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Yamareco

記録ID: 4231660
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

四方津から高柄山・鶴島御前山・石楯山を経て藤野へ

2022年05月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:23
距離
15.4km
登り
1,271m
下り
1,299m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:51
休憩
0:31
合計
6:22
6:56
19
7:15
7:17
83
8:40
31
9:11
10
9:21
9:34
37
10:11
41
10:52
10:56
11
11:07
66
12:13
12:16
2
12:24
12:32
46
13:18
6:56 四方津駅
7:17 高柄山登山口
8:40 大丸
9:11 千足峠
9:24 高柄山
10:11 新矢野根峠
10:56 御前山分岐
11:07 鶴島御前山
12:19 A01 石楯山 遊歩道入口
12:31 石楯山
12:49 一本松山
13:18 藤野駅
天候 曇のち雨
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
・道は大変良く整備されています。ロープも過保護な程に用意されています。
・道迷いしそうなところはありませんでした。
・鶴島御前山は山頂付近に岩場があります。
・地形図には御前山南側の430m峰は東西に巻き道がありますが、西の方は確認できませんでした。
その他周辺情報 ・山ツツジは麓付近は終わりかけ、高柄山〜新矢野根峠間はまだまだ綺麗でした。
シロヤシオかな?
2022年05月01日 07:31撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 7:31
シロヤシオかな?
今回はこれでもかと山ツツジが楽しめます。
2022年05月01日 07:51撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/1 7:51
今回はこれでもかと山ツツジが楽しめます。
2022年05月01日 07:52撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 7:52
境界標に「恩」の字。「恩賜」の意?
2022年05月01日 08:03撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:03
境界標に「恩」の字。「恩賜」の意?
御座敷の松
2022年05月01日 08:12撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:12
御座敷の松
富士東部林道との出合にある案内図。再び登山道へ入る道が変わったのかと思ったが。
2022年05月01日 08:30撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:30
富士東部林道との出合にある案内図。再び登山道へ入る道が変わったのかと思ったが。
すぐ向かいに登山口。右手は富士東部林道の奥へ行くもので通行禁止。左手は麓側で、確かに高柄山へも行ける。
2022年05月01日 08:30撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:30
すぐ向かいに登山口。右手は富士東部林道の奥へ行くもので通行禁止。左手は麓側で、確かに高柄山へも行ける。
案内図の通り迂回路かと思ったが、古い道標が。
2022年05月01日 08:37撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:37
案内図の通り迂回路かと思ったが、古い道標が。
大丸山山頂。
2022年05月01日 08:39撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:39
大丸山山頂。
これのことか?迂回路は僅か10m程度で当然見渡せる。
2022年05月01日 08:42撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:42
これのことか?迂回路は僅か10m程度で当然見渡せる。
これを通る阿呆はおらんやろ。
2022年05月01日 08:43撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:43
これを通る阿呆はおらんやろ。
四方津の市街地が見えた。
2022年05月01日 08:52撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 8:52
四方津の市街地が見えた。
懇切丁寧な案内図。かなやま金山資料館は是非行ってみたい。
2022年05月01日 09:08撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 9:08
懇切丁寧な案内図。かなやま金山資料館は是非行ってみたい。
高柄山山頂。素気ない山名標が素敵だ。税金の無駄使いばかりの某東京都とはえらい違い。
2022年05月01日 09:24撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
1
5/1 9:24
高柄山山頂。素気ない山名標が素敵だ。税金の無駄使いばかりの某東京都とはえらい違い。
山頂から北面を眺めながら早昼。
2022年05月01日 09:24撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 9:24
山頂から北面を眺めながら早昼。
山頂の祠。
2022年05月01日 09:24撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 9:24
山頂の祠。
神輿のような立派な屋根付き。
2022年05月01日 09:24撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 9:24
神輿のような立派な屋根付き。
高柄山〜新矢野根峠間が最も山ツツジが綺麗でした。
2022年05月01日 09:57撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 9:57
高柄山〜新矢野根峠間が最も山ツツジが綺麗でした。
矢の目。
2022年05月01日 10:04撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 10:04
矢の目。
2022年05月01日 10:40撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 10:40
鶴島御前山。こんな低山帯で隣の山がはっきり見えるのは珍しいのでは。
2022年05月01日 10:48撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 10:48
鶴島御前山。こんな低山帯で隣の山がはっきり見えるのは珍しいのでは。
地形図には御前山南側の430m峰は東西に巻き道がある。直登して北側の分岐にて振り返ったところ。左は東の巻き道。西の方は確認できなかった。
2022年05月01日 10:55撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 10:55
地形図には御前山南側の430m峰は東西に巻き道がある。直登して北側の分岐にて振り返ったところ。左は東の巻き道。西の方は確認できなかった。
2022年05月01日 11:02撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 11:02
鶴島御前山はこの辺では珍しい岩山。この青い石は何でしょう。
2022年05月01日 11:03撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 11:03
鶴島御前山はこの辺では珍しい岩山。この青い石は何でしょう。
鶴島御前山山頂。
2022年05月01日 11:06撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 11:06
鶴島御前山山頂。
墓地か鉱泉か選べと言われれば決まっているでしょう。鉱泉はもう無いけど…
2022年05月01日 11:07撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 11:07
墓地か鉱泉か選べと言われれば決まっているでしょう。鉱泉はもう無いけど…
茸好きの先輩向け。
2022年05月01日 11:09撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 11:09
茸好きの先輩向け。
下山した鶴島より鶴島御前山を振り返る。
2022年05月01日 11:47撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 11:47
下山した鶴島より鶴島御前山を振り返る。
ものたりないので隣の石楯山へ。我ながら病気やね。
2022年05月01日 12:18撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 12:18
ものたりないので隣の石楯山へ。我ながら病気やね。
2022年05月01日 12:18撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 12:18
残念ながら多くは枯れかけでした。
2022年05月01日 12:21撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 12:21
残念ながら多くは枯れかけでした。
と思ったらすごい。
2022年05月01日 12:23撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 12:23
と思ったらすごい。
山頂付近はまだまだ綺麗でした。
2022年05月01日 12:23撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 12:23
山頂付近はまだまだ綺麗でした。
石楯山。雨が強くなってきたので藤野駅へ。
2022年05月01日 12:31撮影 by  PIC-LX9, HUAWEI
5/1 12:31
石楯山。雨が強くなってきたので藤野駅へ。

