巻機山BC-三沢&割引沢をコラボで滑走-
- GPS
- 07:55
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,472m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:49
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ヌクビ沢は核心部のアイガメの滝がしっかりと埋まっていたため問題なく滑走できた。賞味期限はGW終了までのあと1週間くらいかと思われる。 |
写真
感想
当初は越後駒ヶ岳BCを計画していて石抱橋に到着したものの生憎の雨。雨雲レーダーでは止むのに数時間かかりそうだったため、思い切って巻機山に転進した。運良く桜坂までの除雪が進んでいて車で入れた。Pでヤマレコユーザーのnisekinokoさん、gan1229さん(トラさん)のお二人と会う。何とトラさんはあの有名な地獄軍団の一員というではないか!?
トラさんはスタートしてすぐ雪が繋がりそうに思えたらしく即シール歩行に切り替えた。井戸尾根には雪が少ないことを知っている自分はシートラを継続。nisekinokoさんも自分に合わせる。井戸の壁で少し雪が増え、雪を拾いながらの厳しいルーファイ。ここで藪漕ぎして登山道に戻ったトラさんが追いついてきた。5合目付近で完全に雪が繋がりシール歩行にした。以後順調に歩くことができたが、nisekinokoさんが少し遅れ気味で結局7合目半付近で引き返すことになった。トラさんとのコラボになったが、装備が超軽量の自分は体調の良さと相まってガンガン行けた。気温が低いせいか心配だったシールも全く団子にならなかった。またそれまでずっとガスに視界を閉ざされてきたが11時過ぎにはガスも退いていき、ニセ巻機から先は青空と雪山を存分に楽しむことができた。
マッキーのピークで記念撮影して滑走開始。さすが地獄軍団の一員のトラさんはいい滑りを見せてくれた。あっという間に米子沢の沢床まで滑走。シールオンして避難小屋経由でニセ巻機へ。ニセ巻の西面を滑走し、トラさんスピードを上げ過ぎクレバスのすぐ上で急停止!見ているこちらは冷や冷やでしたよ。予定通り三沢へと落とし、ヌクビ沢、割引沢と滑走。心配していたアイガメの滝はほぼ埋まっていてラクラク通過できた。割引沢の左岸台地にシートラで登り上げ、これで今日は上手くいったと思ったところ、SBが崩壊し自分は雪塊ごと落下!それでも怪我なくひと安心。最後まで気を抜いてはいけないと痛感。駐車場のすぐ上までスキーで下りてこられ、ルーファイはほぼ完璧だった。
今日は劇的にガスが退いて晴れ間が見られたこと、素晴らしい同行者に恵まれたこと、復路に選択した三沢、ヌクビ沢、割引沢の滑走が楽しめたこと、本当に良いこと尽くめでした。転進成功!
今日は遠征一日目、二日目に柄沢山行くのでその近くを探したら前から巻機山隣にあるじゃないですか! ラッキー🤭 とりあえず5時頃着いたのですが、雨と風が強い1時間ふて寝して6時頃出発、ちょうど山スキーの人が2人いたのでいっしょ行くことになった。1人は3年ぶりにやるっていうコケさん、もう1人はこの山を何回もいているハルさん、30年選手と言うのでとても心強いです☺️
登山道入ってすぐに雪があったので僕は板を履いた。 谷には雪があったので僕はそのまま谷を詰めてなんとか五合目に行こうとしたけど、あと100mってとこで雪が切れて藪漕ぎ😭 やっとの思いで登山道、ちょうどハルさんたちもちょい上にいた😆
素直に登山道行っとけばよかった😅
途中でコケさんがバテてしまい下山した。ハルさんと2人になったら速いってなんの付いて行くのがえらかった😅 おまけにずっと喋りっぱなし😆 退屈はしなかったニセ巻かな❔ その辺から青空が見えてきてハルさん絶好調、ここから見える山をいろんな教えてもらえました。 赤木山がわかってとてもよかった、いつも高速で見ていたけど八ヶ岳なのかと思っていた。 喋る喋る^_^ それも歩くの速いし・・・本当元気な人巻機山も想像したようになだらかな山、青空の下で日くれたので本当良かった。 ハルさんはやっぱ晴れ男☀️ 帰りは沢を滑走、デブリが無くて快適、すごくダイナミックな谷でした、二回板を外したけど、駐車場まで滑って帰れました。 とても満足しました。ハルさんありがとうございました😊 風呂は金城の里かな?350円でした。食事はラーメンヒグマ、こちらのラーメンは醤油味でしょっぱくて生姜の味がした濃いラーメンでした。 汗をかいていたのでちょうどよかった。 明日からyshr先生と合流して山スキーとても楽しみです。
