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記録ID: 424934
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積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

まだ真冬の、武尊山と剣ヶ峰山。川場スキー場からピストン。雪の百名山は楽し!第7弾。

2014年04月06日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.3km
登り
479m
下り
479m

コースタイム

川場スキー場リフト乗り場8:10-[リフト2本利用]−8:30リフトTop8:40-9:05剣ヶ峰山9:10-10:30武尊山10:45-剣ヶ峰山11:45-12:00リフトTop12:15-[リフト2本利用]−12:35川場スキー場駐車場 片道2.3km 標高差300mだが累積だと2倍以上
天候 川場スキー場 8時 晴れ ー1℃
武尊山山頂 10時30分 曇り ー6℃ 強風
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
[往路]自宅(府中市)5:40-国立府中IC5:45-(中央道、圏央道、関越道158km)-沼田IC7:15-(県道64、263号17km)-7:40川場スキー場 177km 2時間
本日、路面に積雪凍結無く、ノーマルタイヤで大丈夫でした。
[復路]川場スキー場13:00-道の駅川場田園プラザ-15:30自宅 2時間30分
コース状況/
危険箇所等
昨日の降雪の為、凍結した雪に新雪が乗っていて歩きにくい。基本的に稜線歩きの為、道迷いの心配はない。リフトトップからいきなり急登となるので、最初から12本爪アイゼンを装着しました。剣ヶ峰山の下りと登り返しが、急な上に岩と氷のミックスで注意を要する箇所。ピッケル使用。その他は、晴れていれば問題ありません。ピークをいくつか越えるので、帰りも下山との感覚はありません。
リフト券購入する際、登山届の提出が条件となっています。事前に準備していないと、後ろに並んでいるボーダー達の冷たい視線を浴びることになります。片道800円で、標高差580m、距離3kmは、利用価値ありですが、スキー場は13日にクローズしてしまいます。下山の際、登山届提出済証をチケットカウンターに返却します。川場は、私の好きなスキー場の1つですが、スタッフが登山者に優しく、マイベストテンの上位となりました。
下山後の温泉は、ふじやまの湯他たくさんあります。。飲食店は、道の駅川場田園プラザがお薦めです。山バッジは、田園プラザのビジターセンターで500円で購入できます。
雪山大好きな私(柴犬のタロウ)の住む府中市では、もう桜が散り始めました。今日は、雪の百名山「武尊山」に行って来ました。
2014年03月29日 07:48撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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3/29 7:48
雪山大好きな私(柴犬のタロウ)の住む府中市では、もう桜が散り始めました。今日は、雪の百名山「武尊山」に行って来ました。
8時10分、桜川エクスプレス(1111m)に乗る。さすが人気のスキー場、早朝から大勢滑ってます。晴れてますが、天気予報では、昼から荒れるようです。
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8時10分、桜川エクスプレス(1111m)に乗る。さすが人気のスキー場、早朝から大勢滑ってます。晴れてますが、天気予報では、昼から荒れるようです。
クリスタルエクスプレス(1620m)へ乗り継ぐ。リフト最上部の右奥に武尊山があるはずですが。
2014年04月06日 08:15撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:15
クリスタルエクスプレス(1620m)へ乗り継ぐ。リフト最上部の右奥に武尊山があるはずですが。
標高差580m、距離3kmを20分弱で運んでくれます。片道800円。武尊山山頂は、既に厚い雲の中。
2014年04月06日 08:20撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:20
標高差580m、距離3kmを20分弱で運んでくれます。片道800円。武尊山山頂は、既に厚い雲の中。
登山届提出済証とリフト回数券。ゲレンデのヒップソリ等での滑走は、禁止です。帰りもリフトに乗らねばなりません。
2014年04月06日 08:31撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:31
登山届提出済証とリフト回数券。ゲレンデのヒップソリ等での滑走は、禁止です。帰りもリフトに乗らねばなりません。
「Danger!!危険」の看板。これより先は、遭難、雪崩危険区域です。絶対に立ち入らないでください。と、書いてあります。アイゼンを装着し、立ち入り禁止区域に突入します。
2014年04月06日 08:28撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:28
「Danger!!危険」の看板。これより先は、遭難、雪崩危険区域です。絶対に立ち入らないでください。と、書いてあります。アイゼンを装着し、立ち入り禁止区域に突入します。
8時40分、武尊山を目指して出発する。先行者は、5人程いるようです。
2014年04月06日 08:28撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:28
8時40分、武尊山を目指して出発する。先行者は、5人程いるようです。
先ずは、剣ヶ峰山へ向け、急登です。
2014年04月06日 08:32撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:32
先ずは、剣ヶ峰山へ向け、急登です。
獅子ヶ鼻山の先に見える北アルプスの山々や谷川岳の頂上は、雲の中。
