前穂高岳 前穂高沢 滑走
- GPS
- 09:36
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,890m
- 下り
- 1,886m
コースタイム
- 山行
- 8:19
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 9:30
天候 | 快晴 気温高い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
融雪進む 奥明神沢はもうダメだと思います |
写真
感想
前穂高岳 前穂高沢を狙う。
沢渡の始発のバスは6時、連休も終わり人はまばら。岳沢までスニーカーで飛ばす。雪渓に渡るところでスニーカーからブーツに履き替え。
昨日の白馬岳の雨でシールの調子が悪い。外れて危ないのでピッケルアイゼンで奥明神沢を登る。昨日、こちらも雪が降った模様。雪崩が怖いのでとにかく飛ばす、ダイレクトルンゼはギリギリつながっているが今日がラストだろう。
ルンゼでは点発生雪崩多数発生いよいよやばい
エコロジーではないが、尾根伝いにハイマツが山頂まで所々つながっているいるのでそちらを歩く。何とかピークへ。雪庇がすごい。
ゆっくりしてられない。ドロップポイントを探すため少し下る。紀美子平までの下りスキーブーツだと結構悪い。途中でテラスがあったためそこからドロップ。スタートは45度の斜度。
本沢に入ると40度くらいか?斜めに滑走すると全部雪崩れた。昨日の降雪層だけ雪崩れていく。調子に乗ってターンすると自分が誘発した雪崩に流される。滑走で脱出。地形的に滑落はできない。半分より下に来ると斜度も落ちつき雪崩はないが、デブリと石で板が傷つく。末端まで降りてきたが、なんと雪が切れて滝に!
降りられないので岳沢小屋側の尾根をトラバース。木をつかみ落ちないようにするが背負ったスキーが引っかかりウザい。隣の沢に降りて岳沢に帰還。滑走して小屋にてコーラを買う。
あとは上高地に帰るだけ。最後までエキサイティングだった。明後日以後天気も悪くなるため、もう奥明神沢は使えないと考えた方が良い。穂高一帯の沢筋は好天のときは12時を過ぎると危険が増す。あくまで僕の感覚
上高地から近いので岳沢は良い拠点です。
来年は新穂高から西穂沢経由で来たい
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