至仏山でご来光

2022年05月03日(火) ~ 2022年05月04日(水)

• GPS: 07:41
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,685m
• 下り: 1,677m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:59
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:14

12:17 鳩待峠
13:05 13:05 原見岩
13:28 13:29 悪沢岳
13:37 13:37 オヤマ沢田代
14:01 14:02 小至仏山
14:27 14:40 至仏山
14:51 14:51 高天ヶ原
15:31 尾瀬ロッジ

2日目

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:51
• 合計: 4:46

3:02 尾瀬ロッジ
4:32 4:33 高天ヶ原
4:53 5:03 至仏山
5:14 5:14 高天ヶ原
6:08 7:48 尾瀬ロッジ
7:48 鳩待峠

天候

晴れ。所々雲

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー 自家用車

上毛高原駅と尾瀬戸倉の間はレンタカーで往復。バスが1人片道2500円なので、2人だと費用は大差ない。尾瀬ロッジ宿泊者は戸倉の尾瀬ロッジ駐車場に無料で駐車できる。

戸倉と鳩待峠の間は乗合タクシー。利用者が揃わなければバスを使うつもりだったが、往復ともほとんど待たずにタクシーが出てくれた。料金はバスもタクシーも1人1000円。
https://kan-etsu.net/publics/index/43/

コース状況／危険箇所等

両日とも終始アイゼン。チェーンスパイクでも行けたと思う。下りはツボ足の人も。

至仏山から山の鼻へ下る途中、木道が露出した部分を過ぎるとヒップそりが使える。最初は急斜面で、斜度が落ち着いてからヒップそりを使う人も多かった。

その他周辺情報

帰路で花咲の湯に立ち寄り。
https://oze-katashina.info/hanasakunoyu/

明るい感じの温泉で、名前の通り花が多い（男性露天風呂の脇にヒメシャクナゲが咲いていた！）

入浴後、吹割の滝にも立ち寄った。吹割渓谷周回コースなるものがあることを知って1周したところ、結構アップダウンがあって、風呂上りなのに汗をかいた・・・1周約1時間。
https://www.fukiware-kyaraen.com/%E5%90%B9%E5%89%B2%E3%81%AE%E6%BB%9D%E3%82%92%E7%9F%A5%E3%82%8D%E3%81%86/%E5%90%B9%E5%89%B2%E3%81%AE%E6%BB%9D%E6%95%A3%E7%AD%96%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%82%B9-%E5%90%B9%E5%89%B2%E6%B8%93%E8%B0%B7%E6%A1%88%E5%86%85%E5%9B%B3/

写真

5/3 12:25

鳩待峠からブナ林を緩やかに登り始める。

5/3 13:18

標高が上がるとシラビソの樹林帯に。日光白根山が見える（中央やや右）。

5/3 13:29

悪沢岳で標識の発掘^^

5/3 13:36

オヤマ沢田代あたりから見上げる小至仏山がカッコ良い。スキーヤー、ボーダーが滑り降りてくる。

5/3 13:48

振り向けば笠ヶ岳とその左奥に武尊岳。

5/3 14:03

小至仏山山頂。南からの登り標高差が大きいせいか巻く人が多いけれど、北への下りが小さいので、ピークを踏んでもそれほど標高差は増えない。

5/3 14:03

ここで至仏山の稜線がずど〜ん。この瞬間に青空がなかったが残念。

5/3 14:39

到着！ 燧ヶ岳を入れて撮ってみた。14時半でも山頂には10人ほど。

5/3 14:43

燧ヶ岳と尾瀬ヶ原を見おろす。やっぱりこれ。

5/3 15:03

この絶景を眺めながら下れるのがGW限定の魅力。

5/3 15:31

尾瀬ロッジに到着。

至仏山を振り返る（左側）。

夕食後、至仏山の北側に沈む夕陽（妻カメラ）。

5/3 18:12

燧ヶ岳はかすかにアーベントロート（？）

約2時間後。

燧ヶ岳の上にも星空が広がった。

5/4 4:44

翌朝、標高2000mを過ぎてふと振り返ると陽が登りかけていて、慌てて撮影。日の出の時間を記憶違いしていた。振り向いて良かった・・。

5/4 4:53

とりあえず山頂まで急いで登った。

5/4 4:58

山頂では西風が強く、時々雪煙も。

5/4 5:00

右から越後駒ヶ岳、一番高い中ノ岳、写真中央が入道岳。

標高1650mぐらいまで下ってくると尾瀬ヶ原に少しだけ朝靄。

その頃妻が尾瀬ヶ原で撮った写真。

日の出。

うっすらと朝靄。

5/4 9:12

2人で鳩待峠に戻ってきた。標識の上に至仏山が見える。

吹割の滝（第一観望台から）。良いアングルがなくて撮影は難しかったけれど、五感で迫力を感じられる滝だった。

感想

Echigoya

GW限定の雪の至仏山に行ってきた。妻に伝えたところ、「至仏山は登らないけど山の鼻には行きたい」とのことで、山の鼻の尾瀬ロッジを2人分予約。

初日は鳩待峠に着いてから時計回りで山の鼻まで周回、2日めは至仏山からの日の出を見たくて山の鼻からピストンで再度至仏山に登った。鳩待峠と山の鼻、どちらからでも至仏山への所要時間はほぼ同じだけれど、山の鼻からの方が急登でしんどい。

至仏山から見る尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が素晴らしくて、何度も写真を撮ってしまった。