岩殿山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 474m
- 下り
- 469m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
兜岩〜天神山への鎖場2箇所は、地図でも危険マークがついていましたが 予想以上にスリリングでした。特に切れ落ちた断崖の道の直後に登る鎖場が緊張しました。 慎重に三点確保でいけば大丈夫ですが、不慣れな人は巻いた方が良いかもです。 |
写真
感想
一ヶ月ぶりの山行になっちゃいました。
今回パートナーの奥様が行けなくなったので
ちょっと前から興味のあった、岩殿山に。
標高はスカイツリーと同じ634m。低いながらもスリルのある鎖場があったり
武田の家臣、小山田家の居城跡という歴史もある山なので面白そうだなと行ってみる。
大月駅に到着。JR中央線の延長にありアクセスも良い。駅からも登山口まで徒歩で20分。
岩殿山は山というより城址なので、山頂まで完全に整備された石階段(コンクリ?)。
登りはじめて、富士山がすぐ綺麗にあらわれる。大月の街の背景に威風堂々な姿。
そして桜が7分咲きくらいで咲いている。「桜と富士!桜と富士!」と興奮しながら写真を撮りまくる。
こんな絵が撮れると思ってこなかったので、ほんとにラッキー。
結構急な石階段で、息を切らしながら山頂へ。一ヶ月も空けると筋力が落ちてるのを痛感する。
山頂付近は、やはり城塞の面影を残していて石造りの天然の門があったり、よくこんなところに
城を作ったものだなぁと戦国時代に想いを馳せて感嘆する。
登り下りもさぞかし難儀だったろう。。難攻不落を得るのも大変だ。
ここから兜岩を経て稚子おとしに向かう。
ようやくの登山道。道がざらざらした岩が砕けた感じの土なので、滑りやすい。
下りは注意して重心を垂直におとすよう心がけて進む。
鎖場コースと林間コースの分岐がでてくる。
いよいよ鎖場だ。どんなかなとワクワク。最初はロープから鎖のちょっと長めな登り。
後半以外は鎖をつかまなくてもいける。
次に岩に鉄の手すりを打ち込んだ場所で足をそこにかけながら登る。ほとんど垂直(70〜80度くらい?)だ。
楽しくなってくる。
次に出てきたのが切れ立った崖沿いの道。幅が20cmくらいしかないポイントもある。
手すりがあるので何とかなりそうだが、やはり緊張する。
無事渡りおえて安心するもつかの間、この後が一番大変な鎖場だった。
ほぼ垂直に鉄の手すりと岩のくぼみを三点支持で登る。
落ち着いていけば問題ないがミスったら崖沿いなのでやばい感じ。
ドーパミンが出るのを感じながら無事通過。
しかし「岩殿山」て検索かけると山ガールのサイトでこのコース紹介してたから、
正直まぁそんなたいしたことないだろう、とタカをくくってたけど想像以上に危険な感じで驚いた。
あのサイトも初心者向けにゆるふわな雰囲気で紹介するのは問題あるんじゃ・・・と個人的には思う。
その後は特に何も問題なく天神山頂を通過して、稚子おとしへ。
恐ろしい名前にびびっちゃいそうだけど、断崖絶壁のすごい絶景スポットだった。
足場は広いので、下をわざわざ覘きこみに行くような事をしなければ
強風でもないかぎり危険はなさそう。
眺望が良いのでここでお昼にする。
30分ほどまったりして下山。浅利からは一般道で大月へ。
あっという間のショートコースだったけど、久しぶりだったのでこのくらいで大満足。なんか腰痛めてるし。。
岩殿山、短いながらも内容の濃い、楽しい山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する