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Yamareco

記録ID: 4262481
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

GWでも貸切!イタドリ沢ノ頭から矢ノ音へ!!【エクストリーム晩飯前】

2022年05月06日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:43
距離
8.1km
登り
528m
下り
536m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:36
休憩
0:07
合計
1:43
15:36
13
15:49
15:51
23
16:14
16:14
5
16:19
16:19
15
16:34
16:34
11
16:45
16:45
6
16:51
16:54
9
17:03
17:05
6
17:11
17:11
5
17:16
17:16
3
17:19
相模湖駅
天候 高曇りで常時微風が吹いていましたが、気温は高く23〜25℃ほどありました。なお、当日の日没(東京)は1831でした。
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:JR中央線 藤野駅  1533着
復路:JR中央線 相模湖駅 1734発 各駅停車高尾行
コース状況/
危険箇所等
◆藤野駅〜大沢ノ頭登山口
藤野駅からJR中央線の線路沿いに100mほど高尾方面に戻り、県道522号線(棡原藤野線)を陣馬山方面に進みます。沢井隧道を抜けて100mほど進んだところで、道路右側に階段が出てくるので、県道を外れて階段を下りていきます。そのまま道路を直進すると、沢井川沿いに東西に走る車道に突き当たるので、これを右折して500mほど進むと、道路から登山路が分岐する形で登山口が出てきます(道標あり)。

◆大沢ノ頭登山口〜大沢ノ頭〜イタドリ沢ノ頭〜矢ノ音
登山口から大沢ノ頭までは急登が続きます。トレイル自体は良く踏まれており、路面自体はフラットで幅もあるため、歩きやすいです。要所には道標があり、ロストのリスクは低いです。ただし、所々林業関係者等の作業道と思われる分岐があり、注意を要します(ほとんどは明らかに踏まれ具合などから見分けがつきます。悩む時は、太いトレイル、または高い方へ上がるトレイルへ向かえば正解です)。
大沢ノ頭まで一気に300m近く標高を稼ぐと稜線に乗り、イタドリ沢ノ頭まで少しずつ標高を稼ぎながらの尾根歩きとなります。イタドリ沢ノ頭を過ぎたところで奈良本峠となり、栃谷への道を分けます。
ここからアップダウンもほとんどなく、非常に快適なトレイルが続き、快調にとばすことができます。矢ノ音の直下まで来たところで、矢ノ音への直登ルートと、矢ノ音を巻いて明王峠方面へ向かうトレイルの分岐がでるので、直登ルートは急登で80mほど標高を稼ぐと、矢ノ音の頂上に到着します。
頂上は比較的広く、休憩には良いですが、展望はありません。なお、気象観測装置が設置されています。

◆矢ノ音〜大平小屋〜貝沢コース登山口〜林道ゲート
矢ノ音からは、明王峠方面に向かうトレイルと大平小屋方面に向かうトレイルがありますが、大平小屋には激坂を下っていきます。トレイル自体は明瞭ですが、気象観測装置からのケーブル沿いに下りていくことになり、トレイルも時折ケーブルと交差するので足を引っかける等で転倒しないよう注意します。
大平小屋の手前100mほどのところで、与瀬神社・孫山からのトレイルと合流します。大平小屋は事実上屋根のあるベンチで、小屋と名前はついていますが、宿泊等はできません。ここで、与瀬神社へのトレイルと分かれ、貝沢コースへ下りていきます。トレイルは明瞭ですが、今までより少しトレイルが細くなります。しばらくは山の斜面をトラバース気味に下りていきますが、沢が近くなると水が浸み出ている場所もあり、泥濘んだところもあります。最後は沢に合流し、1ヵ所徒渉も出てきます(難易度は低いですが、ナメてかかると危ないかも)。
そのまま進むと、貝沢コース登山口(林道終点)に出て、ここからは林道歩きとなります(林道は一般車通行禁止です)。林道を1劼曚品發と、林道ゲートに出ます。国道20号線に合流する場合は、林道ゲートからさらに300mほど進むと、国道20号線に合流しますが、一度若干ながら標高を落とすことになります。
相模湖駅に直行する場合は、ゲート前からショートカット出来る車道があるので、そちら方面に進みます(道標あり)。