2014年04月06日 08:45撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:45
獅子ヶ鼻山の先に見える北アルプスの山々や谷川岳の頂上は、雲の中。
稜線は、アイスバーンの上に薄っらシルキースノー。アイゼンが、良く効きます。
2014年04月06日 08:45撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 8:45
稜線は、アイスバーンの上に薄っらシルキースノー。アイゼンが、良く効きます。
剣ヶ峰山へ直登する登山者が見えます。なんか、惚れ惚れする山容です。帰りに、ヒップソリで一気に下りました。
2014年04月06日 09:02撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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剣ヶ峰山へ直登する登山者が見えます。なんか、惚れ惚れする山容です。帰りに、ヒップソリで一気に下りました。
9時05分、剣ヶ峰山(2020m)山頂。晴れていれば、360度の展望所。歩き始めてまだ25分。リフトを利用しないと、ここまで3時間以上かかるそうです。
2014年04月06日 09:06撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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9時05分、剣ヶ峰山(2020m)山頂。晴れていれば、360度の展望所。歩き始めてまだ25分。リフトを利用しないと、ここまで3時間以上かかるそうです。
痩せた山頂でのすれ違いは、慎重に。左右とも、数百mの断崖です。
2014年04月06日 09:07撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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痩せた山頂でのすれ違いは、慎重に。左右とも、数百mの断崖です。
剣ヶ峰山の山頂を下る時には、皆立ち止まります。岩と氷の急斜面は、本ルート唯一のビビり場所です。
2014年04月06日 09:14撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 9:14
剣ヶ峰山の山頂を下る時には、皆立ち止まります。岩と氷の急斜面は、本ルート唯一のビビり場所です。
剣ヶ峰山頂で写真を撮り続ける登山者。
2014年04月06日 09:15撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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剣ヶ峰山頂で写真を撮り続ける登山者。
振り返り見た、剣ヶ峰山。まるで槍ヶ岳のようです。
2014年04月06日 09:18撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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振り返り見た、剣ヶ峰山。まるで槍ヶ岳のようです。
一瞬、晴れたのでもう一枚、剣ヶ峰山。こちらは、マッターホルンのようにも見えます。
2014年04月06日 09:22撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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一瞬、晴れたのでもう一枚、剣ヶ峰山。こちらは、マッターホルンのようにも見えます。
前武尊の先に見える、皇海山、赤城山にも雲が。
2014年04月06日 09:26撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 9:26
前武尊の先に見える、皇海山、赤城山にも雲が。
武尊山への稜線。山頂は、相変わらず雲の中。
2014年04月06日 09:26撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
4/6 9:26
武尊山への稜線。山頂は、相変わらず雲の中。
剣ヶ峰山から武尊山への稜線にはピークが幾つかあります。
2014年04月06日 09:32撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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剣ヶ峰山から武尊山への稜線にはピークが幾つかあります。
ガスってきました。
2014年04月06日 09:49撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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ガスってきました。
1975mピークを登る登山者。
2014年04月06日 09:53撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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1975mピークを登る登山者。
ホワイトアウト寸前。
2014年04月06日 10:10撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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ホワイトアウト寸前。
武尊山へ最後の登り。まるで厳冬期の様な風景です。
2014年04月06日 10:16撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 10:16
武尊山へ最後の登り。まるで厳冬期の様な風景です。
武尊山山頂が初めて姿を見せた。
