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Yamareco

記録ID: 4294513
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

釈迦ヶ岳&三池岳 〜 シロヤシオ満開、鈴鹿県境稜線を散歩気分で

2022年05月15日(日) [日帰り]
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おーちく その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
9.3km
登り
914m
下り
914m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:16
休憩
1:35
合計
6:51
距離 9.3km 登り 914m 下り 916m
8:03
35
8:38
24
9:11
9:24
10
9:34
9:35
20
9:55
5
10:00
10:01
12
10:13
5
10:18
10:20
5
10:25
6
10:31
10:32
5
10:37
10:38
2
10:40
10:41
8
10:49
10:50
12
11:02
12:11
15
12:26
12:27
16
12:43
12:44
6
12:50
12:51
24
13:15
13:16
11
13:49
太平尾根登山口
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場:八風キャンプ場の先に数ヶ所、駐車スペースあり。
コース状況/
危険箇所等
〇 岩ヶ峰尾根(八風キャンプ場〜釈迦ヶ岳):多少の岩場を越えて行くアスレチック感あるルート。目印はあるが、看板はない。

〇 県境稜線(釈迦ヶ岳〜三池岳):危険箇所なし。よく整備されている。

〇 八風街道(八風峠〜八風キャンプ場):よく整備されている。何度か渡渉があるため、雨の後は注意か?
まずは岩ヶ峰尾根を登って釈迦ヶ岳を目指します。八風キャンプ場前の橋のところから林道に入ります。
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まずは岩ヶ峰尾根を登って釈迦ヶ岳を目指します。八風キャンプ場前の橋のところから林道に入ります。
林道を数分歩くと左側の岩に「釈迦ヶ岳」の目印あり。この先に渡渉がありますが、問題はありませんでした。
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林道を数分歩くと左側の岩に「釈迦ヶ岳」の目印あり。この先に渡渉がありますが、問題はありませんでした。
取り付きは杉林の急登ですが、尾根に乗っかると比較的緩やか。
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取り付きは杉林の急登ですが、尾根に乗っかると比較的緩やか。
ヤマツツジが綺麗に咲いていました。
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ヤマツツジが綺麗に咲いていました。
岩ヶ峰尾根はところどころに小さなアップダウンがあります。鈴鹿っぽい花崗岩のザレ場を通過します。
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岩ヶ峰尾根はところどころに小さなアップダウンがあります。鈴鹿っぽい花崗岩のザレ場を通過します。
視界が開けて、三池岳に続く県境稜線が見えました。天気は思ったほどは晴れてくれず、高曇りです。
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視界が開けて、三池岳に続く県境稜線が見えました。天気は思ったほどは晴れてくれず、高曇りです。
陽射しがあれば新緑ももっと映えるんですけどね。
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陽射しがあれば新緑ももっと映えるんですけどね。
正面の丸いピークが岩ヶ峰だと思います。左奥のピークが釈迦ヶ岳かな?
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正面の丸いピークが岩ヶ峰だと思います。左奥のピークが釈迦ヶ岳かな?
足元にはイワカガミがたくさん咲いていました。
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足元にはイワカガミがたくさん咲いていました。
岩ヶ峰尾根は岩登り要素が随所にあり、なかなかアスレチックなコースでした。危険な箇所はありませんが、下りにはあまり使いたくない感じ。
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岩ヶ峰尾根は岩登り要素が随所にあり、なかなかアスレチックなコースでした。危険な箇所はありませんが、下りにはあまり使いたくない感じ。
今回の山行のお目当て、シロヤシオの花が見られるように。
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今回の山行のお目当て、シロヤシオの花が見られるように。
こちらのイワカガミはピンク色が一段と濃いですね。
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こちらのイワカガミはピンク色が一段と濃いですね。
反対に色の薄いイワカガミも。色んな個体があるんですね。
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反対に色の薄いイワカガミも。色んな個体があるんですね。
シャクナゲの木に囲まれた岩ヶ峰のピークで小休憩。
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シャクナゲの木に囲まれた岩ヶ峰のピークで小休憩。
花崗岩のピークから県境稜線を見渡します。天気は変わらず、晴れ間は見えません…
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花崗岩のピークから県境稜線を見渡します。天気は変わらず、晴れ間は見えません…
岩ヶ峰からは一旦軽く下って、県境稜線に向かって一気の急登となります。なかなかきついです。
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岩ヶ峰からは一旦軽く下って、県境稜線に向かって一気の急登となります。なかなかきついです。
