ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4237351
全員に公開
ハイキング
近畿

新緑のブナ回廊は何処までも🌳妙理山から大黒山へ吊り尾根を歩く

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:47
距離
13.0km
登り
994m
下り
933m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:27
合計
6:47
距離 13.0km 登り 994m 下り 934m
7:57
97
スタート地点
9:46
9:53
10
11:19
11:26
72
12:38
12:39
51
13:30
13:42
32
14:14
30
14:44
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
椿坂トンネル南詰に自転車をデポ
コース状況/
危険箇所等
・椿坂の妙理山への取付きは判然としない。二段になった寺院跡を通過する。
・妙理山稜線まで踏み跡ある。山頂は東西に長い台地の最奥にある。
・西尾根分岐からは灌木に掴まりながらの激下りがある。東側に巻くと良いかもしれない。
・鯉谷まで踏み跡薄く稀にマーキングがある程度、ブナの森が続く。以降は巡視路なので迷うことはないと思われる
椿坂の民家のよこての林道から入山する
2022年05月03日 07:59撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 7:59
椿坂の民家のよこての林道から入山する
シャガが咲く土手に取付く
2022年05月03日 08:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 8:03
シャガが咲く土手に取付く
NHK共聴アンテナの残骸
2022年05月03日 08:26撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 8:26
NHK共聴アンテナの残骸
朴の木の若葉
2022年05月03日 08:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/3 8:34
朴の木の若葉
標高600mまで林床は藪椿、コナラとミズナラ
2022年05月03日 08:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 8:43
標高600mまで林床は藪椿、コナラとミズナラ
ブナのはじまり
2022年05月03日 09:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 9:17
ブナのはじまり
ヤマルリソウ
2022年05月03日 09:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
5/3 9:31
ヤマルリソウ
妙理山はブナの宝庫
2022年05月03日 09:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/3 9:38
妙理山はブナの宝庫
妙理山に登頂
点名下谷 901.51 三等三角点
2022年05月03日 09:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/3 9:48
妙理山に登頂
点名下谷 901.51 三等三角点
余呉トレイル妙理山
2022年05月03日 09:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 9:50
余呉トレイル妙理山
新緑
2022年05月03日 09:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
5/3 9:58
新緑
雪深い山域のブナだ
2022年05月03日 10:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 10:01
雪深い山域のブナだ
鯉谷分岐を北へ。余呉トレイルらしいマーキング
2022年05月03日 10:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 10:06
鯉谷分岐を北へ。余呉トレイルらしいマーキング
激坂を下る。今日一の危険地帯
2022年05月03日 10:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 10:09
激坂を下る。今日一の危険地帯
鞍部に下り立つと萌え萌え
2022年05月03日 10:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 10:24
鞍部に下り立つと萌え萌え
ブナの森の始まり
2022年05月03日 10:25撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 10:25
ブナの森の始まり
一本足のダチョウ
2022年05月03日 10:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
5/3 10:31
一本足のダチョウ
ちょっと下って
2022年05月03日 10:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 10:37
ちょっと下って
ブナの巨樹
2022年05月03日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
5/3 10:43
ブナの巨樹
変わりブナ
2022年05月03日 10:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 10:47
変わりブナ
一部分は植林
2022年05月03日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 11:03
一部分は植林
夫婦ブナ
2022年05月03日 11:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 11:09
夫婦ブナ
ブナ ブナ
2022年05月03日 11:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 11:14
ブナ ブナ
点標 鯉谷 781.25m 四等
2022年05月03日 11:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 11:21
点標 鯉谷 781.25m 四等
鉄塔から野坂岳を望む
2022年05月03日 11:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 11:33
鉄塔から野坂岳を望む
ここから巡視路にて大黒山へ
2022年05月03日 11:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 11:36
ここから巡視路にて大黒山へ
巡視路なのでよく整備されている
2022年05月03日 11:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 11:41
巡視路なのでよく整備されている
藪椿
2022年05月03日 11:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 11:44
藪椿
艶っぽい山毛欅
2022年05月03日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 11:53
艶っぽい山毛欅
リョウブの若葉
2022年05月03日 11:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 11:57
リョウブの若葉
ブナの大樹
2022年05月03日 12:06撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
5/3 12:06
ブナの大樹
分岐点に到着。直進は大黒山、まずは右の東峰へ
2022年05月03日 12:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 12:09
分岐点に到着。直進は大黒山、まずは右の東峰へ
ここも見事なブナ回廊が続く
2022年05月03日 12:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 12:10
ここも見事なブナ回廊が続く
樹間から、上谷山だ。
2022年05月03日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 12:13
樹間から、上谷山だ。
開けて琵琶湖を望む
2022年05月03日 12:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 12:33
開けて琵琶湖を望む
東峰
2022年05月03日 12:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 12:36
東峰
東峰から先も巡視路が続いている。引き返そう。
2022年05月03日 12:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 12:41
東峰から先も巡視路が続いている。引き返そう。
ブナの別天地
2022年05月03日 12:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 12:46
ブナの別天地
今冬に歩いた下谷山 鉄塔地にて
2022年05月03日 12:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 12:49
今冬に歩いた下谷山 鉄塔地にて
南には妙理山
2022年05月03日 13:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:08
南には妙理山
引き返す道すがら
2022年05月03日 13:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:17
引き返す道すがら
大黒山への分岐付近
2022年05月03日 13:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
5/3 13:28
大黒山への分岐付近
大黒山に到着
2022年05月03日 13:33撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
5/3 13:33
大黒山に到着
展望はありません
2022年05月03日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:34
展望はありません
下山路
2022年05月03日 13:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:42
下山路
カンアオイ?
2022年05月03日 13:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 13:54
カンアオイ?
大黒山を振り返る
2022年05月03日 13:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 13:56
大黒山を振り返る
巡視路は浸食が進んでいる
2022年05月03日 14:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:07
巡視路は浸食が進んでいる
名物の大ブナ
2022年05月03日 14:12撮影 by  DSC-HX60V, SONY
6
5/3 14:12
名物の大ブナ
ヤマエンゴサク
2022年05月03日 14:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
4
5/3 14:14
ヤマエンゴサク
旧国道に下山
2022年05月03日 14:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 14:14
旧国道に下山
旧国道を南へ下る。軽トラの男性に出会う。
2022年05月03日 14:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:19
旧国道を南へ下る。軽トラの男性に出会う。
路傍には鮮やかなヤマブキ
2022年05月03日 14:27撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/3 14:27
路傍には鮮やかなヤマブキ
二輪草
2022年05月03日 14:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
5/3 14:34
二輪草
何だろう?
2022年05月03日 14:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
5/3 14:35
何だろう?
椿坂トンネル南詰にデポした自転車で駐車地に帰還する
2022年05月03日 14:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5/3 14:41
椿坂トンネル南詰にデポした自転車で駐車地に帰還する
撮影機器:

