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Yamareco

記録ID: 424814
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雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

まだまだ雪山 小遠見山

2014年04月05日(土) [日帰り]
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onisan その他5人
GPS
--:--
距離
4.2km
登り
409m
下り
487m

コースタイム

9:05テレキャビンとおみ駅―9:25アルプス展望リフト降り場―10:43一ノ背髪―11:13二ノ背髪―11:37小遠見山12:29―13:40テレキャビンアルプス平駅
天候 青空と雲の入り混じり
時々突風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白馬五竜スキー場駐車場まで渋滞、積雪はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
 アルプス展望リフトを降りて直ぐ、スノーシューを装着します。昨日の雪で真白です。地蔵の頭を巻いて急な山肌を登り尾根に登ります。先行者はいませんのでクラブ岳代表葛谷さんがラッセルし、5人があとに続きます。
 やせ尾根の雪庇は右についたり左についたりしています。状況を見定めながらルートを決めて登ります。時々突風が襲ってきて、その都度耐風姿勢で凌ぎ、風が弱まったのを見て再び登り始めます。
 尾根を真っすぐ登ります。スノーシューが滑って、登りづらい急な場所が一箇所あります。膝で階段を作りながら身を持ち上げます。ここを下る時は慎重に。
 一ノ背髪を過ぎるとやや下り、二ノ背髪の手前も急登です。二ノ背髪からは、五竜を眺めながら快適に歩きます。雪庇を避けて歩き、スノーシューでも時々踏み抜きます。 
 小遠見山頂は風の吹きっさらしです。少し下った遠見尾根の分岐で昼食としました。
 下りはアルプス展望リフトを利用することは出来ません。ゲレンデを横断する時は要注意です。

 木崎湖温泉「ゆーぷる木崎湖」で汗を流しました。
テレキャビンから見た亀裂です。
2014年04月06日 09:36撮影 by  NEX-3N, SONY
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テレキャビンから見た亀裂です。
テレキャビンから見た霧氷です。
2014年04月06日 09:38撮影 by  NEX-3N, SONY
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テレキャビンから見た霧氷です。
広い尾根に登りつきました。
上空は雲に覆われています。
2014年04月06日 09:41撮影 by  NEX-3N, SONY
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広い尾根に登りつきました。
上空は雲に覆われています。
八方尾根にも雲がかかっています。
2014年04月06日 09:42撮影 by  NEX-3N, SONY
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八方尾根にも雲がかかっています。
見返り坂、振り返ると高妻山を挟んで右に戸隠・飯縄山、左の雨飾・天狗原山は雲の中です。
2014年04月06日 09:44撮影 by  NEX-3N, SONY
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見返り坂、振り返ると高妻山を挟んで右に戸隠・飯縄山、左の雨飾・天狗原山は雲の中です。
辿ってきた足跡が続いています。
2014年04月06日 10:35撮影 by  NEX-3N, SONY
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辿ってきた足跡が続いています。
少し青空も出てきました。
2014年04月06日 09:49撮影 by  NEX-3N, SONY
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少し青空も出てきました。
青空も広がってきそうです。
急登です。
2014年04月06日 09:56撮影 by  NEX-3N, SONY
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青空も広がってきそうです。
急登です。
雪庇の向きが変わります。
2014年04月06日 09:58撮影 by  NEX-3N, SONY
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雪庇の向きが変わります。
一ノ背髪に着きました。
2014年04月06日 09:59撮影 by  NEX-3N, SONY
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一ノ背髪に着きました。
小遠見山頂が見えてきました。
2014年04月06日 10:00撮影 by  NEX-3N, SONY
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小遠見山頂が見えてきました。
五竜です。頂上辺りには雲がかかっていますが、「武田菱」が浮かんでいます。
2014年04月06日 10:01撮影 by  NEX-3N, SONY
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五竜です。頂上辺りには雲がかかっていますが、「武田菱」が浮かんでいます。
青空が広がってきました。
気持ちの良い銀白の世界です。
2014年04月06日 10:03撮影 by  NEX-3N, SONY
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青空が広がってきました。
気持ちの良い銀白の世界です。
稜線上には風が吹き荒れています。
2014年04月06日 10:39撮影 by  NEX-3N, SONY
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稜線上には風が吹き荒れています。
風下を向きます。
2014年04月06日 10:04撮影 by  NEX-3N, SONY
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風下を向きます。
雪庇が奇麗に伸びています。
2014年04月06日 10:05撮影 by  NEX-3N, SONY
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雪庇が奇麗に伸びています。
五竜、今日はこれが精一杯の顔見せのようです。
2014年04月06日 10:06撮影 by  NEX-3N, SONY
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五竜、今日はこれが精一杯の顔見せのようです。
ここは北アルプスです。
2014年04月06日 10:08撮影 by  NEX-3N, SONY
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ここは北アルプスです。
時々踏み抜きます。
2014年04月06日 10:08撮影 by  NEX-3N, SONY
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時々踏み抜きます。
菅平、根子岳方面です。
2014年04月06日 10:42撮影 by  NEX-3N, SONY
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菅平、根子岳方面です。
八峰キレットも見えます。
2014年04月06日 10:11撮影 by  NEX-3N, SONY
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八峰キレットも見えます。
小遠見山頂、強風で雪煙が舞いあがっています。
2014年04月06日 10:12撮影 by  NEX-3N, SONY
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小遠見山頂、強風で雪煙が舞いあがっています。
鹿島槍には雲がかかっています。
爺ヶ岳が見えますが、その奥の穂高連峰は見えません。
2014年04月06日 10:13撮影 by  NEX-3N, SONY
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鹿島槍には雲がかかっています。
爺ヶ岳が見えますが、その奥の穂高連峰は見えません。
風が弱まったのを見計らって記念撮影です。
2014年04月06日 10:46撮影 by  NEX-3N, SONY
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風が弱まったのを見計らって記念撮影です。
耐風姿勢をとります。
2014年04月06日 10:16撮影 by  NEX-3N, SONY
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耐風姿勢をとります。
雪煙りの向こうに、白い白岳に向かって遠見尾根が続いています。
2014年04月06日 10:17撮影 by  NEX-3N, SONY
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雪煙りの向こうに、白い白岳に向かって遠見尾根が続いています。
雪庇が崩れています。
2014年04月06日 10:49撮影 by  NEX-3N, SONY
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雪庇が崩れています。
風から逃れ、巻き道との分岐で昼食とします。
2014年04月06日 10:20撮影 by  NEX-3N, SONY
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風から逃れ、巻き道との分岐で昼食とします。
下りは快適です。
2014年04月06日 10:21撮影 by  NEX-3N, SONY
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下りは快適です。
見事な雪庇、思わずカメラを構えます。
2014年04月06日 10:22撮影 by  NEX-3N, SONY
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見事な雪庇、思わずカメラを構えます。
雪庇の先端から雪煙りが吹いています。
2014年04月06日 10:25撮影 by  NEX-3N, SONY
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雪庇の先端から雪煙りが吹いています。
尾根を下ります。
2014年04月06日 10:26撮影 by  NEX-3N, SONY
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尾根を下ります。
どちらへ落ちても止まらないでしょう。
2014年04月06日 10:28撮影 by  NEX-3N, SONY
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どちらへ落ちても止まらないでしょう。
高妻山にも雨飾にも雲がかかっていますが、頸城三山もうっすらと見えました。
2014年04月06日 10:53撮影 by  NEX-3N, SONY
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高妻山にも雨飾にも雲がかかっていますが、頸城三山もうっすらと見えました。
スノーシューの醍醐味です。
2014年04月06日 10:29撮影 by  NEX-3N, SONY
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スノーシューの醍醐味です。
ゲレンデを気をつけて渡ります。
2014年04月06日 10:32撮影 by  NEX-3N, SONY
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ゲレンデを気をつけて渡ります。
帰り道、安曇野の道の駅から見た後立山連峰です。
2014年04月06日 10:31撮影 by  NEX-3N, SONY
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帰り道、安曇野の道の駅から見た後立山連峰です。
撮影機器:

