和賀岳
- GPS
- 07:30
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,231m
- 下り
- 1,225m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
「 和賀岳 」。真昼山地の最高峰の山、秋田と岩手にまたがる1400m級の山、
以前から結構気になっていて今年の予定で9月には行こうと思っていましたが知人と一緒に行く事が急遽決定。
今回は岩手側じゃなく秋田側から薬師岳を経由するルートにトライです。
秋田側からは真木渓谷を車で林道を7kmほど登り、最終地点前の駐車場を目指します。
駐車場には避難小屋がありこれも真新しい。平成18年に新設したようでトイレも綺麗。とりあえずお借りしました。
車はここにデポし身支度して出発です。
ここから登山口は林道を少し登ります。上りきると小駐車場があり何台か車をとめることが出来そうです。
登山道入口の脇には甘露水が流れていて、水もそこで汲めそうですが今回は水を持ってきているので
最後にとっておくことに。
登り始めは杉林でいきなりの急登この辺の杉林は管理が行き届いているようですばらしい杉林でした。
その後はすぐにブナ林が続きます。ブナ林を上るとブナ台に到着。
立派なブナを眺めながら登ります。のぼりは単調で結構ブナ林の中を進みます。景色が変わらないので結構飽きてきます。
走行していると滝倉に到着。水場のようで沢が流れています。その冷えた水で顔を洗います。これが気持ちいい
滝倉からすぐに滝倉避難小屋です。しかし避難小屋はすでになし、どうやら下に新しいのを作ったので廃棄したようです。
避難小屋跡からはつづら折れが続き標高をあげます。ややしばらく上がると倉方へ着きます。ここまでは木々に囲まれ
周りの風景はほとんどありませんでしたがようやくいい景色が望めます。
ここからは灌木帯の急登を登ります。右はがれ場で足を踏みはずすと危険地帯です。しかし景色よくあきません。
ここではニッコウキスゲが咲いていました。ほかでは見えなかったのにここは若干季節が早いようです。
上り始めて2時間ちょっとで薬師頂上。ここで一休み。
当日の天気予報では午後から60%だったので天候が気になりますがここから見る秋田県側はまだ薄い雲が
掛かっているようですがなんとか持ちそうな感じです。
しばしの休憩後今度は次の経由地の小杉山を目指します。
途中薬師平に着きますが時期がよければお花畑でしょうがまだ、若干シラネアオイとチングルマが咲いている程度残念!
薬師平を過ぎるとここからは幅の狭い稜線をひたすら歩く。この辺で和賀岳の頂上が見えてきて
ようやく小杉山に到着し小休憩、そして小鷲倉に着き小休憩と休憩の回数がだんだん増えてきて。
笹右手にも左手にも景色が良くなってきて、右には真昼山地の山塊が、右には田沢湖、駒ヶ岳と気持ちいい景色が続き
ここでも岩手山がお出迎えあとちょっとで山頂。
いやーようやく山頂に到着。時間にして4時間半の長丁場。でも稜線が気持ちよく登りやすい感じです。
ここで大休憩と行きます。お昼はそれぞれに食事タイムです。周りには何もさえぎるものがなく北は朝日岳奥には秋田駒
南は焼石、栗駒山とうす曇の中でもはっきりわかります。もっと天候がよければ鳥海山も見えたのに残念です。
大ここからはくだりですが、稜線は結構上り下りが多く、結構つらいしかも所々に笹ブッシュがあり足元が見えなくつまずきそう
下を見ていると今度は木が頭に当たりかなり苦労の連続しかも結構足に来ていてつらいの何の、、、
心配していた雨が少しずつ降ってきました。でもカッパを必要とするほどもなく
ここからは写真を撮っていません。雨が本降りになる前に下りたいのでほぼノンストップでした。
下山は15:00で何とか雨が降る前に下山完了。車に乗り込んだ直後に雨が降ってきました。
日ごろの行いが良いんでしょうね。きっと
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