感想

登り始めの印象は「陰気な山」だった。曇天のせいもあるのだろう。杉と広葉樹の間を縫う道は、踏み跡こそ深いものの、歩く人は少なく、じめじめとした印象だった。それが尾根に出ると一変し、新緑に山ツツジが目立ち始めた。

天候が不安定な五月の連休、前日まで奥多摩のオロセー尾根を行くつもりが、朝起きて午後からの雨天予報を聞き、登山口まで近い中央線沿いの高柄山に変更した。オロセー尾根より登り始めが2時間早い。

高柄山は10年近く前に一度登って無理のある道に閉口して以来来ていなかった。午後までの短い時間に身体をいじめられるなら、最適だ。所々に山ツツジが色を添える中、暫くは北斜面のなだらかな道を進む。中央高速の騒音が響くが、鳥の声が絶え間無く覆い隠してくれる。

昭文社地図にもある富士東部林道(舗装道)との出合で詳細な案内図を見つけるが、林道から再度山道に入るところが変わったのかと思ったものの、舗装道の対岸に入口があったので、よく分からないまま進んだ。再度舗装道に出るところで酷い崩落があったので、そこの事かと思ったが、上野原市のガイド動画を見ると、やはり入口が変わっているようだ。

http://www.hakken-uenohara.jp/entry.html?id=126410

高柄山へは極端なアップダウンが続いた。これから登るのに下らんでもと毒づきつつ進む。山頂までに逢った二組が、今日山中で見た人間だ。山頂は地図にある通り北東のみ展望がある。離れているからか高速の騒音は気にならない。のんびり早昼を取って降りた。

新矢野根峠を越えた辺りからゴルフ場の歓声が響いてきた。そのすぐ傍で大汗をかきながら寂しい登山道を独りで歩いているのは奇妙に感じた。

以前ほとほと苦労した記憶のある鶴島御前山へとりつく。「下山中に何故山頂まで行かねばならないのか」と思ったものだが、今回はそれ程辛いとは思わなかった。良く整備されていて固定ロープが張りめぐらされているが、登り(南側)の岩場以外は殆んど使わず、正直邪魔だと思う事もあった。ただ岩肌を落ち葉が隠しているところもあり、ひやっとした。

登山口まで来たが、体力も時間も余っている。天気もなんとか持ちそうなので、昭文社地図に「ヤマツツジ群生地」と書かれている石楯山まで足を伸ばした。麓の山ツツジは枯れかけだが、山頂は見事だった。見とれているうちに本降りになってきたので、藤野駅まで急いだ。

記憶は当てにならないものだ。尾根歩きや沢沿いの道、杉や檜の美林に広葉樹。急登に岩場と短いルートに山の様々な要素が詰まっている。最初から最後まで鳥の囀りが途切れないのも稀有だ。季節を変えて再訪したい。

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