至仏山BC【ワル沢滑走＝変化があって面白い！】

2022年04月25日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.2km
• 登り: 736m
• 下り: 735m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 5:30

7:50 鳩待峠
9:40 9:55 オヤマ沢田代
10:10 10:25 小至仏山トラバース
11:00 11:50 至仏山
12:35 12:55 オヤマ沢スノーブリッジ
13:20 鳩待峠

★山頂へ
尾瀬戸倉第1駐車場発のジャンボタクシーにて鳩待峠へ移動。今年は鳩待山荘前広場の除雪壁が高く、右側から回り込んでシール登行を開始。入山時間が遅かったので、山スキー派より登山者の方が多いためかシール登行の跡が消えつつあり、登り難さを感じながらも拡がっていく展望を楽しみながら高度を上げていく。オヤマ沢田代付近で行く手に小至仏山、北東に燧ヶ岳、会津駒ケ岳の山々を見ながらエネ補給も兼ねて小休止。至仏山のトラバースも雪が緩んでいて難なく通過。
★山頂滞在
至仏山本峰の登りで、うっかり先行者のトレースに引きずられ本峰一つ手前のピークに乗り上げ、泣く泣くわずかな藪漕ぎで正規ルートへ復帰し山頂に到着した。昨年と全く同じ週・同じ曜日にもかかわらず、今回の山頂は人、人、人で溢れかえっている！私が休憩中にもツアーが2グループ到着していた。約50分の休憩後にワックス塗って、いよいよ滑走へ！
★滑走へ
先ずは山頂直下の斜面を小至仏山方向へ斜めに2000m付近まで滑走。さらにシュプール跡の少ないオヤマ沢側1800m付近の斜面に滑りこんだ。ここから、オヤマ沢とワル沢を分ける尾根上へ戻るように滑走し、あとは先行者のシュプールを追うようにしてワル沢沿いを滑り、傾斜が緩くなった台地状を抜けると滑走終了点のオヤマ沢スノーブリッジにゴールした。ワル沢沿いの滑りは思いのほか楽しく雪質も安定していて楽しく滑ることが出来た！スノーブリッジを渡って、わずかに登った地点でシール登行に切り替え、途中で山ノ鼻からの夏道と合流し鳩待峠へ帰着した。
【追記/備忘録】
2021.4.26　至仏山BC ➡山頂から小至仏山直下へトラバース気味に下降し、オヤマ沢を1550m付近まで滑り、右岸斜面をシール登行して夏道1650m付近に乗り上げ、鳩待峠までわずかな距離を滑走した。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

★尾瀬戸倉〜鳩待峠間はジャンボタクシー利用　片道1000円
★尾瀬戸倉駐車場　1000円（24h）

コース状況／危険箇所等

沢沿いルート➡気温上昇によるクラック、崩壊、水量増に要注意

その他周辺情報

鳩待峠Ｐは満車のため戸倉Ｐを利用　　※ジャンボタクシーを利用
寄居山温泉　ほっこりの湯　550円➡モンベルカード提示500円

写真

4月25日9時の天気図

4/25 7:40

鳩待山荘前に着きました

4/25 8:10

30分程ハイクアップ、この先から針葉樹林帯へ

4/25 9:10

小至仏山と本峰が見えてきました

4/25 9:40

オオヤマ沢田代付近から小至仏山

4/25 9:40

お決まりの燧ケ岳と会津駒ケ岳方面

4/25 10:07

ルート取りが悪かったのか狭い場所を通過

4/25 10:10

小至仏山トラバース　トラバース　

4/25 10:17

トラバースが終わり本峰・至仏山へ向かいます

4/25 11:02

至仏山山頂に到着

4/25 11:07

改めて燧ケ岳と会津駒ケ岳方面

4/25 11:07

北西方向にどっしりと平ヶ岳

4/25 11:09

三角点も撮りました

4/25 11:33

武尊山の雄姿

4/25 11:47

もうすぐお昼になる・・・山頂賑わっています！

4/25 11:53

至仏山からワル沢側へと滑走開始！

4/25 12:23

オヤマ沢上部の大斜面も滑った！・・・こちらはシュプール痕跡少なく貸し切り状態！

4/25 12:33

ワル沢沿いへを滑走！

4/25 12:36

ワル沢　水流出て来ました

4/25 12:36

右岸を滑ります

4/25 13:41

鳩待峠P=戸倉駐車場への出発待ち

撮影機器：

SO-02K Sony

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 着替え ブーツ ザック ビーコン 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 針金 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト ストック カメラ ビンディング スキー板 シール 行動食 サーモス（珈琲）

感想

peak315

【追悼】
残念なことに私が登った翌日（4/26）に入山された方の遺体が昨日（5/1）発見されました。GW前後は入山者も多くトレースもしっかり付いていて天気の良い日に登れば危険な山ではないのですが・・・・

★尾瀬・至仏山付近で遭難か、登山歴40年の男性が死亡….雪の上に倒れた状態で発見（読売新聞オンライン）
https://news.yahoo.co.jp/articles/74a2fec1f21a2ad7946908085125b913b50048b7