ああ哀愁の大平エレジー 摺古木山を周回する

2022年05月10日(火) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 15.2km
• 登り: 556m
• 下り: 1,174m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 2:58
• 合計: 6:04

5:09 摺古木自然園休憩舎
5:25 5:25 トラバース道
6:01 6:02 直登分岐
6:43 7:19 摺古木展望台
7:45 7:57 摺古木山
8:23 8:23 直登分岐
9:03 9:37 摺古木自然園休憩舎
9:37 11:12 東沢林道
11:13 大平宿

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

行き…高速バス 新宿〜上飯田 4400円、風越タクシー〜大平宿 6740円
帰り…大平宿〜砂払温泉 6640円(迎車料200円込）、高速バス上飯田〜新宿 5400円(2席シート料1000円込)　

コース状況／危険箇所等

笹薮及び低灌木藪を通過する区間はしっかりした下道がある。
雨後は笹が濡れているのでレインウエア必須。
トラバース道は笹が茂っている箇所があり、路肩を踏み外さぬ様。
登山口から分岐まで水場多数あり。(展望台方面は分岐から先も水場あり）
チェーンスパイクは使用しなかったが、残雪に埋まった沢を通過する場所及びミニ雪渓？はスリップ、踏み抜きに注意。

その他周辺情報

上飯田バス停近く、大平街道沿いに砂払温泉(11時〜21時30分）。入浴料 550円 。食堂は現在休業中だが、五平餅はフロントに注文すると食べられる。

写真

前日大平宿から東沢林道へ。

ゲートは車輌通行可だが、林道が以前よりきれいになった気がする？

整備されたトイレ。

さらに3分で休憩舎。ここに宿泊。

トイレの右横に水場あり。

翌朝、5時過ぎ出発。

笹に覆われた急登を登りきると、ここからトラバース道。

左にアザミ岳を望む。

摺古木山。

ここは右上に進む。

恵那山。

残雪に覆われた沢。スリップ注意。

分岐。展望台へは直進する。

ミニ雪渓。

この辺りから灌木地帯となる。

展望台到着。

中央アルプスの山脈。

作業小屋からアザミ岳方向に点々とテープ有り。

何と下道もあるではないか。但しテープや下道がアザミ岳まで続いているかは不明。

展望台に戻り左に進む。（右は来た道）

水たまりに薄氷が張っている。

山頂まで踏み抜かない残雪あり。登山道不明瞭。概ね中央を歩く。

振り返って展望台方面。

1等三角点のある山頂に到着。

木曽御岳山。いつ見てもデカい。

中央アルプス。

下山開始。前方はシロビソ山方面への登山道。

シロビソ山への下り。

下山開始。東沢林道へ。

この山が見える先から。

急激な。

下り道。

あっという間に

分岐に到達。

トラバース道の花はまだ咲いていません。

笹を抜けると

アッという間に登山口に到着。

ええ天気やのぉ。

林道からアザミ岳。

林道からアザミ岳へ直接登る場合はここから。

摺古木山登山口へ4�劼良玄瑛�り。

ゲート。

黒川大堰堤から摺古木山を望む。

ここから舗装道路。

林道終点。

大平宿に到着。

高田耕とはじらいエコーズが1971年にシングル盤「大平エレジー」をリリースしています。

哀愁あふれるムード歌謡の名曲。聴いてください。

管理人さんが建物管理で訪れており、内部の写真撮影を許可いただきました。

幼いころ見た祖母の実家を思わせます。

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ シュラフ エスビット ポケットストーブ チタンマグ チェーンスパイク 薬

感想

uhakia1840

当初は2泊3日で大平宿→休憩舎→安平路山→安平路避難小屋→大平宿の予定であったが、9日現地にてラジオを聞いていると、11日は天気が悪い模様なので、急遽摺古木山周回に予定変更。2016年のアザミ岳から摺古木山への山行以来の当地であったが、東沢林道は車が走りやすくなったような気が…？崩落斜面も固められており全体に整備された印象があった。初日は小雨の中、傘をさして14時に休憩舎に到着。16時頃から本降りとなったが、未明には雨も止み出発時は晴れて気温は5度とまずまず。途中水場が豊富にあり、山頂は一等三角点の名に恥じぬ眺めの良さ。林道の終点まで車で行ければ簡単に登れ、無雪期ならばルートも分かりやすいのでお薦め。ついでに究極のムード歌謡。高田耕とはじらいエコーズ【大平エレジー】も聴いてください。ちなみに同グループはブルーエンジェル(エド山口・グッチ裕三・モト冬樹在籍）が新宿の「パブスキャット」専属バンド時代、対バンとして共演していました。