シャクナゲの花が新緑の背景に映えます。
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シャクナゲの花が新緑の背景に映えます。
最後は足掛かりのほとんどない急斜面をロープ頼りに登って、不意になだらかな県境稜線に飛び出します。ちなみに、岩ヶ峰尾根の分岐に標識はなかったので、下山で利用する場合は注意です。
最後は足掛かりのほとんどない急斜面をロープ頼りに登って、不意になだらかな県境稜線に飛び出します。ちなみに、岩ヶ峰尾根の分岐に標識はなかったので、下山で利用する場合は注意です。
稜線から濃尾平野を見渡しますが、霞んでいて遠くは判別できません。
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稜線から濃尾平野を見渡しますが、霞んでいて遠くは判別できません。
県境稜線にはシロヤシオがたくさん咲いていました。風が強くて撮影は苦労しましたが。
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県境稜線にはシロヤシオがたくさん咲いていました。風が強くて撮影は苦労しましたが。
そうきつくない登りをこなして、釈迦ヶ岳の山頂はもう少し。
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そうきつくない登りをこなして、釈迦ヶ岳の山頂はもう少し。
スタートから2時間と少しで最初の目的地、釈迦ヶ岳に登頂。東側は大きく開けていて、気持ちのいい眺望です。
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スタートから2時間と少しで最初の目的地、釈迦ヶ岳に登頂。東側は大きく開けていて、気持ちのいい眺望です。
釈迦ヶ岳で少し休憩した後、折り返すように県境稜線を辿って三池岳を目指します。心配した風も大丈夫そうで、快適な稜線歩きです。
釈迦ヶ岳で少し休憩した後、折り返すように県境稜線を辿って三池岳を目指します。心配した風も大丈夫そうで、快適な稜線歩きです。
稜線はとにかくシロヤシオでいっぱいでした。陽射しと青空がないのが残念ですが、それでも清楚で可憐な花が愛くるしく思えます。
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稜線はとにかくシロヤシオでいっぱいでした。陽射しと青空がないのが残念ですが、それでも清楚で可憐な花が愛くるしく思えます。
釈迦ヶ岳を振り返って。
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釈迦ヶ岳を振り返って。
三池岳まで続く稜線を眺めて。釈迦ヶ岳から一旦、大きく下った後は比較的なだらかなアップダウンを繰り返します。
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三池岳まで続く稜線を眺めて。釈迦ヶ岳から一旦、大きく下った後は比較的なだらかなアップダウンを繰り返します。
東側は大きく崩壊している箇所も。ルート上は問題ありません。
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東側は大きく崩壊している箇所も。ルート上は問題ありません。
花の中心の斑模様がピンク色で、ちょっとお洒落な感じ。
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花の中心の斑模様がピンク色で、ちょっとお洒落な感じ。
南峠と仙香山との間にある仙香池。稜線からは少し逸れた西側にあり、標識などはありません。ここかな?こっちかな?という感じで、見つけることができました。薄い踏み跡がありますが、知らないと通り過ぎるでしょう。
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南峠と仙香山との間にある仙香池。稜線からは少し逸れた西側にあり、標識などはありません。ここかな?こっちかな?という感じで、見つけることができました。薄い踏み跡がありますが、知らないと通り過ぎるでしょう。
ひょうたん型でそこそこ大きさがありましたが、雨上がりで普段より大きくなっているかも知れません。新緑の木々が水面に映り込む静寂の空間。なんだか落ち着く雰囲気のある場所で、気に入りました。
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ひょうたん型でそこそこ大きさがありましたが、雨上がりで普段より大きくなっているかも知れません。新緑の木々が水面に映り込む静寂の空間。なんだか落ち着く雰囲気のある場所で、気に入りました。
仙香山を過ぎて、三池岳がだいぶ近づいて来ました。
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仙香山を過ぎて、三池岳がだいぶ近づいて来ました。
中峠に到着。稜線を行き交う登山者はさほど多くなく、静かな山歩きです。
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中峠に到着。稜線を行き交う登山者はさほど多くなく、静かな山歩きです。
中峠から上がったところにある花崗岩の巨石。「The rest rock」なんてお洒落な名前が付いているみたいです。岩の上に乗って、釈迦ヶ岳から歩いて来た稜線を一望。
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中峠から上がったところにある花崗岩の巨石。「The rest rock」なんてお洒落な名前が付いているみたいです。岩の上に乗って、釈迦ヶ岳から歩いて来た稜線を一望。
The rest rockのすぐそばに「左:北仙香山、右:八風峠」の分岐があって、左に進むと数分で北仙香山のピーク。そのまま県境稜線のコースに通り抜けで戻れると思ったら、行き止まりでした。
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The rest rockのすぐそばに「左:北仙香山、右:八風峠」の分岐があって、左に進むと数分で北仙香山のピーク。そのまま県境稜線のコースに通り抜けで戻れると思ったら、行き止まりでした。
北側に竜ヶ岳が良く見通せたので、良しとしましょう。
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北側に竜ヶ岳が良く見通せたので、良しとしましょう。
