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Yamareco

記録ID: 424959
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 無念途中撤退!春の吹雪に負けました。

2014年04月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:19
距離
13.5km
登り
1,321m
下り
1,318m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:36登山口-9:58白瀬峠-11:13御池岳手前(昼食)-11:35下山-12:31白瀬峠-13:55駐車場
天候 雨のち晴れ時々曇り。標高が上がって霰、雹、雪、吹雪。
尾根は風も強かったです。
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白瀬峠登山口に5、6台駐車可。
コース状況/
危険箇所等
白瀬峠手前の雪が積もっていないところまでは道は滑りやすいがはっきりしてます。
雪が積もってからは所々の赤テープがたより。昨晩の雪の為、トレースなし。
沢の所で、ルートミス。違う尾根に登り、鉄塔の所から登山道方面にトラバース。
薄い新雪の下に木の葉があり、滑りまくる。尻セード三昧。
白瀬峠からは尾根道で迷いませんが、7合目の案内板より道が分らなくなり、また違う尾根方面に進む。またまたトラバースして何とか戻る。
山頂に向かう登り地点でタイムアップ。
下山時はほとんど登って来たときの自分の足跡も雪で消滅。
チェーンスパイクではすぐ足裏に雪が固まり歩きにくい。
雪道が終わると、木の葉と泥の滑りやすい道が続く。
全体的に注意が必要。
さっきまで雨が降ってたのに、急に晴れだしました。
2014年04月06日 07:32撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 7:32
さっきまで雨が降ってたのに、急に晴れだしました。
ここが登山口。
2014年04月06日 07:32撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 7:32
ここが登山口。
ここに数台停めれます。
2014年04月06日 07:39撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 7:39
ここに数台停めれます。
さあ、スタートします。
2014年04月06日 07:39撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さあ、スタートします。
最初はこんな感じ。
2014年04月06日 07:41撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 7:41
最初はこんな感じ。
橋がありました。
2014年04月06日 07:42撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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橋がありました。
結構急です。
2014年04月06日 07:47撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 7:47
結構急です。
沢の中を歩く所も。
2014年04月06日 07:58撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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沢の中を歩く所も。
2014年04月06日 07:58撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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曇ってます。
2014年04月06日 08:08撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 8:08
曇ってます。
落葉の道。
2014年04月06日 08:09撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 8:09
落葉の道。
下りは滑りそう。
2014年04月06日 08:19撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 8:19
下りは滑りそう。
2014年04月06日 08:26撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ちょっとぬかるんでます。
これも下りは滑りそう。
2014年04月06日 08:28撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 8:28
ちょっとぬかるんでます。
これも下りは滑りそう。
鉄塔到着。
2014年04月06日 08:43撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鉄塔到着。
雪。思ったより多い。
2014年04月06日 08:44撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪。思ったより多い。
雪が出て来ました。
2014年04月06日 08:44撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 8:44
雪が出て来ました。
細かい雪が降ってます。
2014年04月06日 08:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 8:45
細かい雪が降ってます。
風も強く、電線が唸ってます。
2014年04月06日 08:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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風も強く、電線が唸ってます。
徐々に雪が増えて来ました。
2014年04月06日 08:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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徐々に雪が増えて来ました。
写りませんが、雪降ってます。
2014年04月06日 08:48撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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写りませんが、雪降ってます。
段々雪道に。
2014年04月06日 09:04撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 9:04
段々雪道に。
ここから案内が白船峠になります。
2014年04月06日 09:05撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここから案内が白船峠になります。
2014年04月06日 09:11撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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完全に雪道になりました。
2014年04月06日 09:13撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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完全に雪道になりました。
動物の足跡がいっぱい。
2014年04月06日 09:14撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 9:14
動物の足跡がいっぱい。
いきなり沢になってストップ。
2014年04月06日 09:15撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:15
いきなり沢になってストップ。
尾根に向かって登りました。
これが間違い。
少し下から沢に向かう道があったみたい。
(帰りに確認)
2014年04月06日 09:19撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:19
尾根に向かって登りました。
これが間違い。
少し下から沢に向かう道があったみたい。
(帰りに確認)
この辺りで間違いに気がつく。
2014年04月06日 09:20撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:20
この辺りで間違いに気がつく。
が、結構登ってきてしまった。
2014年04月06日 09:25撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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が、結構登ってきてしまった。
とりあえずあの尾根まで登ってみよう。
2014年04月06日 09:25撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:25
とりあえずあの尾根まで登ってみよう。
何の小屋か分らないけど、人工物に何故か一安心。
2014年04月06日 09:31撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 9:31
何の小屋か分らないけど、人工物に何故か一安心。
あっちに向かわないと。
2014年04月06日 09:34撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:34
あっちに向かわないと。
新雪ズボッは、この時まではまだ楽しかったのに。
2014年04月06日 09:37撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 9:37
新雪ズボッは、この時まではまだ楽しかったのに。
ここでも風が強く。
2014年04月06日 09:39撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:39
ここでも風が強く。
電線が唸ってます。
2014年04月06日 09:39撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 9:39
電線が唸ってます。
ここを滑り降りて。
2014年04月06日 09:42撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ここを滑り降りて。
ここをトラバース。
2014年04月06日 09:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 9:45
ここをトラバース。
ズルッと滑り落ちそうになりながら。
2014年04月06日 09:47撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ズルッと滑り落ちそうになりながら。
やっと登山道に戻れました。
足跡がうれしい。
2014年04月06日 09:54撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:54
