林道開通後だけど豊科駅から常念岳ピストン
- GPS
- 15:10
- 距離
- 38.1km
- 登り
- 2,793m
- 下り
- 2,578m
コースタイム
- 山行
- 1:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 2:00
- 山行
- 11:35
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 12:58
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
林道通行止め解除になったからって運転出来なきゃ歩くしかないってことで、今日も豊科駅からナイトハイクスタートです。
ほりでーゆまでは楽々順調で、かるく身支度をしていたら1台車が三俣方面に。めっちゃうらやましい。
ゲートから三俣まで10キロ、林道なので歩いてれば着くってことで、小淵沢のナイトハイクと同じな感じ黙々と歩くしかない。
東尾根の取り付き点を通過するとこっからは未知の世界。辺りは真っ暗当たり前だけど、次第に霧が濃くなり、視界が5メートルくらいでヘッデンの光も乱反射して、足元の白線をたどるしかなくなってきた。
そうこうしてると、後ろから軽トラが1台走ってきて、もしや乗せてくれるの?って思ったら駐車場の場所の確認…そりゃないぜー
ケータイの電波はかなり入っていたので、寂しいのでラジオをつけて、なんとか10キロ歩き登山口前の駐車場に到着です。暗闇に数台止まってるのが確認でき、先の軽トラからも明かりが。
ようやくゲートを通過し、三俣登山口に到着しました。この時点で夜中の1時半。すでに体力は削られてるので常念岳は辞めて蝶ヶ岳を目指すことに。お腹もすいてきた感じなのでしばし休憩していたところ、先の軽トラの方がやってきて話をしたら、常念岳に向かうとのこと。一人だと寂しいけど、誰か行くのなら心強いので、蝶ヶ岳から常念岳に予定変更。
昨日の雨でかなり水かさが増えていそうで、登山口周辺は川のようになってるところもあり、蝶ヶ岳を目指すには徒渉するところもあるみたいだし、増水危険の文字が目には入りびびって常念岳に向かったのも事実(笑)
登山道は始め急勾配の道が続き、あとは整備された九折の道が2000メートルまで。そっから平坦なズボズボ雪面を経て、ようやく梯子のかかるイワイワゾーンに突入です。
雪が付いてないイワイワは難易度高くなく、快適に前常念岳まで連れていってくれました。が、こっから常念岳がキツかった…
稜線の残雪はズボズボで、思うように足が進まず、標高200メートルがなかなか大変でした。
それでも何とか無事に山頂までたどり着き、360度の景色を堪能することができました。豊科から9時間半もかかりましたが、30分足らずで山頂をあとにして、ズボズボエリアも余計にズボズボとなってるところを我慢して前常念に。この間例の軽トラの方とスライドし、下山中に軽トラで乗せてもらう約束を❗️
前常念で足にサポーターをして、足首を固定してイワイワの下山に挑みます。ゆっくりと下りあっという間に梯子地点に。この間で3人の方とスライドしました。
下りのズボズボエリアはノーアイゼンでも問題なく、たまに落ちる踏み抜きに気を付けて高度を下げていきます。
三俣の登山口には11時過ぎに到着。こっからまた10キロの林道を頑張らなければ。残念なことに駐車場にはまだ誰も下山していないため、ワンチャンもなく、靴を履き替えて小走りでほりでーゆへスタート。
実に長かった今回の山行でしたが、ほりでーゆから出て、昼飯のために須砂渡食堂へ寄り道したあと、さらに豊科まで6キロオーバーのロードで締めくくりました。
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