白馬鑓ヶ岳
- GPS
- 10:07
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 2,163m
- 下り
- 2,149m
コースタイム
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:02
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日はasakunaikawaさんと猿倉から小日向のコルを経由して鑓沢を登って白馬鑓ヶ岳に行く計画だ。好天が期待されるなかシールで猿倉の駐車場から出発だ。林道を少し歩いてすぐ猿倉台地に乗り上げる。トレースは豊富で導かれるようにして小日向のコルに到着。朝一の雪面は硬くてコルに登る手前でクトーを装着した。
コルに乗り上げると昨日とは打って変わって晴天で、右手には白馬岳主稜がくっきり見えている。昨日敗退した地点を確認する。あそこを乗り越えれば雪稜が続いていたようだ、残念。小日向のコルからは一旦シールを剥がして鑓沢方面へ滑り込む。鑓沢に合流したらシールを貼り直して白馬鑓ヶ岳の山頂を目指す。特に難しいポイントはないが、とにかく長い。淡々と登り続けるのみ。暑くなってきたが、出発から3時間半位で鑓温泉に到着。今日は僕たちが先頭だから湯船には誰もいない。エメラルドグリーンの湯船が美しかった。山行途中で風呂に入るとそこから先行く気がしなくなるので温泉に入るつもりはなかったがwww。
さらに登り続けて稜線上の登山道まで上り詰める。鑓沢の中は暑かったが、稜線上に出ると冷たい風が吹いていた。夏道が露出していたのでスキーはデポして、兼用靴で夏道を歩いて12時ジャストに山頂到着、駐車場から約7時間の行程だった。疲れたが360度の大展望が待っていてくれて疲れも吹き飛ぶ。あれが剣だ立山だ、毛勝三山だ。北アルプスの槍ヶ岳方面もくっきり見える。遠くには富士山も望めた。頸城の山々もくっきりだ。名残り惜しいが、充分展望を楽しんだらデポ地点まで戻ってスキー滑降だ。昨日降ったと思われる新雪部分は真っ白、そうでないところは少し汚れて見える。白い新雪はストップスノーの場合が多いが、今日はそれなりに滑った。ただ水を多く含んでいるようで滑った後からデロデロと流れていく。汚れているところはザラメで快適だ。白いところと汚れたところのまだらになった斜面の滑りやすいところを繋ぎながら滑り降りる。鑓沢は傾斜もそこそこあり、広い大斜面でスキーヤーにとってはパラダイスのようなところだ。白馬の街からもこの大斜面は目立って広くて真っ白に見える。全面ザラメだと最高だが、贅沢は言うまい。なにより白馬大雪渓や杓子沢のようの石を踏むことが無いのがベリーグッド!
鑓温泉でカップラーメンのランチをいただき、さらに滑り降りて小日向のコルまで登り返す。コルから長走沢に滑り込み、猿倉台地に戻って駐車場まではあっという間だった。今日はがっつり登って、がっつり滑った完璧な一日だった。asakunaikawaさん楽しかったね。疲れたを連発していたけど、どこが疲れているのかよく分からなかったなぁ。
行って良かったよ!
もう板収めしても良いと思えるぐらい楽しんだtooruohさんthank youです。
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