毛勝山
- GPS
- 06:52
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,999m
- 下り
- 1,750m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 6:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※最終堰堤までは雪切れも多いので板は担いだ ※板菱は斜面を寸断するクラックが多数ある ※二股からは大きなデブリもなく雪は適度に固いのでボーサマのコルまでスキーで登ることが出来た ※ボーサマのコル手前では藪が出てきた ※直登ルンゼは繋がっているが日陰で早い時間はカチカチなので滑走しなかった |
写真
感想
シーズンも終盤戦、そろそろ毛勝へ行こう。深夜0時に医院で待ち合わせてGo
片貝山荘を過ぎた僧ヶ岳登山口まで車は入れた。軽が一台、下山時もまだ止まっていた。板を担いでしばらく歩いて最終堰堤過ぎてスキー歩行とした。
板菱こそデブリもあるが大明神沢を過ぎた阿部木谷はこの時期にしてはスベスベでデブリも少ないので快適に稜線までスキーで上がれた。振り返れば富山湾や僧ヶ岳が素晴らしい。
藪こぎもなく稜線に出ると剱岳がドン、この景色が見たかった。池ノ谷右俣が気になるがしっかり獅子頭まで雪は繋がっていた。稜線から少しで毛勝をピクルと大展望が迎えてくれた。
山頂で癒やされれば後はお楽しみ、カチカチの直登ルンゼは避けてスベスベの阿部木谷で快適スキーを楽しんだ。今日は誰も他の登山者はいなくて貸し切りだった。
このあたりも新緑が眩しかった。もういつシーズンを終えてもよい。
多いと思っていた雪も気温が上がればあっという間に融雪が進んでいる。そろそろ行く山も限られてきた。久しぶりの水友会は毛勝山となった。0時に医院に待ち合わせてランクルで出発。快適でした。
毛勝山は昨年6月に登っているが大明神谷の大規模な土砂崩れのため二股から下は土砂が堆積していた。今年は特に大きな雪崩はなかったので最終堰堤まではスキーが使える。
この時期でも気温が下がれば標高の高いところは雪が積もるので前回スキーで登った時は5月でも降雪直後だったので雪崩が発生し巻き込まれた。今回は特にまとまった積雪はないので雪崩は相当気温が上昇したり地震でも起きない限り発生しないとは思うが警戒しながら登った。
気温は低くもなく高くもないので稜線までもクトーをつければ問題なくスキーで登行出来た。稜線に上がると景色は一気に変わるのでテンションは上がる。剱岳の雄姿をみながら無事毛勝山を登頂出来た。直登ルンゼは繋がっているが日陰はまだ雪が固いので来た道を戻る。
登る時にスベスベは確認しているので、ちょうど日も当たりだしてきて快適に滑ることが出来た。中盤はちょっと固いところもあって慎重に高度を落して斜度が緩んで来たらあとは一気に二股まで滑る。
板菱は斜面を横切るクラックが多く、ジャンプでかわしたり、ヤバいところは板を脱いで安全に通過した。深さはかなりあるので滑走時は特に注意が必要だ。
最終堰堤からは板を担ぎ新緑や花を愛でながら歩いて無事帰還。いよいよ山スキーも終盤、もしかしたらこのまま終了もあるかもしれない。今後の天気次第だ。
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