感想

余呉トレイルの大黒山は、敦賀から東方に見える山塊の中に有って目立たない山である。展望はないらしいが、ブナの新緑の季節に訪れたいと思っていた。妙理山は6年前の積雪期に登って以来となる。

冬とは様相が違うので曖昧な記憶しか残っていない妙理山。藪椿や熊笹を掻き分けブナの森を登って行く。山頂は細長い山頂台地の最奥にある小高いピークだった。登山道は熊笹に覆われ判然としない部分が多い。西尾根分岐からは標高差80mの急坂を一気に下る。ここが一番の危険路だった。

大黒山への吊り尾根はアップダウンを繰り返しながら、新緑を纏ったブナの回廊が延々と続いている。汗冷えして肌寒いが尾根芯の薄い踏み跡を外さないように進んで行く。網谷山を過ぎ鉄塔の開き地からは、西側の展望が得られ野坂岳や南尾根の芦谷山が同定できる。更にブナ林は続く。

大黒山直下から東峰への稜線道もブナの森が続いている。巡視路なのでよく整備されている。ブナの巨木に見とれながら進んで行くと東峰は何の変哲もない小ピークだった。展望もないので鉄塔地でランチタイムとする。北は江越国境の下谷山から上谷山までの稜線が見えている。豪雪だった今冬の雪もすっかり消えている。南側には妙理山と吊り尾根が見える。

食後は往路を大黒山分岐まで戻って行く。大黒山は広い山頂で展望はないがブナの巨樹が林立している。更に北に続く薄い踏み跡は中ノ河内へ下りる余呉トレイルだろう。三角点にもたせ掛けてあった山名板を飛ばないようにと木の根に結わえて下山の途に就く。椿坂峠への下山の巡視路は浸食が激しく深く抉られている。最後に大ブナに出合い椿坂峠に下り立つ。

旧国道に出ると軽トラの男性が降りようされているところだった。男性から「山か?」と問われ「妙理から大国まで歩きました」と返事する。「ひとりか?何処まで?」と言われ、自転車をデポしてあることを告げる。納得したように草刈り機を回される。乗せてやろうかということだろうか優しそうな方だった。帰路、余呉川の渓谷には春の陽光が燦々と降り注いでいた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:442人

コメント

naojiroさんこんにちは

お隣の山にいらっしゃったとは!

安蔵山から日吉神社に下りてから舗装路を歩いている時に、尾根に目印が付いているところがありました。
ひょっとしてそこから、大黒山や妙理山かに登るルートがあるのかな?と思っていましたが・・・
その上をnaojiroさん歩いていたのですねhappy01

相変わらず行動パターンが似ていますね
2022/5/5 11:20
>安蔵山から日吉神社に下りてから舗装路を歩いている時に、尾根に目印が付いているところがありました
それはP406を通ってP859(大黒山東峰)に通じるルートかも知れません。

こちらも人っ子一人出会わない静かな山歩きでした。
安蔵山は西尾根は藪藪でしたか。今度、東尾根を絡めて周回してみようかと考えています。
山友さん達に刺激を受けてドンドン行動が広がります。
2022/5/5 16:24
naojiroさん、こんばんは
遅いコメントすいません。
大黒山行かれましたか。東峰の向こう、道が続いているのですが、歩いたことがなく、どうなっているのかなと前から思ってました。
北の方には鉄塔巡視路を兼ねた道がありそうですが、simonmasakiさんもコメントされてますが、あちらにもルートがあるようですね。余呉トレイルマップを見ると波線ルートがついてました。
また、一度行ってみようかな。

別件ですが、(仮称)余呉南越前第一・第二ウィンドファーム発電事業環境影響評価準備書の電子縦覧と説明会は、コロナの影響で、1か月延期になったようですね。もう一度、しっかり読んで、意見しようと思います。
https://greenpower.co.jp/2022/04/25/information-yogo-encho/
2022/5/10 2:16
y_yoneさん、こんにちは。
大黒山東峰からP502、高時川まで巡視路が続いている可能性がありますね。県道側からマーキングを確認する必要があります。ブナ林が期待されます。

南越前余呉の風力発電縦覧は明日にでも見てこようかと思います
2022/5/10 16:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら