乾徳山

2022年04月29日(金) [日帰り]

• GPS: 06:29
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,266m
• 下り: 1,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:29

6:44 乾徳山登山口バス停
7:09 7:10 乾徳山登山口（オソバ沢ルート）
7:36 7:45 銀晶水
8:32 8:32 錦晶水
8:42 8:54 国師ヶ原
8:56 8:56 高原ヒュッテ
9:01 9:02 役小角像
9:21 9:21 月見岩
9:26 9:26 扇平
9:48 10:06 髭剃岩
10:12 10:41 乾徳山
10:44 10:57 髭剃岩
11:17 11:18 扇平
11:20 11:27 月見岩
12:31 12:31 道満山
13:01 13:03 乾徳山登山口（道満尾根ルート）
13:13 乾徳山登山口バス停

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路　越谷市ーR4ー県道80ーR16ー岩槻ICー東北道ー川口JCTー首都高ー西新宿JCTー中央道ー勝沼ICーR20ーフルーツラインー県道213ー県道209ー乾徳山登山口バス停

復路　乾徳山登山口バス停ー県道209ーR140ーR20ー笛吹市(泊)

乾徳山登山口バス停駐車場　無料　30台

コース状況／危険箇所等

乾徳山登山口バス停ー乾徳山登山口(オソバ沢ルート)ー錦晶水ー国師ヶ原
たくさんの種類の森林の中を歩くので飽きがきません。
水があります。
特に危険な箇所はありません。

国師ヶ原ー月見岩ー乾徳山登山口(道満尾根ルート)
国師ヶ原から草原地帯になりニホンジカに遭遇の可能性あり。
特に危険な箇所はありません。

月見岩ー扇平ー乾徳山
扇平を過ぎると岩場の急登になります。
併せて鎖場が連続しますので注意が必要です。
鳳岩は迂回路あり。

写真

4/29 6:46

おはようございます。乾徳山登山口バス停駐車場に来ています。
ここからスタートです。

4/29 7:11

乾徳山登山口(オソバ沢ルート)に着きました。
ここから本格的な登山道になります。

4/29 7:52

静かな樹林帯を進みます。

4/29 8:00

駒止に着きました。

4/29 8:01

ここから見上げますが、相変わらずの曇空です。

4/29 8:34

錦晶水に着きましたので一口戴きました。冷たくておいしかったです。

4/29 8:42

白樺の樹が目立つようになりました。

4/29 8:43

どうも山頂は雲の中らしい。

4/29 8:44

国師ヶ原に着きました。高原ヒュッテが見えていますがここで小休止します。霧雨になりました。

4/29 9:17

突然目の前を横切るモノがいました。ニホンジカです。
こちらを見ています。

4/29 9:23

月見岩に着きました。

4/29 9:27

扇平に着きました。ガスガスで視界も悪くなってきました。

4/29 9:44

ペイントの案内があって助かります。

4/29 9:49

扇平を過ぎると岩場の急登が連続します。

4/29 9:50

いよいよ鎖場の登場です。

4/29 9:55

鎖場が連続しますので適度な緊張感を維持します。

4/29 9:57

髭剃岩に着きました。

4/29 10:02

カミナリ岩を慎重に登っていきます。

4/29 10:18

鳳岩に来ました。

4/29 10:24

乾徳山の山頂を踏みました。

4/29 10:24

こちらにも山頂を示す案内板がありました。

4/29 10:33

あいにくの天気で山頂からの展望はありませんでした。
これより下山します。

4/29 10:51

バックステップで降ります。股の間から次のステップを探すのがコツです。

4/29 10:54

結構な高度感でした。

4/29 11:22

分岐の月見岩まで戻って来ました。復路は道満尾根を進みます。

4/29 11:38

ブナの新芽です。雨に濡れて可愛いです。

4/29 11:41

雨で幻想的な雰囲気を醸し出しています。

4/29 12:15

ご褒美にアカヤシオが咲いていてくれました。

4/29 12:32

道満山に着きました。目立たないピークなので通り過ぎてしまうところでした。

4/29 12:59

新緑が美しい季節になりましたね。

4/29 13:05

鹿よけゲートを通って行きます。

4/29 13:15

乾徳山登山口バス停駐車場に着きました。
無事に下山しました。

撮影機器：

Nikon 1 V1 ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 虫よけスプレー

備考

雨具は必須です。
防寒用にソフトシェルあった方が良いでしょう。朝は曇空で霧が濃く気温が低かったです。
岩場や鎖場が連続します。鎖場や急登で鎖や岩を掴む場面がでてきますので手袋は予備も含めて複数あった方が良いでしょう。

感想

starman

三年ぶりの緊急事態宣言のないゴールデンウィークになり、混雑が予想されるので近場の山域で奥秩父にある乾徳山に行って来ました。

登山ルートは、乾徳山登山口バス停より往路はオソバ沢コースで錦晶水⇒国師ヶ原⇒月見岩⇒扇平⇔乾徳山。復路は月見岩から道満尾根コースで乾徳山登山口バス停に戻る周回コースとしました。

午後から雨の天気予報が出ていましたが、午前中に山頂部の危険地帯を抜ければ大丈夫だろうと山行を決行する事にしました。
乾徳山登山口バス停に併設されている駐車場から空を見上げると今にも泣きだしそうな曇天です。「午前中はもってくれ」と祈りを込めてスタートします。
国師ヶ原で頬にポツンと冷たい一滴を感じると、そこからは霧雨になりました。
扇平より視界も悪くなり、連続して鎖場を迎えます。
それを乗り切る度にガスで周りが見えませんが高度感がヒシヒシ伝わってきます。三点支持で切り抜けて乾徳山山頂に到着。(鳳岩は安全を考慮して迂回路にしました)
あいにくの天気で期待していた展望はありませんでしたが登頂に満足して下山する事にしました。
岩場の下降は来る時よりも慎重になりました。バックステップで脚を運び乗り切りました。
扇平に戻る頃には大粒の雨になっていました。
月見岩からは雨の登山道を道満尾根を通って下山しました。

乾徳山は豊かな森林、草原、岩場ありと魅力いっぱいの山であることを体験しました。
また、「山の天気は変わりやすい」といいますが、良い教訓となった山行でした。