鳥海山(Day2):秡川–七高山–千蛇谷–北面–秡川・夢のような周回ルート

2022年05月05日(木) [日帰り]

• GPS: 08:05
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,217m
• 下り: 1,210m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:03

距離 12.5km 登り 1,217m 下り 1,217m

7:39 祓川駐車場
7:45 祓川ヒュッテ
11:54 12:11 新山・外輪分岐
12:27 12:27 鳥海山山頂御室参籠所
15:32 祓川神社
15:36 15:36 祓川ヒュッテ
15:45 ゴール地点

天候

快晴、風は上部でやや強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

宿のマイクロバスで秡川駐車場まで送迎頂いた。秡川から猿倉登山口駐車場まで全て満車、路上駐車も多数で、過去にない様な混雑

コース状況／危険箇所等

・七高山山頂まで雪消え間近のポイントが1〜2箇所あるが問題なく登頂可能。小生は山頂下急斜面でクトー装着で省エネ登高したが、雪面は硬くなくクトーは不要であった。
・千蛇谷を滑走し七三掛けの手前から右方向にトラバースし、丸森に向かう北面斜面(主に緩・中斜面)滑走、終盤少し藪漕ぎあり、滝の出ている1023m地点から秡川に向け東南東方向に登り返し駐車場に帰還した。千蛇谷一部の新雪残存部を除き概ねザラメ滑走を楽しめた。

