丹沢 大山三峰山 鎖場有りの周回ルート!
- GPS
- 04:22
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 948m
- 下り
- 942m
コースタイム
天候 | 晴れ曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
早朝出発し、246を経由して8:20に道の駅 清川に到着。 10分程度で準備を済ませ、煤ヶ谷バス停登山口を目指す。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
至るところに設置されている看板の通り、崩落箇所が非常に多かった上、鎖場や痩せ尾根も多く有りました。 |
その他周辺情報 | 道の駅 清川でお昼ごはんやお土産を購入できます。 別所の湯(別所温泉)が3時間700円、ごろごろする休憩スペースも有りました。 サウナ、露天風呂あって最高でした。シャンプーおいてありました。 |
写真
装備
備考 | グローブ、ストックは必須かも。あとヤマビルが出るので長ズボンで。 |
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感想
ゴールデンウィーク10連休も最終日、明日から仕事と考えるとどうしてもまだなにか持て余す感じがして、急遽近場に登山することに。
道の駅 清川は、社会人になって初めて購入したバイクCB400SFで初めておずれた道の駅で、それ以来久しぶりの訪問でした。
この丹沢山系で登りたいと思っていた山の一つがこの「三峰山」でした。アップダウンや鎖場、沢渡りなど、近場で様々な山の景色を一気に堪能できる貴重な山と聞いていたからです。
丹沢山の丹沢三峰を区別するためか、Yamarecoにも大山三峰山と登録されています。
Wikipediaをみればわかりやすいかもしれませんが、名前の通り小さい山頂が3つあります。道の駅からも見ることができました。
また、Wikiには以下のように紹介されています。
>>
標高は1000mに満たず、丹沢山地ではやや低い山であるが、地形が急峻で痩せ尾根やハシゴ、クサリ場などが多いので変化に富んだ登山を楽しめる。しかし、この急峻な地形から毎年のように滑落事故が起こっているので、登山経験者以外は単独行動をなるべく避け、グループ行動をとった方が良い。
>>
これはまったくもってそのとおり、正直私はちょっと舐めていました。ソロは危険な山に分類されると思われます。いつもハイペースで登るのですが、鎖場付近は息を整えて慎重にならざるを得ませんでした。
また、ヤマビルもこの季節はわんさかいるので要注意です。もし噛まれた場合はすぐに口で毒を吸い出し、尿をかけてください。とりあえずそれで下山はできると思います。
丹沢山系なので、秋にはクマも注意です。猿と鹿もいるはずです。
煤ヶ谷から登るとピーク手前の400mが危険箇所です。
不動尻に向かう場合は要所要所で鎖場が出現するのでグローブは外さないほうがいいでしょう。また、そのあと煤ヶ谷に戻る周回ルートもすれ違いが難しいほど細い道でしたので、こちらもストックをうまく使いながらバランスを取って歩いた法が良いでしょう。
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今回気になったのは、「不動尻」の由来です。
不動尻で調べるとミツマタ群生地の記事ばかりがヒットします。
どうやら立派な「不動の滝」という滝があるそうで、また不動尻沢と呼ばれていることから、この清川村及び厚木に流れる川の根本ということで「尻」とついているのではと自分なりに解釈しています。
また不動尻周辺の巨大建造物跡や、巨大な人口滝がいくつもあることから、この周辺の歴史を紐解かないとその理解は難しそうです。
かつて、この不動尻はおそらく「大山」「三峰山」「鐘ヶ嶽」へ分岐する会所のような役割だったことや、道が整備された跡があることから要所、かつでは発電施設などがあったのかな、と思いを巡らせていました。
次この周辺を登るのであれば「鐘ヶ嶽」が眺望が良いと聞いていたのでチャレンジしてみたいですね。
・・・ところで標準タイムコース、きつすぎない?私かなり飛ばしたのに・・・
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