感想

 葛谷さんにお誘いを受け、久しぶりにクラブ岳に参加しました。メンバーは山県市のFさん、岐阜市のKさん、名古屋市のOさん、一宮のO女史と、いずれも顔見知りの女性です。
 数日前の天気予報ではこの日は雨マークと雲マークがついていましたが、昨日は雨マークがとれて雲とお陽さんマークに変わっていました。冬型の気象配置で冬に舞い戻ると注意を喚起しています。高層天気図500hPaを見てみますとー36℃はカムチャッカ止まりです。冬型とは云え今は春、ハードシェルは必要無いと、カッパで登ることにしました。上手くいくと後立山連峰が見えるかも、わくわく。
 テレキャビンとアルプス展望リフトを乗り継いで、標高1610m地点から登り始めます。昨日降ったのでしょう、新雪で真白です。最初からスノーシューを履き、葛谷さんを先頭に隊列を組みます。新雪にトレースは無く、足首上程度のラッセルです。じきに汗が出始め、長袖を一枚脱ぎます。雲に覆われていますが、少しづつ青空も出始めます。時間はたっぷりあります。青空が広がってくるのを期待して、何度も立ち止まって登ります。 
 見返り坂、振り返ると、雨飾山、高妻山、戸隠山、飯縄山が連なって見えます。その南には、菅平、根子岳も見えます。雨飾の奥には頸城三山がちらっと姿を現します。谷を挟んだ八方尾根には雲がかかり、唐松岳は見えません。行く手に真っ白な尾根の登りが続いています。雪庇が延びています、ここはまだまだ冬山です。やがて五竜が姿を現し、頂上直下にはっきりと武田菱が張り付いているのが見えます。稜線上では何度も突風に見舞われ、耐風姿勢を余儀なくされます。ここは北アルプス、景色だけでなく、強風にも感激!! 
 小遠見山頂、青空が広がってきましたが雪煙りが舞い上がっています。雪煙りの向こうに、五竜から続く稜線、V字型に切れ込んだ八峰キレット、雲に覆われた鹿島槍、その左に爺ヶ岳、う〜ん、良い。とは云っても風が強い。少し下り、風を避けて昼食とします。後立山の峰々を眺めながらの昼食、なんと贅沢なひと時。
 名残惜しんで下りにかかります。下りは早い。やせ尾根の急降下ではちょと緊張。見返り坂、最後の下降。広い斜面をそれぞれが自分のトレースをつけて下ります。これぞスノーシューの醍醐味です。

 季節はまた変わるけど・・・、まだまだ春山を楽しめそうです。

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アルプス平〜小遠見山往復
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
1/5

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