写真

5/5 7:40

猿倉登山口駐車を含め駐車場は満車、路上駐車も多数、超混雑のお祭り状態の中スタート

5/5 8:05

少し藪漕ぎでショートカット

5/5 8:29

前方には多数の先行者

5/5 8:43

この先の薮を通過し左側へ

5/5 9:03

もう薮などありません。そろそろ右手に七ツ釜避難小屋

5/5 9:25

トラバース気味に上がっていきます

5/5 10:42

この先はひと頑張り、行動食休憩

5/5 11:07

さあ、あとひと頑張りです。小生はクトー装着で省エネ

5/5 11:37

七高山山頂には１００人を超える人、人、人、千蛇谷への降り口に向かい最後の頑張り

5/5 11:56

外輪山の稜線にトウチャコ

5/5 11:52

さあこれから千蛇谷トップに降ります

5/5 11:58

核心部、焦らずゆっくり‼️シートラでアイゼン不要

5/5 12:03

山頂の新山に向かう方々も多数

5/5 12:05

滑走準備の休憩

5/5 12:20

滑走準備万端、冥土の土産に記念撮影、さあ長年の夢が叶います

5/5 12:21

千蛇谷を鉾立から登ってきたPも見られます

5/5 12:24

滑走開始‼️

5/5 12:27

写真撮影しながら追います

5/5 12:29

ガイド役のNさんが先行

5/5 12:29

日本離れした豪華な景観‼️

5/5 12:30

新雪がしっかり残っているエリアはターンしにくい

5/5 12:31

念願の千蛇谷滑走が実現し一息、日本海がボッーと見えます

5/5 12:33

豪快な滑走を楽しむ面々

5/5 12:33

この大スケールを経験し天にも昇ぼる気分

5/5 12:35

外輪山の大岩壁をバックに記念撮影

5/5 12:35

扇子森・蟻ノ戸渡・稲倉岳の向こうは日本海

5/5 12:40

新雪がない茶色のエリアは気持ち良く滑走

5/5 12:48

ここで昼食休憩、無風で暖かくカップラタイムを楽しむ方が多い

5/5 13:07

七三掛けを登降する方々が見えます。6〜7年ほど前の７月に鉾立から登りでここから千蛇谷の雪渓を登り日帰り登頂したのが、思い出される

5/5 13:11

中島台に下るルートは残雪が少くなり断念し、右方向に大きくトラバース移動します

5/5 13:17

中島台に向かうルートと格好良い稲倉岳のゼブラ🦓を俯瞰

5/5 13:18

鳥海山山頂からのスタートする北面急斜面が見えてきた

5/5 13:20

さあ、これから丸森方向へのメローな斜面を独り占めです。

5/5 13:22

賑やかなツアールートでは味わえない静かで贅沢な時間

5/5 13:23

定宿「まさか」のフラッグ🚩がなびきます

5/5 13:24

山頂下の北面急斜面を滑走しているPがあります。下部で合流すると西川山岳会の面々でした

5/5 13:25

しばらく急斜面をトラバース移動

5/5 13:29

鳥海山頂直下北斜面を間近に見る機会は貴重です

5/5 13:30

まだメローな大斜面に思い思いのシュプールを刻みます

5/5 13:34

写真撮影しながら最後尾で追います

5/5 13:37

この迫力の景観に滑走するメンバー

5/5 13:37

迫力ある山頂下北急斜面をバックに記念撮影

5/5 13:44

滑走してきた豪快な景観を眺めて嬉しくなる

5/5 13:48

まだまだ続か長いルート

5/5 13:48

稲倉岳を振り返る

5/5 13:53

さらに広角で

5/5 13:59

前方の三角錐が丸森らしい

5/5 14:02

滑走はそろそろフィナーレ、藪漕ぎが少し

5/5 14:05

滝が出現

5/5 14:15

滝の下で休憩、ここから秡川に向け登り返します

5/5 14:24

始めは埋まっている沢地形をシール登高

5/5 15:03

複雑な地形をネイチャーツアーのように進みます

5/5 15:06

ルートはそっちでなく左側

5/5 15:07

左側に降りて進みます

5/5 15:11

鳥海山の北側斜面はあまり見てないので新鮮な感じです

5/5 15:16

この辺はウロコで歩くと楽しいルート

5/5 15:31

秡川ヒュッテ🛖見えました。遂に周回ルートのフィナーレです。素晴らしい大満足のルートを堪能出来ました。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・憧れの千蛇谷滑走が実現しました。
数年前からチーム福島の計画に参加し秡川から七高山を経て千蛇谷滑走、中島台に滑り込む予定であり、今年こそ実現可能かと期待していたが、中島台付近の雪消えが早くこの計画は中止となった。
・しかし、チーム福島代表のWさんの計らいで地元のNさんの参加が実現、千蛇谷滑走から北面に回り込み、秡川に周回する素晴らしいルートを案内して頂いた。千蛇谷だけでなく、鳥海山北面の豪快な景観の中で静かで味のあるロングルートを堪能することができ、大満足の一日でした。

コメント

またやん

テレマーク大好きさん、初めまして。
私は中島台から上がったのですが、12時30分頃、千蛇谷にスライドしたハズです。
同じ頃、千蛇谷を滑って来て登り返すグループがいて、そんな楽しみ方もあるなと感心していたのですが、皆さんは、そのまま滑走し祓川ですか　ホントに夢のようなルートですね。
当日、途中まで一緒に登った石川県小松市から来た若者から祓川にも行けるかと聞かれ、止めておいた方が良いのではと嘘ついちゃいました(笑)

teledaisuki

matayannさん、初めまして。
記録読んでいただきありがとうございました。
千葉在住で遠方のため鳥海山BCはそれほど経験が多くありませんが、この数年は鳥海山の雄大な素晴らしい景観の中でのBCを会のメンバーに経験して頂こうと、毎年のように通うようにしています。
千蛇谷は以前、夏に鉾立から日帰り登頂山行で七五三掛から千蛇谷に入って登りましたが、BCの経験がなく憧れていました。
体力保持のため1年中、毎週の様に山行を行い、ランニングも週2〜3回ほど続け、何とかいつまでも好きなBCや高山植物・紅葉・山野草の写真撮影山行が続けられるよう頑張っています。

今回は地元のnandoさんにご案内頂き素晴らしい経験ができました。
nandoさんの下記(グログ)をご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/nandokamuro/archives/65982772.html　

またやん