県境稜線は開放的な区間が多くて、歩いていて気持ちがいいです。
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県境稜線は開放的な区間が多くて、歩いていて気持ちがいいです。
八風峠まで来ました。三池岳はもう目前です。素通りして、一気に山頂を目指します。
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八風峠まで来ました。三池岳はもう目前です。素通りして、一気に山頂を目指します。
八風峠を過ぎるとこの日、一番のシロヤシオに出会いました。まさに鈴なりに咲いています。
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八風峠を過ぎるとこの日、一番のシロヤシオに出会いました。まさに鈴なりに咲いています。
紅く縁取られた葉っぱも可愛いですね。惜しむらくはこの天気。白く輝くような花を見たかったな。
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紅く縁取られた葉っぱも可愛いですね。惜しむらくはこの天気。白く輝くような花を見たかったな。
もうひと登りで三池岳です。山頂は小さなピークが三つって感じですね。
もうひと登りで三池岳です。山頂は小さなピークが三つって感じですね。
釈迦ヶ岳から1時間半で三池岳に到着です。
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釈迦ヶ岳から1時間半で三池岳に到着です。
歩いて来た県境稜線を見通すことができました。景色が良くて、歩きやすい、おすすめのルートです。稜線の後ろ側に見えているのは御在所岳や雨乞岳ですかね。
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歩いて来た県境稜線を見通すことができました。景色が良くて、歩きやすい、おすすめのルートです。稜線の後ろ側に見えているのは御在所岳や雨乞岳ですかね。
さてランチ。メインは岐阜の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」です。スーパーで味付き肉を買って来ました。野菜に味が染みて美味しかった。今回は醤油味ですが、他に味噌、塩味など色々あるので、また試してみたいです。
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さてランチ。メインは岐阜の郷土料理「鶏ちゃん(けいちゃん)」です。スーパーで味付き肉を買って来ました。野菜に味が染みて美味しかった。今回は醤油味ですが、他に味噌、塩味など色々あるので、また試してみたいです。
デザートはワッフル(コンビニの)。シロヤシオの花を添えて。
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デザートはワッフル(コンビニの)。シロヤシオの花を添えて。
下山は一度、八風峠まで戻って、古道でもある八風街道を下ります。山頂から直接、キャンプ場方面に続く尾根道というルートもありますが、地形図からだとそちらの方が急な下りのようです。
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下山は一度、八風峠まで戻って、古道でもある八風街道を下ります。山頂から直接、キャンプ場方面に続く尾根道というルートもありますが、地形図からだとそちらの方が急な下りのようです。
八風峠の鳥居。かつては織田信長も京からの帰路でここを越えたそうです。
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八風峠の鳥居。かつては織田信長も京からの帰路でここを越えたそうです。
八風キャンプ場に向けて降下開始。
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八風キャンプ場に向けて降下開始。
道は緩やかで古道感あります。
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道は緩やかで古道感あります。
鮮やかなヤマツツジ。
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鮮やかなヤマツツジ。
坂中の地蔵。石畳ぽいところもあって、当時の往来に想いを馳せてみたり。
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坂中の地蔵。石畳ぽいところもあって、当時の往来に想いを馳せてみたり。
八風街道を下って行くと沢音が大きくなって、栗木谷に出合います。
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八風街道を下って行くと沢音が大きくなって、栗木谷に出合います。
何度か渡渉して進みます。沢の流れが清々しいです。
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何度か渡渉して進みます。沢の流れが清々しいです。
河原を歩いて、道はやがて荒れた林道になります。
河原を歩いて、道はやがて荒れた林道になります。
三池岳から1時間半で下山となりました。
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三池岳から1時間半で下山となりました。

感想

八風キャンプ場から釈迦ヶ岳、三池岳へ周回して来ました。目当ては見頃を迎えたシロヤシオです。

登りは岩ヶ峰尾根で釈迦ヶ岳へ。岩場の登りもあって、なかなかアスレチックなルートでした。夏に向けていいトレーニングになった感じです。足元はイワカガミが咲き乱れていました。

釈迦ヶ岳から三池岳に向かう県境稜線はシロヤシオがたくさん。天気が曇りで、陽射しと青空があればもっと映えるんでしょうが、それでも鈴なりに咲くシロヤシオを愛でながら快適な稜線歩き。大きなアップダウンもなく、景色も開けていて気持ちのいいルート。途中、立ち寄った仙香池は、水面に新緑が映り込み、いっそう静かな時間が流れていました。登山道からは見えない位置にありますが、ぜひ探してみて欲しいです。南峠と仙香山の間にあります。

三池岳でランチ休憩のあと、下山は八風峠に少し戻ってから、かつて伊勢と近江を結んでいた八風街道の古道を下ります。ここも雰囲気のある道で好きです。最後は栗木谷の清流も楽しみながら、八風キャンプ場にゴール。

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