◆林道ゲート〜相模湖駅
ショートカットの車道も300mほど、中央自動車道の高架に突き当たり、行き止まりとなりますが、高架をくぐる形で歩行者は通行できるのでくぐり抜けると、相模湖駅への道があるので、相模湖駅に向かいます。
その他周辺情報 ◆藤野駅前
簡単な飲み物(含むビール)や食べ物であれば、駅施設に併設されている観光案内所兼物産施設『ふじのね』か、比較的近隣にある藤野PA内のファミリーマート(高速道路下の側道から上がれます)で調達できます。それ以外の買い物は、少し離れたスーパーまつば(近隣唯一のスーパー)へ行く必要があります。
【スーパーまつば】https://www.ssz.or.jp/aruaru/archives/6777

◆相模湖駅前
駅前ロータリー前には商店『いかりや』があり、飲み物などを調達できます。またその2Fにある『デミタス』では食事ができます。なお、少し離れていますが国道20号線沿いにも飲食店とコンビニ(セブンイレブン)があります。
時間が遅くなりましたが、これから往ってきます
まずは乗ってきた電車をお見送り
2022年05月06日 15:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/6 15:34
時間が遅くなりましたが、これから往ってきます
まずは乗ってきた電車をお見送り
沢井隧道を抜けました
いつ来ても車がバンバン通るので怖い
2022年05月06日 15:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 15:40
沢井隧道を抜けました
いつ来ても車がバンバン通るので怖い
アオダイショウ(青大将)がジッとしていました
ちょうど恋の季節なので、デートの待ち合わせかしらん?(笑)
2022年05月06日 15:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
6
5/6 15:42
アオダイショウ(青大将)がジッとしていました
ちょうど恋の季節なので、デートの待ち合わせかしらん?(笑)
大沢ノ頭登山口に到着
ここからトレイルに入ります
2022年05月06日 15:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 15:49
大沢ノ頭登山口に到着
ここからトレイルに入ります
激坂の急登が続きます
歩きやすかったとはいえ、結構キツかった
2022年05月06日 15:58撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 15:58
激坂の急登が続きます
歩きやすかったとはいえ、結構キツかった
イタドリ沢ノ頭に到着
ベンチもあるので休憩には最適
2022年05月06日 16:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 16:18
イタドリ沢ノ頭に到着
ベンチもあるので休憩には最適
奈良本峠に到着
道標は完備
右手の道は栃谷へ下る道です
2022年05月06日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 16:20
奈良本峠に到着
道標は完備
右手の道は栃谷へ下る道です
快適なトレイルを貸切できたので、思わず飛ばしてしまいました
ヒャッハー!!(笑)
2022年05月06日 16:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 16:36
快適なトレイルを貸切できたので、思わず飛ばしてしまいました
ヒャッハー!!(笑)
矢ノ音に到着
山名標の向こうに写っているのは気象観測装置
2022年05月06日 16:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 16:44
矢ノ音に到着
山名標の向こうに写っているのは気象観測装置
大平小屋に到着
小屋と名乗ってはいますが壁がないので、避難小屋とは違って宿泊は出来ません
ここから貝沢コース登山口に向かいます
2022年05月06日 16:51撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 16:51
大平小屋に到着
小屋と名乗ってはいますが壁がないので、避難小屋とは違って宿泊は出来ません
ここから貝沢コース登山口に向かいます
途中の徒渉ポイント
難しくはないですが、とっ散らかっているので、足を置くポイント選びは結構面倒くさいです
でも、沢沿いのトレイルは変化があって楽しかったです
2022年05月06日 17:02撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 17:02
途中の徒渉ポイント
難しくはないですが、とっ散らかっているので、足を置くポイント選びは結構面倒くさいです
でも、沢沿いのトレイルは変化があって楽しかったです
与瀬神社前を通過
鳥居奥の階段は中央自動車道を渡る橋になっています
2022年05月06日 17:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 17:16
与瀬神社前を通過
鳥居奥の階段は中央自動車道を渡る橋になっています
お疲れ
さて帰ろう
晩飯を食べに
2022年05月06日 17:33撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/6 17:33
お疲れ
さて帰ろう
晩飯を食べに
ジュウニヒトエ(十二単)
もうそろそろ時期も終わりですが、まだ咲いていました
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ジュウニヒトエ(十二単)
もうそろそろ時期も終わりですが、まだ咲いていました
エンレイソウ(延齢草)