やっと登山道に戻れました。
足跡がうれしい。
2014年04月06日 09:56撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 9:56
で、やっと白瀬(白船)峠到着。
2014年04月06日 10:03撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 10:03
で、やっと白瀬(白船)峠到着。
藤原岳に向かわれる皆さん。
途中で足跡が無くなってたので心配して下さっていたそうです。
すいませんでした。
2014年04月06日 10:03撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/6 10:03
藤原岳に向かわれる皆さん。
途中で足跡が無くなってたので心配して下さっていたそうです。
すいませんでした。
ここから尾根道を行きます。
雪はちょっと強くなって来ました。
2014年04月06日 10:03撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:03
ここから尾根道を行きます。
雪はちょっと強くなって来ました。
2014年04月06日 10:07撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:07
今日のタイトルは冷川岳が正しいのかも。
2014年04月06日 10:09撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:09
今日のタイトルは冷川岳が正しいのかも。
吹雪いてます。
2014年04月06日 10:29撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 10:29
吹雪いてます。
2014年04月06日 10:29撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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また転倒。
2014年04月06日 10:35撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:35
また転倒。
完全な雪山。
2014年04月06日 10:36撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:36
完全な雪山。
しんしんと。
2014年04月06日 10:37撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 10:37
しんしんと。
降ってきます。
2014年04月06日 10:44撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:44
降ってきます。
えっ。まだ七合目。
ちょっと心が折れました。
2014年04月06日 10:48撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:48
えっ。まだ七合目。
ちょっと心が折れました。
この後は。
2014年04月06日 10:56撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 10:56
この後は。
赤テープや案内が見つからず。
2014年04月06日 10:56撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 10:56
赤テープや案内が見つからず。
とりあえず、登ります。
2014年04月06日 11:01撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:01
とりあえず、登ります。
これだけはっきり足跡があれば、帰りは大丈夫と思ってましたが。
2014年04月06日 11:03撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:03
これだけはっきり足跡があれば、帰りは大丈夫と思ってましたが。
またまた、違う尾根に突入してました。
ルートの方向に向かうと池が。
2014年04月06日 11:09撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:09
またまた、違う尾根に突入してました。
ルートの方向に向かうと池が。
あっちに向かいます。
2014年04月06日 11:17撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:17
あっちに向かいます。
こっちで良いのかな?
2014年04月06日 11:17撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:17
こっちで良いのかな?
下って沢らしきところを渡って。
その向こうで決断。
戻ります。
その後も歩きにくい所をトラバース。
本当に帰れるのかな?
2014年04月06日 11:18撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:18
下って沢らしきところを渡って。
その向こうで決断。
戻ります。
その後も歩きにくい所をトラバース。
本当に帰れるのかな?
で、やっと尾根道に戻って自分の足跡発見。
2014年04月06日 11:50撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:50
で、やっと尾根道に戻って自分の足跡発見。
とりあえず、戻れそう。
2014年04月06日 11:57撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:57
とりあえず、戻れそう。
でも、
2014年04月06日 12:11撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:11
でも、
この辺りは、登りの足跡がすでに消えてます。
2014年04月06日 12:22撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:22
この辺りは、登りの足跡がすでに消えてます。
やっとの思いで、白瀬峠に戻って来ました。
2014年04月06日 12:35撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:35
やっとの思いで、白瀬峠に戻って来ました。
思わず、一服休憩。
2014年04月06日 12:35撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:35
思わず、一服休憩。
やっと雪も小降りに。
2014年04月06日 12:37撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:37
やっと雪も小降りに。
いっぱいの足跡。
今日はうれしいです。
2014年04月06日 12:39撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:39
いっぱいの足跡。
今日はうれしいです。
チェーンスパイクは数歩歩くとこの状態。
外しました。
2014年04月06日 12:41撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:41
チェーンスパイクは数歩歩くとこの状態。
外しました。
やっと雪も少なくなってきて。
2014年04月06日 12:45撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:45
やっと雪も少なくなってきて。
これは何でしょうか?
2014年04月06日 12:46撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:46
これは何でしょうか?
強風で雪が舞ってますが、上手く写りませんでした。
2014年04月06日 12:48撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:48
強風で雪が舞ってますが、上手く写りませんでした。
登りで間違えた所を振り返って。
赤テープがありますが、多分もう少し上から沢を覗いてしまったみたい。
2014年04月06日 12:49撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:49
登りで間違えた所を振り返って。
赤テープがありますが、多分もう少し上から沢を覗いてしまったみたい。
またまた雪道で。
2014年04月06日 12:49撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:49
またまた雪道で。
おやっ、下界は晴れてそう。
2014年04月06日 12:55撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:55
おやっ、下界は晴れてそう。
山もちょっと雲が取れてきたみたい。
2014年04月06日 12:55撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:55
山もちょっと雲が取れてきたみたい。
鉄塔まで帰って来れました。
2014年04月06日 13:05撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:05
鉄塔まで帰って来れました。
相変わらず、風はビュービュー。
2014年04月06日 13:06撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:06
相変わらず、風はビュービュー。
どの鉄塔の下まで行ったのやら。
2014年04月06日 13:06撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:06
どの鉄塔の下まで行ったのやら。
2014年04月06日 13:06撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:06
上と下でこんなに天気が違うとは。
2014年04月06日 13:06撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:06
上と下でこんなに天気が違うとは。
吹雪の跡の残ったずぶ濡れの防止グローブ。
2014年04月06日 13:08撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/6 13:08
吹雪の跡の残ったずぶ濡れの防止グローブ。
ゆっくり。
2014年04月06日 13:20撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:20
ゆっくり。
黙々と下ります。
2014年04月06日 13:28撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:28
黙々と下ります。
やっと橋まで。
2014年04月06日 13:51撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:51
やっと橋まで。
登山口が見えて来ました。
疲れた〜!
2014年04月06日 13:55撮影 by  TG-820 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:55
登山口が見えて来ました。
疲れた〜!

