三国峠〜十文字峠ピストン

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.7km
• 登り: 939m
• 下り: 947m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 7:50

6:20 三国峠
7:00 悪石
8:00 梓白岩
8:50 弁慶岩
9:35 のぞき岩
10:05 十文字山
10:20 11:00 十文字峠
11:10 十文字山
11:30 のぞき岩
12:10 弁慶岩
12:40 梓白岩
13:40 悪石
14:10 三国峠
14:10 ゴール地点

天候

快晴、朝の川上村は0度でしたが昼には20度まで上昇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

川上村梓山で毛木平方面への分岐を分けて三国峠に向かいます（落石箇所もありますので道路状況の確認も必要かと、峠では埼玉県側が大きく崩壊しておりアプローチは川上村のみ）

コース状況／危険箇所等

ルートはピンクテープでしっかり確認できます

写真

5/4 6:20

スタート時の気温は0度、じっとしていると寒く感じましたが高気圧のお陰で天気は快晴

5/4 6:20

右の斜面から登ります

5/4 6:25

電波塔

5/4 6:26

このルートはずっとこういう尾根筋の道を進みます

5/4 6:37

いったん林道に出ました

5/4 6:38

再び山へ入る

5/4 6:45

アップダウンをひたすら進む登山道です、今の時期は樹林帯の葉が出る前なので眺望も良いですね

5/4 6:47

意外と痩せ尾根が多くて油断できません

5/4 6:52

もふもふの苔が豊かに育っています、夏は意外と霧と湿気が多いのかも、それが奥秩父の森なんですね。

5/4 6:57

シャクナゲの群生に時々出くわしました

5/4 6:59

5/4 7:17

埼玉県側の斜面にはコバイケイソウが群落を作っていました

5/4 7:19

シャクナゲ山に突入です

5/4 7:25

苔の種類は豊富ですね〜きれいです

5/4 7:26

5/4 7:27

5/4 7:30

気温が上がってくると苔の道になりそうです

5/4 7:35

5/4 7:36

甲武信ヶ岳だと思うのですが

5/4 7:47

5/4 7:49

苔だらけ

5/4 7:54

梓白岩は長野県側を巻きながらいったん下ります

5/4 7:55

一面に岩の破片が散らばっていてぞっとしました、落石に当たったらお終いです

5/4 7:57

麓から見れば白い岩稜が輝いて見えると思います

5/4 7:59

5/4 8:10

シャクナゲのトンネルに突入

5/4 8:12

5/4 8:12

ピンクテープのお陰で道迷いはなさそう

5/4 8:13

あのピークは何という山でしょうか？

5/4 8:13

アップ

5/4 8:14

弁慶岩が見えてきました、西上州のオオナゲシの風格がありましたが幸い巻き道がありました

5/4 8:14

5/4 8:14

両神山から赤岩峠方面だと思うのですが

5/4 8:18

この岩の上で休憩

5/4 8:28

5/4 8:37

階段は2段

5/4 8:41

5/4 8:44

5/4 8:46

5/4 8:47

弁慶岩到着

5/4 8:49

桟道を気をつけながら進みます

5/4 8:50

振り返り

5/4 8:53

弁慶岩デカいです

5/4 8:55

倒木にも目印あり、ありがとうございました

5/4 8:56

5/4 9:05

5/4 9:33

樹林帯の中でぽっかり開いたのぞき岩では景色が一変しました

5/4 9:34

岩という感じは受けないのですが、のぞきはできました

5/4 10:06

十文字山到着、ここを下れば目的地の十文字小屋です

5/4 10:17

5/4 10:17

十文字小屋到着です、やれやれ長丁場でした

5/4 10:54

休憩の後は戻ります

5/4 11:07

流石奥秩父の山ですね、深い森です

5/4 11:07

5/4 11:10

5/4 12:02

弁慶岩に戻り

5/4 12:05

弁慶岩を見上げたところです、こんなのを見ると良い日に歩いて来られた幸せを感じます

5/4 12:06

5/4 12:10

弁慶岩振り返りの先にあるのは十文字山かな

5/4 12:39

5/4 14:02

5/4 14:07

じっくりと往復歩いてみました

5/4 14:07

埼玉県側はこのとおりです、残念ながら通り抜けはできそうもありません

5/4 14:53

帰りはずっと八ヶ岳を見ながら運転していました、まだまだ雪はたっぷりありそうです

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

simagawara

今回はピークを目指す登山とは違い、二つの峠の間を往復する山歩きをしてみました。前月の29日に一度下見に来ていたので川上村から三国峠までは車での通行が可能だという事は確認できていました。あまり人気のないルートなのかこの日は埼玉の方と行き会っただけでした。それでも尾根筋の登山道は長い歴史を感じさせるようにそこだけ苔が踏まれていましたし、梓白岩や弁慶岩を巻きながら進んで行く時、
またシャクナゲの群落の中を縫って登って行く時には古に道を開いた山の民の息吹が感じられ良い時間を過ごす事が出来ました。
途中で十文字小屋の方が十文字山からのぞき岩の間の倒木の始末をされていましたが、大変お疲れ様でした。シャクナゲはどこもまだ蕾の状態でしたが咲き始めるとさぞや見事でしょう。