伊吹山
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- GPS
- 06:13
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,254m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 6:13
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
久しぶりの伊吹山。
そろそろ花が始まっているだろうと歩いてきた、
花の名前もほとんど出てこないくせに、咲いているのを見つけるとやっぱり癒される。
雲の広がる空模様で気温は低め。
少し湿気を感じる空気だが日差しがない分歩きやすかった。
来週の遠征の予行演習のつもりでペースを一定に、若干早めに登ってみた。
体力も歩く技術も今はこのくらいと見極めながら。
ノンストップでとはいかなかったが、現状こんなもんだろうとほぼ想像通りの身体ではあった。
5週連続の山行で少し戻っているか。
山頂部の花はここ数年で確実に増えてきているように思う。
まだ季節はこれからの印象でもあるが、山頂台地のルートを整備することで人が花畑に立ち入らないようにしていたり、獣害除けのフェンスを新たに整備されていたり、かかわる方たちの努力には頭が下がる。
私もまだ知らない一昔前の山頂の花畑、復活を目指しての活動に敬意を表しての協力金300円、ささやかではあるが惜しんではいけないと思う。
他所から来て一日山で過ごして喜んでいる身として、山にも少しは喜んでもらいたいと目についたゴミを拾いながら下る。
ペットボトルや割れた酒のビン、ティッシュや菓子の袋・・・コンビニ袋がちょうどいっぱいになる量が落ちていた。
下山途中に「(山の)活動していらっしゃる方ですか?」と声をかけられた。
「ただのハイカーです(笑)」と答えたが、動くことは別に役割やボランティアではなく、自分の山の楽しみのひとつだ。
耳掃除? サルのノミ取り? 山のちょっと気持ちよさそうな様子を妄想しながら
自分も癒される。
一人でできることなんてのは知れているし、たまに来て思いつきでやっても自己満足にすぎないのは承知の上だが、できれば山とは仲良くしていたい。
山の神様に頭を下げる感覚は自分にはないが、久しぶり、よく来たね。 と言ってもらえるような山との関係を保ちたい。
山頂ではドライブウェイから山頂に上がってきていた団体さんの写真を撮ったり、下山路ではイブキハタザオとハクサンハタザオの違いを教えてくれた人がいたり、平日でもたくさんの人と言葉を交わした。
同じ山に立って同じ景色を見ているだけで共感できることがある。
都会ですれ違うのとは違う密度で「こんにちは」と一瞬のコミュニケーションもいい。
たくさんの「いいもの」を見つけたご機嫌な一日に感謝。
自分は登山を始めたばかりの頃、一に体力、二に体力だと思っていましたが、途中から一はメンタルだと思うようになりました。山の中で後悔する事があったり、気分が悪い事があると、何故か登りも辛くなるからです(笑)monsieurさんの今回の山行内容は勉強になります。ゴキゲンな登山が伝わってきました。伊吹お疲れ様でした^ ^
山を歩いていて、この山は何を思っているだろうか、自分に何を言いたいだろうかと妄想しながら歩いているのが好きです。
心の中で山と会話しながら歩くうちに、時々とてもいい言葉を山にもらったりもします。
(自分で思いついた言葉のはずなのに、感心したりショックを受けたりする自分がいます。)
山の基本は山に教わりながら、いいものいっぱい見つけながら歩いていると、今ここを歩いていることがとても大事に思えます。
だから、いつどの山に登っても、「今日でよかった、ここでよかった」です。
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