2014年04月06日 10:24撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 10:24
武尊山山頂が初めて姿を見せた。
10時30分、日本百名山No.39武尊山山頂に着く。360°ガスガスで残念です。
2014年04月06日 10:27撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 10:27
10時30分、日本百名山No.39武尊山山頂に着く。360°ガスガスで残念です。
中ノ岳方向も何も見えません。
2014年04月06日 10:35撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
4/6 10:35
中ノ岳方向も何も見えません。
晴れを期待し、山頂に15分留まるもガスは晴れず真南に富士山が見えるはず。シーサーのような小さい狛犬がいます。
2014年04月06日 10:42撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 10:42
晴れを期待し、山頂に15分留まるもガスは晴れず真南に富士山が見えるはず。シーサーのような小さい狛犬がいます。
一瞬の晴れ間に見えた剣ヶ峰山。やっぱ、かっこいい。
2014年04月06日 11:06撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 11:06
一瞬の晴れ間に見えた剣ヶ峰山。やっぱ、かっこいい。
剣ヶ峰山の登り返し。下るより登りの方が楽です。
2014年04月06日 11:37撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 11:37
剣ヶ峰山の登り返し。下るより登りの方が楽です。
本日のルートで唯一の岩と氷のミックス箇所。
2014年04月06日 11:40撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 11:40
本日のルートで唯一の岩と氷のミックス箇所。
風にのり、音楽が聴こえてくると、山歩きの終点も間近です。
2014年04月06日 11:58撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 11:58
風にのり、音楽が聴こえてくると、山歩きの終点も間近です。
リフト乗り場までの最後の斜面も、ヒップソリで一気に下りました。12時に山歩きのゴール。
2014年04月06日 12:03撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 12:03
リフト乗り場までの最後の斜面も、ヒップソリで一気に下りました。12時に山歩きのゴール。
下りのリフトに乗るのは、昔、高尾山と伊豆の大室山以来。嬉しくなり、自分撮りです。後方にリフトトップが見えます。
2014年04月06日 12:31撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 12:31
下りのリフトに乗るのは、昔、高尾山と伊豆の大室山以来。嬉しくなり、自分撮りです。後方にリフトトップが見えます。
8階建のKawaba Cityが、見えてきた。
午後1時、自宅に向け出発。
2014年04月06日 12:34撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 12:34
8階建のKawaba Cityが、見えてきた。
午後1時、自宅に向け出発。
登山バッジは、川場スキー場にはありません。沼田ICへの途中にある道の駅川場田園プラザのビジターセンターで購入できます。
2014年04月06日 16:59撮影 by  SO-02C, Sony Ericsson
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4/6 16:59
登山バッジは、川場スキー場にはありません。沼田ICへの途中にある道の駅川場田園プラザのビジターセンターで購入できます。
百名山バッジが、1つ増えました。
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百名山バッジが、1つ増えました。
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
ガイド地図
1
コンパス
1
1
筆記具
1
ライター
1
ナイフ
1
保険証
1
飲料
1
ティッシュ
1
タオル
2
携帯電話
1
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
手袋
1
ストック
1
ビニール袋
2
替え衣類
2
ザックカバー
1
水筒
1
時計
1
PROTREK
非常食
2
アイゼン
1
モバイルバッテリー
1
ピッケル
1
共同装備
コンロ
1
ファーストエイドキット
1
医薬品
1
カメラ
1
スマホ
1

感想

 武尊をホタカと読める人は、山好き以外にはあまりいないだろう。山名は日本武尊からきたと言われている。私がまず武尊山に惹かれたのは、すばらしい立派な自然としてであった。上越国境から、例えば谷川岳の上からでもいい、東の方を望むと、長大な障壁のような山が見える。それは一つの抜きんでたピラミッドとか特異の独立峰として注目されるのではなく、その大きな壁全体として私たちの眼を驚かすのである。 深田久弥著「日本百名山」より
と言うわけで行って来ました、雪の武尊山(日本百名山No.39)へ。雪の百名山シリーズ第7弾は、那須岳か木曽駒ヶ岳の予定でしたが、川場スキー場が4月13日にクローズとなるため、リフト利用の楽して雪山に急遽変更しました。
標高差、距離こそ少ないですが、先月登った赤城山とは比べ物にならないほどの雪山でした。新雪のかぶったアイスバーンの急登、岩と氷ミックスの急な下り斜面、谷川岳をはじめてとする眺望等々雪山を十分に堪能しました。
雪山シーズンも残りわずか。那須岳と木曽駒ヶ岳は、雪のあるうちに登りたいと思います。

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