白山 5月観光新道〜エコーライン〜砂防新道

2022年05月07日(土) [日帰り]

• GPS: 12:37
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,105m
• 下り: 2,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:53
• 休憩: 1:43
• 合計: 12:36

距離 26.2km 登り 2,105m 下り 2,107m

4:46 市ノ瀬ビジターセンター
6:10 6:10 別当出合
8:01 8:14 別当坂分岐
9:57 10:03 殿ヶ池避難小屋
11:03 11:13 黒ボコ岩
11:20 11:21 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
11:41 11:55 白山室堂
12:34 13:00 白山
13:21 13:22 白山室堂
13:54 南竜道・エコーライン分岐
14:22 14:22 南竜分岐
14:27 14:41 甚之助避難小屋
14:56 14:58 別当覗
15:14 15:28 中飯場
15:58 15:58 別当出合
17:15 17:19 市ノ瀬
17:23 17:24 市ノ瀬ビジターセンター
17:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬より徒歩

コース状況／危険箇所等

観光新道は今はオススメできない感じです

ルーファイ必須
アイゼンピッケル必須
崩壊あり

別当坂分岐までがなかなか厳しい
直下の雪壁は滑落できません、緊張

仙人窟はくぐり抜けて唖然
雪壁で塞がれて
登攀にはリスキー
右側の岩へ降り藪漕ぎして突破しました

その先は基本、別山を横目に
素晴らしい景観の雪上歩き
ひたすら体力勝負

殿ヶ池避難小屋の鍵が回らず入れませんでした
室堂ビジターセンターの職員さんに伝えました
観光新道の状況も

黒ボコ岩でようやく人に会いました
そこまでのソロは
大変タメになりました


その後は快適で安心の雪山ハイク
ザクザク雪を踏んで降りるだけ

失敗したのは、安心から気を抜いて
人のトレースを行きエコーラインを降り過ぎ
行きたい方向は崖なので、登り返し…
久しぶりにやってしまいました



観光新道の貸し切りは初

夏道の歩きやすさを思うと
登山道整備される方への感謝の気持ちでいっぱいになりました

登山道はどこも感謝して歩きたいと思います

写真

5/7 4:13

市ノ瀬手前の林道より

5/7 4:43

市ノ瀬

5/7 5:26

5/7 6:08

別当出合

5/7 6:08

スキーヤーの方々に多い？

5/7 6:10

雪崩でしょうか、鳥居の上の一本が喪失してました

5/7 6:48

見事な

5/7 7:02

大きな落石があちこちに

5/7 7:39

雪に埋もれる急登の石階段
朝なのでガチガチ

5/7 7:43

崩壊で登山道が埋もれていました

5/7 7:50

別当坂分岐直下の雪壁
アイゼンピッケル必須

5/7 7:49

アイゼンの前爪ないと登れない雪壁でした

5/7 8:01

5/7 8:09

別当坂分岐から上の尾根の途中に出ました。

5/7 8:10

5/7 8:29

崩落。雪面上に時々ぽっかり穴も。要注意。

5/7 8:33

5/7 8:40

5/7 8:45

仙人窟

5/7 8:46

仙人窟を出たら…唖然

5/7 9:39

殿ヶ池避難小屋まで、ベッタリの広大な雪面

5/7 9:46

殿ヶ池避難小屋

5/7 9:49

5/7 10:25

そこそこ急登

5/7 10:34

5/7 10:38

5/7 10:46

5/7 11:02

黒ボコ岩

5/7 11:12

弥陀ヶ原

5/7 11:41

ビジターセンター

5/7 11:45

5/7 12:04

5/7 12:17

5/7 12:20

5/7 12:37

5/7 12:52

5/7 12:52

5/7 12:54

5/7 13:29

ビジターセンターからエコーラインへ向かう

5/7 14:20

登ってきた観光新道を見ながら

5/7 14:38

甚之助避難

5/7 15:01

砂防新道

5/7 15:16

中飯場

撮影機器：

J9260 Sony

コメント

tm_ymrc

私は5/8にほぼ同じルートで行きました。
ところどころ足跡があったのは投稿者様のものでしょうか。
私は登山経験が少なく、正直山を舐めてました。
チェーンスパイクのみでピッケルも持たずに行って、
ヘトヘトになって１４時頃室堂に着き、そこから山頂へは行かずに砂防新道で下山しました。
途中、滑落したらそのまま死ぬかもしれないと思いましたが、
降りることもできずに、進んでしまいました。

yamama0127

tm_ymrcさん
そうでしたか、大変お疲れ様でした。
無事の下山で何よりでした。

多分、そのトレースは私かと思います。
殿ヶ池から↑は消えかかりそうな？足跡ありましたが、どこもほぼなかったです。
私の後に来られた方は、多分いらっしゃらなかったと思います。時間的に。
あるのは動物の足跡だけでした。また落石跡。

砂防ならノーピッケル、チェーンスパイクでも大丈夫かと思っていますが（時期にもよります）
GWの観光は初だったので、荒れてる春山を想定して行きました。
途中まではチェーンで良かったかなと思いましたが
別当坂分岐直下の雪壁では、12本の前爪でも落ちたらリスキーと。
一般道、雪道、岩・・・
ミックスなのでアイゼンの脱着が面倒に感じ極力アイゼンを装着せず
雪壁をキックステップで行きましたが
別当坂分岐直下でアイゼンを装着しました。ここは慎重になりました。

観光新道は、沢がないので、
スノーブリッジやシュルンドの心配がほぼ無いかとおもいますが
念には念で、メットとロープを持参したら良かったと。
（ただ、ロングコースなので少しでも軽くと…）

こうしたら良かったと、反省点もあれこれありますが、
それを上回る充実の観光新道でした。

長々失礼しました。またコメントありがとうございました。
お互い、気を付けて山を愉しみましょう。