらためて思い直すこととなりました。
下りながら見た景色はまた最高に素晴らしく、何度もカメラを出しましたが、あのスケール感は収まりません。
登りで大変な思いをした分、下りながら望む景色はまた格別に思えました。
翌日目指す乗鞍岳も真っ白にずっしりと見えていました。
こんなに天候に恵まれ、澄んだ青空の下、登らせてもらえたのは、またとない機会だったのだと思います。
好天に感謝せずにはいられない、2本目御嶽山でした。
下山後は、次の宿泊地乗鞍へ移動を急ぎます。
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