感想

天気予報は午後から崩れそうなので、少し早めに家を出ました。
今日は御池岳に向かいます。
4月に入ったので、雪も山頂付近だけかな?
念のためにアイゼンは持っていくけど、ウールの手袋はいいかな。
そんな軽い気持ちで、何か花でも見れればと車を進めました。
登山口に着いても、途中から降っていた雨は止まず。
とりあえず一服していると、突然雨が止んで晴れだしました。
シメシメ。また雨が降り出す前に登って下りてこようとスタートです。
まだこの時でも雪山に登るとの思いは少なかったです。
標高が650M程度まで来ると、何か白いものが舞ってます。
雪?降るの?
見上げると山肌には結構雪がありそう。
昨日の雨は、山では雪だったのか。
ぼちぼち、この辺で考えが甘かった事に気がつきました。
でも一応、最低の対応準備で来ているのでそのまま進みます。

風も強くなり、雪も段々降って来ました。
完全な雪道になると、登山道がはっきり分らなくなって来て、
赤テープや木の赤い印を探しながら登ります。
ちょっと尾根に上る感じの所を上がると、その先は沢に切れ落ちてました。
見渡しても赤い印は無し。
じゃあ、この手前の尾根を登るんだな。

でも、この判断が間違ってました。
結構登ってからGPSを見ると違う方向に登ってます。
(あの時、下でもっと調べれば良かった。)
でも、後の祭り状態。
とりあえず上の尾根まで登りきってどうするか考える事にしました。

尾根まで登る途中の小屋や、登った所の鉄塔等の人工物には何故か癒されましたが、
登山道にはどうやって戻るか?
さっきの沢の上から向こう側に出るには少し下って斜面をトラバースしていくか。
雪が積もっているから出来ることです。
尻セードを楽しみながら向かいますが、途中からトラバースするにも薄い雪の下の木の葉が滑る滑る。
何とか進むと、本当に薄い細い道っぽいものもあって何とか進めました。
GPSで確認して登山道に結構近づいたと思ったら、登山者の方がチラッと見えました。
あと少しだ。
で、何とか登山道復帰。

そこからすぐに白瀬峠でした。
先程の登山者グループも休憩されてました。
先にスタートされ、途中で道を譲っていただいた方々でした。
雪道で途中から足跡が無くなっていたので心配していたといっていただき、感激です。
すいませんでした。
藤原岳に向かわれるという事で、ここでお別れです。