まだ蕾ですが見たところ白花なので、オオバナノエンレイソウかミヤマエンレイソウかもしれません
ちなみにめでたそうな名前ですが、有毒植物です
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エンレイソウ(延齢草)
まだ蕾ですが見たところ白花なので、オオバナノエンレイソウかミヤマエンレイソウかもしれません
ちなみにめでたそうな名前ですが、有毒植物です
ガクウツギ(額空木、蕚空木とも)
まだ咲き始めでした
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ガクウツギ(額空木、蕚空木とも)
まだ咲き始めでした
チゴユリ(稚児百合)
花が小さくてかつ下向きで逆光のためピントが合わず、1〜2分格闘したものの、あまりにピントと露出が合わないので、ついに手をだしてしまいました…orz
コンデジだとこういう状況だとツラい
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チゴユリ(稚児百合)
花が小さくてかつ下向きで逆光のためピントが合わず、1〜2分格闘したものの、あまりにピントと露出が合わないので、ついに手をだしてしまいました…orz
コンデジだとこういう状況だとツラい
キンラン(金蘭)
苦労して見つけましたが、開花はもう少しだけ先でした
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キンラン(金蘭)
苦労して見つけましたが、開花はもう少しだけ先でした
ヤマツツジ(山躑躅)
あちこちで花を咲かせていました
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ヤマツツジ(山躑躅)
あちこちで花を咲かせていました
ニリンソウ(二輪草)
まだ少しだけ咲き残っていました
7
ニリンソウ(二輪草)
まだ少しだけ咲き残っていました
シャガ(射干)
どこにでも咲いていますが、もともとは中国からの外来種
基本的には種を作らない三倍体なので、人間が挿し木など増やしたということを考えるとすごい環境適応力だと思います
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シャガ(射干)
どこにでも咲いていますが、もともとは中国からの外来種
基本的には種を作らない三倍体なので、人間が挿し木など増やしたということを考えるとすごい環境適応力だと思います
ヘビイチゴ(蛇苺)
もう少しで開花です
この時期の黄色くて小さい花の仲間が多いので、見分けが難しい・・・
6
ヘビイチゴ(蛇苺)
もう少しで開花です
この時期の黄色くて小さい花の仲間が多いので、見分けが難しい・・・
コゴメウツギ(小米空木)
花が小さすぎてピントが合わせられません
マクロレンズが欲しい・・・
6
コゴメウツギ(小米空木)
花が小さすぎてピントが合わせられません
マクロレンズが欲しい・・・
ベルゲランサス
この先は、個人のお宅の庭先で見かけた花々です
この花は一見タンポポに似ていますが、南アフリカ原産の多肉植物で、葉の部分はサボテンみたいな感じです
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ベルゲランサス
この先は、個人のお宅の庭先で見かけた花々です
この花は一見タンポポに似ていますが、南アフリカ原産の多肉植物で、葉の部分はサボテンみたいな感じです
ヤグルマソウ(矢車菊)
今シーズン初見参
きれいな花を見せてくれます
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ヤグルマソウ(矢車菊)
今シーズン初見参
きれいな花を見せてくれます
シャクヤク(芍薬)
大輪で華やかな花です
生薬としても使われます
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シャクヤク(芍薬)
大輪で華やかな花です
生薬としても使われます
ジャーマンアイリス
アヤメの仲間ですが、アヤメより華やかです
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ジャーマンアイリス
アヤメの仲間ですが、アヤメより華やかです
ヤエザキペチュニア(八重咲ペチュニア)
ペチュニアの八重咲き種
別名はツクバネアサガオ
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ヤエザキペチュニア(八重咲ペチュニア)
ペチュニアの八重咲き種
別名はツクバネアサガオ
ネギ(葱)
別名ネギ坊主
長ネギの花です
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ネギ(葱)
別名ネギ坊主
長ネギの花です
撮影機器:

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) サポートタイツ(1) ハーフパンツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) 靴下 グローブ 雨具 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ

感想

GW後半に入りましたが。この日も含め予定が入っている日ばかりで、出かけることもままなりません。この日は何とか夕方に時間の都合がついたので、近場のマイナールートを一回りしてきました。
GWとはいえ、時間帯の遅いマイナーなコースでもあり、最初から最後までトレイルは完全貸切でした。激坂の急登をクリアしたあとは、思いのほかフラットで走りやすいトレイルが続き、気持ちよく一回りしてくることが出来ました。
引き続き、密を避けながら体力維持を図りつつ、遠出のチャンスに備えたいと思います。

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