白馬岳 2年越しの悲願 ←そこまで言うか?
- GPS
- 08:02
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,791m
- 下り
- 1,791m
コースタイム
天候 | はれ 西の風大変強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日の焼山山行終了後、糸魚川のコメリでテムレスを購入し、同じく糸魚川のショッピングモールで晩御飯を買った。 その後小谷道の駅へ移動し入浴、tooさんとサウナでととのってから、猿倉に日没前後に到着して、車中泊。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉の駐車場から山頂まで雪は繋がっている |
その他周辺情報 | おびなたの湯 他白馬町にはおんせんいっぱい |
写真
感想
2年越しの願いが叶って白馬の山頂に立てた。
人気の山なのは承知だったが、自分たちの方が人の多さに不慣れで、また賑やかな山が苦手なのを忘れてた。
ゴールデンウィークだから当然登山客は大勢います、すっかり忘れてました。
2日前に降った新雪は、今日にはすっかり腐ってくれて、山もりてんこ盛りのシール団子をプレゼントしてくれた。
ツボ足の登山者は、脛の半分ほどの深さまで埋まり、上るのが大変そうだ。
頂上小屋からの登山道は、その道筋にだけ雪を残していて、石の露出は有るもののスキー登高に支障は無かった。
頂上からの滑走は、ほかの登山客への迷惑と石の多さに細い登山路のおかげでできなかったが、tooruohさんもgratrekも相談もしないが板を履いたままの登頂を選んだ。
頂上での写真に、スキー板が欲しいのよ(笑)
山頂での撮影会も終わって、graveltreckはシートラーゲンで歩いて下り始めた。
途中で強い風に煽られて転んだ。 ザックから板を外して手に持ちふらつきながら小屋脇まで降りた。風が強すぎて危なかった。
頂上小屋横で板を履き、葱平目指して滑り降りる。雪が良くて楽しい滑走だった。
葱平を過ぎて標高を落とすと、ストップ雪が絶好調になり、スラフもたんまり流れるようになり、滑走は修行に成った。
おまけに大雪渓の途中で人の頭大の岩を踏み、スキー板が大きく削れてしまった、ガラス細工の心を持つgraveltreckは折れました(泣)
状態の悪い雪は白馬尻小屋辺りまで続き、もう足はパンパンで売り切れ。
適当なところでカップラーメンを食べて、しばらく休憩した後に林道を滑って下山。
駐車場は灼熱地獄かと思うほど暑かった。
白馬岳は去年のGWにも来たのだが、吹雪に阻まれて山頂まで行けなかった。今年は天気も良くていいコンデションだ。猿倉の駐車場からシールハイク開始。順調に歩みを進めるが、登山者の多さに少し驚く。さすが人気の白馬岳だ。コースは単純で淡々と登るのみ、最近降った新雪で落石も隠されてスキー滑降もストレスがなさそうだ(とこの時は思った)。
大雪渓の途中からは一昨日のものだろうか、新雪で斜面が真っ白になっている。なかなか山頂が見えないが、快適なシールハイクだ。そんなこんだで山頂に到着(えらく端折ったな〜)スキーで山頂まで行きたいと言うのはgraveltrekさんのこだわりだ。tooruohも付き合いますよ〜と仲良くシールハイク、降りてくる人が「スキーで頑張るね〜」と呆れてくれるwww
山頂でお決まりの写真撮影と山岳展望を楽しんだら下山だが、稜線上は西風が強くて、スキーを担ぐと煽れて立っているのも危うい。仕方がないのでスキーを手に持って山荘まで戻った。シールを剥がしたら山荘下から小雪渓に滑り込む。葱平付近までは気持ち良くスキー滑降ができたが、だんだんと新雪が重くなってきて、スキーで滑ると雪がデロデロと流れ落ちる。下方からは多くの登山者が登ってきているので、なるべく下に登山者がいない斜面を選んで滑る。重い新雪のおかげで石を踏むことはなかったが、ガッツリ筋トレ系の滑りになりました。大雪渓下部はザラメ化していて楽しいスキーとなり、白馬尻まで降りたらカップラーメンでお昼ご飯。お腹いっぱいになったらお昼寝がしたくなるほどのいい陽気だった。
白馬尻から駐車場まではほぼワンラインになっていて、スキーで駐車場まで滑り込んで楽しい白馬岳山行が終わった。今度は是非、主稜線から登りましょうね、graveltrekさん。
モモモモモ・・・申し訳ございません。次回こそは・・・旭岳と清水谷も課題です。
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