さあ、一人で御池岳にスタート。
雪は段々強くなって来ますが、尾根道だったので何とか進軍できます。

結構歩いて来たと思った時に7合目の案内板。
えっ、まだ七合目。まだ3合あるの。

でも、何とか気を取り直して登りに掛かります。
ここからが赤い印も案内板も見当たらず、とにかく上に登ります。
またまた、ここで失敗。
ここもある程度登ってGPSで確認すると尾根が違う。このままでは御池岳に着かないや。

軌道修正して何とかヤマレコでゲットしておいたルートに戻りましたが、本当にここが正しいルートかは
もはや分りません。

少し下って沢を渡り、多分ここから登りきらないと山頂には着かないや。
最初の道を間違えた時に、結構体力を使いながら11時30分で着かない場合は戻る事に決めてました。
今は11時13分。後、17分ではとても無理。雪も結構降ってます。
決断です。
無念のリタイヤ。

とりあえず、暖かいカップヌードルカレーミニで栄養補給してから下山します。

下山も登りのルートまで戻るのに一苦労。
チェーンスパイクは新雪だと数歩で足裏に雪の塊が。
アイゼンにしても同じだとそのまま進みますが、滑りながら何とか尾根道まで這い上がりました。
薄っすらですが、自分の登りの足跡を見つけて一安心。
でも、すぐに雪で足跡は消えてましたが。

途中から早くも両足の太ももが筋肉痛になってくるは、雪道が終わっても木の葉や泥で滑りまくるは。
何とか息も絶え絶えながらも無事、下山しました。
雪山の怖さ、春山の怖さ、山の怖さを改めて思い知らされました。
山をなめちゃいけないな!

帰ってから道具を洗っていたら、レインウェアのパンツのお尻が大きく破れてました。
どこで破ったのかな?

本当にお疲れ様でした。

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コメント

初めまして sireotokoです
 今回の行程で撤退は正解だと思います。私は前日藤原岳に登り、天候の変化にうまく対応できました。この様子だと今日は荒れるのではないかと思ってました。新雪でコースはわからなくなるし、視界不良が重なれれば尚更です。又次回があります。楽しんで山行を楽しんでください。
2014/4/6 21:20
Re: 初めまして sireotokoです
sireotokoさん。始めまして。
いつも山行記録見させていただいてます。
無理に登っても、帰り道が心配なので撤退しました。
自分でも正解と思ってます。
下山後、駐車地でお会いしたグループも途中から戻られたそうです。
雪が無くなってから、リベンジしたいです。
2014/4/6 22:15
ハラハラドキドキ
ハラハラドキドキして読ませていただきました。
それはそれで面白かったのですが、登山道依存の登り方を止めたら良いのではないか、と思いましたが。どうでしょう・・・。
2014/4/7 17:54
Re: ハラハラドキドキ
floartcloudさん。初めまして。
初心者の臆病者ですので、まだまだ登山道にたっぷり依存しております。
特に雪山では、技量がございません。
もう少し経験させていただいてから考えます。
ありがとうございました。
2014/4/7 21:14
keijiharaさん、はじめまして!
6日は、予想外の冬の天気でしたね。
迷いながらの山行、お疲れ様でした。

実はわたしも当日にkeijiharaさんと同じく木和田尾から御池岳に行こうと思っていたのですが、登山口に向かう途中は雨降り・お山は新雪をかぶっていたので、二番目の候補に考えていた聖宝寺道から藤原岳そして下山路は木和田尾に変更しました。

しかし、藤原岳では吹雪のような天気で、頭蛇ヶ平まで行くのも大変そうだったので、結局大貝戸道でそのまま下山しました。

改めて、天気が安定し雪の心配がない季節に、keijiharaさんのヤマレコも参考にして、御池岳を目指したいと思います。
2014/4/7 20:09
Re: keijiharaさん、はじめまして!
Mt_JUN1さん。初めまして。
白瀬峠で藤原岳に向かうことも考えましたが、距離は長そうだったのでそのまま御池岳に向かいました。
私も早いうちに(もちろん雪が無くなってから)リベンジしたいと思ってます。
2014/4/7 21:21
赤テープに頼るのは程々に
初めまして。
登り口は白瀬峠登山口となっていますが、尾根通しで頭陀ヶ平へ行く人も多いルートです。
もう4月になれば大概雪は無いでしょうが今年は天候が変ですね。

木和田尾の途中で坂本谷(通行不可)ルートが合流する付近で白瀬峠方面へも分岐しますが、トラバース気味なので雪が有れば難しいだろうと思えます。

あと赤テープに頼るのは程々に…参考にする程度が無難だと思います。
2014/4/7 20:15
Re: 赤テープに頼るのは程々に
nakato932さん。初めまして。
御教示、ありがとうございます。
本当ですね。
赤テープに頼らなくてもルートファインディング出来るようになりたいです。
2014/4/7 21:25
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