北ノ俣岳 黒部五郎岳 三俣蓮華岳 神岡から新穂ワンディ
- GPS
- --:--
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 3,161m
- 下り
- 3,025m
コースタイム
1.32 1455m 飛越トンネル
3.10 1842m 旧道合流
4.06 1996m 寺地山
6.20 2661m 北ノ俣岳
8.34 2839m 黒部五郎岳
9.16 2345m 黒部五郎小屋
10.59 2841m 三俣蓮華岳
11.51 2500m 双六小屋
12.53 2480m 大ノマ乗越
14.20 1400m ワサビ平小屋
14.50 1100m 新穂高
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越トンネル林道は全く除雪なし 新穂左俣林道は雪多く,スキー可能 |
写真
感想
神岡から新穂への北アルプス大縦走は10年前に名人と行っている。久しぶりに今の自分の気力と体力を試そうと魔人たちと決行する事にした。
仕事を終えると神岡の山の村を目指す。着いたのは深夜10時過ぎ、仕度やら気の高振りやらでほとんど眠れず、深夜11時半髭魔人号を新穂にデポして大魔人号が和佐府に到着。さあこのコース逃げ場はない、行くしか無い。
0.00 1000m 神岡町和佐府発 満月の夜黙々と飛越トンネルへの林道を歩き出す。全く除雪はなく長い長い5km以上の林道歩きに早くも靴ずれ気味。
1.32 1455m 飛越トンネル 1時間半歩いてようやくトンネルに来た。ここからも雪は豊富で尾根伝いに歩いて行く。満月なのでライトは要らないくらいだ。
3.10 1842m 旧道合流 出発から約3時間で旧道に合流して寺地山へ
4.06 1996m 寺地山 寺地山はパスして斜面をトラバースした。寺地山から下って北ノ俣岳への登りが辛かった。もう眠くて眠くておまけに直前ひいた風邪の影響で呼吸が苦しかった。風も強くなり試練の登りだった。魔人たちは快調に先行して行く。行くしか無い。
6.20 2661m 北ノ俣岳 ようやく明るくなって到着,振り返ると薬師がキラキラ。ここからは中俣乗越まで一気の滑り、これが山スキー、超快適です。
中俣乗越からは黒部五郎の登り氷化斜面をクトーを効かしてガシガシ行く。
8.34 2839m 黒部五郎岳 まだ時間は早い、今日は楽勝かなと思った。五郎山頂から少し戻ってカールへエントリーさあ大滑降だ。チョー気持ちいい、五郎小屋まであっという間の滑りだった。
9.16 2345m 黒部五郎小屋 小屋前で休憩してさあ最後の登り返し、雪は多いので快適な稜線歩き。ここは北アルプスど真ん中どこを見渡しても山山々、素晴らしい。
10.59 2841m 三俣蓮華岳 ようやく着きました。遥か向こうに水晶岳が、山スキーでワンディしたのが懐かしい。さあ強風は辛いですが写真を撮ったら先を急ぎましょう。スキーがあれば双六小屋まであっという間です。
11.51 2500m 双六小屋ここから双六谷を大ノマへ 大ノマ出合から最後250mの登り返し
12.53 2480m 大ノマ乗越 無事着きました。大休止して槍穂の大展望を楽しみます。最後は小池新道の大滑降。
ウーンマンダム、素晴らしいザラメ斜面をどこまでも落ちて行く。これが山スキー、あっという間に林道へ
林道から先しばらくデブリが行く手を防ぐ、うまくコースを取ってワサビ小屋が見えた。
14.20 1400m ワサビ平小屋 ここから先は快適な林道滑り、新穂手前まで滑り込んで板を洗って終了
14.50 1100m 新穂高 ゴーーール!!しめて15時間弱、10年前よりタイム短縮。頑張りました。
今日も完全燃焼、山スキー万歳!!
夏山に登っても凄いところと思うが、今の季節に歩くとはすごいですね
メール有り難うございます。
スキーだからこそ出来る山行です。スキーの機動力は素晴らしいです。これからもスキーの可能性を追求して行きたいと思います。
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