湖南アルプス裏街道 〜太神山〜
- GPS
- 06:15
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 577m
- 下り
- 574m
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1
下着着替え 1
靴下予備 1
防寒インナー 1
ウインドヤッケ 1
レインウェア上下 1
救急薬品 1
ナイフ 1
折りたたみ傘 1
非常食 1
弁当 1
携帯電話 1
帽子 1
トレッキングポール 1
ガスカートリッジ 1
コンロ 1
軍手 1
コッヘル 1
マグカップ 1
タオル 1
ティッシュ 3
財布 1 カード・保険証含
シューズ 1 靴紐予備含
自家用車 1
水 3ℓ
カメラ 1
|
---|
感想
久しぶりの湖南アルプスです。
以前から気になっていた、太神山から南に延びる登山道の点線。
自分では歩いたことはないし、歩いた人に会ったこともありません。
通る人がいるのかいないのか、一度歩いてみることにしました。
ほとんど歩く人がいなければ当然道は荒れているだろうし、いつものようにボーっと歩くわけにはいかないですね。
地形図と見比べながらルートをきちっと辿って歩くつもりでスタートしました。
市販の地形図よりアプリで表示される地形図が新しく、登山道の表示も違っています。
林道から沢伝いに山に入りましたが、道の痕跡はほぼ消えています。
どちらの地形図の道も実際にはほとんど見えません。
時々思い出したように赤テープが見つかりますが、かなり古いもので信用していいものかどうか・・・
同じように当てにならない自分の地図読み力を総動員して山中を進みます。
沢の分岐や小ピークなどのポイントを目安に現在地を特定しながら・・・いや、実際にはスマホのGPSに助けられながらなんとか登りはこなし、山頂の不動寺にたどり着きました(汗)。
さて、下りは山門から尾根道を辿り、急傾斜の斜面を下る道の表示があります。
尾根の部分は楽に進み、何の不安もなく斜面の下りに差し掛かりました。
ところが、ここでまた道がきれいになくなっています。
等高線の密度を見ても、道のないまま崖のような急斜面を下りるのはあまりに危険に見えます。
少し下ると今までのように道が現れないかと何度か見当をつけて下ってみますが、傾斜が急になるだけで道の気配はなく、仕方なく登り返します。
今来た尾根を引き返して山頂から知った道を下ればいつでも登山口には下りられるので遭難する心配はしていませんが、車に戻らないと非常にまずいことになるので何とかしようと頭を捻ります。
この尾根を最後まで下ればスタート地点の近くまで行けます。
どちらの地形図にも道の表示はありませんが、分岐の少ない尾根なので、最後の急勾配を乗り切れば何とかなりそうです。
そう結論づけて尾根に戻り、藪と倒木に悩まされながらも迷うことなく周回することができました。
歩行距離も標高差も半日分のミニ周回ルートだからこそ脳天気に歩ききれたような気がします。
これが雪山だったりするとパニクっていたんだろうな・・・
この緊張感を忘れないように、チャンスを見つけて訓練を重ねようと思います。
ただでさえ頼りない技術と知識で身を守るには、一線を越える前に危険を察知する感覚は持っておかないといけません。
ただ楽しいだけで山に入り、気がつくと帰れなくなっていたなんて一番ありそうだから、自分にできることはやっておかなきゃ。
無事でよかった(冷や汗)!
スリリングな体験にニンマリ!
相反する感想が入り混じった今回の山行でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こういう点線ルート、僕は結構好きですよ!!
まあ、藪ってたり谷が荒れてたりということもしばしばですが・・・
しかし、こればっかりは行ってみないとわからないので、あらかじめ最悪の状況を想定して、場合によってはあっさり撤退するつもりで行ってます。
最近ちょっとご無沙汰ですが・・・
y-ngtさん、こんにちは!
いつでも行ける距離にあり、自分の庭のようなつもりの山が全く見知らぬ山に思えてしまう・・・
怖さもありますが、同じ山を何度も楽しめるってことですね
近くの山だからこそ、隠れたルートを探す楽しみを味わえる
近辺の山にまた出かけて見ますよ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する