また今回は3年ぶりのBCのうえ、行動食を持ち忘れたりしてご迷惑をかけしました。結果としてバテてしまいました。それでも予報通り好天した中、ブナ林上部の中斜面のバージンバーンを滑れて最高に気持ちよかったです。また今回、軽量ギヤの機動性を目の当たりしましたので10数年ぶりにギア一式を更新しようと思いました。今回はソロのつもりでしたが思いかけず3人パーティになり賑やかで楽しかったです。また、機会がありましたらよろしくお願いします。
経験年数が長いことは大切です。自分も32年やっているので経験値だけはあろうかと思います。ただ加齢と共に体力が低下することは避けられず、gearの軽量化により少しでもBC寿命を延ばしたいというのが本音です。BCの友人であるWさんは今年73歳になるにもかかわらずまだまだ現役バリバリのBCスキーヤーです。怪我や遭難は却って高く値段がつくので、いち早く軽量化されたgearにswitchしましょう!どうもお疲れ様でした。
hareharawaiより
六合目の少し上から北側の沢に降りるルートがあるんですね!
私は尾根通しに下って行きましたが、井戸の壁のシートラ&スキーブーツ歩行はちょっと修行でした。(登りの藪こぎはさらに修行でしたが…)
gan1229さんのスキーはウロコ板ということですが、金具はテレマークでなくアルペン系なのですか?
nisekinokoさんとはニセ巻機への急登手前でお会いし、登りルートを教えて頂きました。
レコにコメントどうも有り難うございます。
下りるルートといっても結局は割引沢の核心部であるアイガメの滝が沢割れしてしないことが前提で、今日はヌクビ沢を登ってきた方が巻機山避難小屋にいらしたため安心して三沢へ落とすことができた次第です。マッキーには沢登りも含め何度も通っていますが、ソロで沢滑走した際にも何度か沢割れを見ていて通過できず、少なくても2回は左岸を大きくシールで高巻くという辛い思いをしたことがあります。今シーズンは残雪が多かったためデブリも少なく快適に滑走して来られました。その結果として、復路の井戸の壁のシートラ下降からもfreeとなり楽させてもらえました。今シーズンのGWまでならあのルートは滑走可能かと思われます。ただしこれまでにも何度か事故があり地元でもあまり推奨されていないため、もし行く場合には自己責任でお願いします。
ganさんのG3 STINGER 78はステップソール(鱗板)ですが、普通にアルペンのテックビンディングが付いていました。
hareharawaiより
僕はまだ鱗板の使い方がわかってまさん😅安かったので買ったけど後悔してます🥲 ワックスがけが大変だし登れる雪質が狭いので僕には使いこなせないです(残念)
今は銀山平の温泉でお酒飲んでくつろいでいます。明日は荒沢岳楽しんできます😁
私はホームグランドがアップダウンが結構あり急峻な斜面が少ない中国山地ということもあってウロコ板を重宝しており、スキー山行の8割・9割がウロコ板かと思います。テレマークだと相性がいいということもあるかもしれません。
銀山平に温泉があるんですね! 荒沢岳というのは私の知らない山ですが、またレコを見させてもらいます。
数年前に毛勝の阿部木谷でSBが崩壊しJUNDrさんが怪我したときのことを思い出しました。自分も4/30にあともう少しというところでSBが崩壊し、木に頭を打ちましたけど、ヘルメットが助けてくれました。
くれぐれもお気をつけてBCをお楽しみください。
hareharawaiより
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