‘22GW九州遠征2座目 阿蘇山

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 03:45
• 距離: 5.8km
• 登り: 708m
• 下り: 700m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:33
• 休憩: 0:21
• 合計: 3:54

5:58 仙酔峡登山口
7:42 7:45 仙酔尾根分岐
7:53 8:00 阿蘇山
8:19 8:21 中岳
8:43 8:50 火口東展望所
8:57 8:59 火口東駅
9:52 仙酔峡登山口

天候

晴、稜線は強風🌀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

仙酔峡駐車場

コース状況／危険箇所等

高岳への登りは、ほぼ岩稜歩きです。
マーキングはしっかりありました。
コース全線に渡り木陰を作る樹木がないので、夏場は日差し対策が必要でしょう。
もちろん、火山活動の情報収集は必須です。

その他周辺情報

温泉はよりどりみどり。

写真

前日、鹿児島から移動して、日没直前に仙酔峡入り🚙💨

仙酔峡登山口駐車場にとうちゃこ🙂
車は十数台。

登山届記帳台も完備

仙酔峡尾根ルート登山口。
花酔い橋を渡って入山😎

始終展望があります👀

気の早いミヤマキリシマがところどころ咲いていました🌸

目指す高岳と左手に岩峰群

久住連山が見えます👀

岩だらけでまるで北アルプスの岩稜帯を歩いているよう⛰

中間点ポイント。
雲が綺麗❗️

暑くも寒くもなく、風もなくて至極歩きやすいです。

が、岩場の急登が続くので息が切れます😆

雲の上に頭を出す久住連山⛰

出発から2時間で高岳火口壁に到着。
強風🌀のお出迎え😆

東方向👀

湧蓋山から久住山に連なる稜線もはっきりと見えてきました。噴煙も見えてます。さすが火の国🌋

さえぎるものがないので、とにかく強風🌀です

高岳への最後の登り💦

高岳山頂からのパノラマ👀

奥に見えるのは祖母山⛰
この時点で、明日登ることに決定😁

関東から来られた健脚女性3人組の方、強風の中、撮影していただき、ありがとうございました🙇‍♂️

阿蘇山最高峰　高岳山頂
標高1,592m

三角点完備☝🏼

火口からは噴煙が絶えることがありません。
不気味です😅

中岳に向かう途中で高岳を振り返り📷

次のピーク、中岳。

ここでも撮っていただき、本当に感謝です🙇‍♂️🙇‍♂️

中岳山頂
標高1,506m

火口周辺に立ち入りできないのも納得できます😅

中岳から南に伸びる稜線。
南岳を経て行儀松に下るルート。

仙酔峡へ下る道と避難壕。
右端は廃墟となったロープウェイ終点駅。

異世界の様相を呈する砂千里。

火口東展望所まで縁を歩いて行きます🚶‍♂️

今も噴煙を上げ続ける火口に最も接近する場所から。

前回の噴火ではこの稜線以東は降灰がなかったのでしょうか❓🤔

この景色、1,500m級の山とは思えません。

火口に別れを告げ、

下山開始。
観光歩道なので、さくさく下って行けます🚶‍♂️💨💨💨

もし噴火が始まったらここに逃げ込むべきか🤔

丸いのもありました。こちらは椅子も装備。

遺構好きの人は萌えそう。

火口からだいぶ遠ざかったところで、ベンチがあったのでティータイム☕️

明日もこの天気がもつといいなあ🙄

無事、戻ってまいりました🙌
車もかなり増えてます。

久々の岩稜帯歩き、楽しかったです😁

下山して阿蘇神社に参拝。

阿蘇神社の御朱印。

午後、祖母山に向かう道から👀
なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ🙄

感想

kei737

　仙酔峡に到着して車を降りたとたん、漂ってくる強い噴気の臭いに、危険地帯に来たと実感。登山規制が一部解除されたとはいえ、いつ噴火するとも分からないので緊張する。
　ただ、登山口あたりの山肌はところどころ開花したミヤマキリシマに覆われて、少し華やかな雰囲気。

　登り始めてすぐに岩稜帯になり、マーキングを辿って高度を上げていく。2時間ほど辛抱して登り高岳火口壁稜線に出たら強風の洗礼。この雰囲気は当に北アルプス。久しく行けてないけど、どこか懐かしい感じに嬉しくなる。風が強い外は天気は良く、北に久住連山、南東に祖母山、西は異様な雰囲気の火口と、さえぎるものがないので始終景色を堪能することができた。

　1,500m級の山とは思えない岩稜帯歩きは、このルートの醍醐味だと思う。もっと安心して登れるよう、火山活動が落ち着いてくれることを祈る。