猿面海老根の開花を漏れ聞き、光砥山からフカンド山へ

2022年05月18日(水) [日帰り]

• GPS: 06:04
• 距離: 11.2km
• 登り: 671m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:02
• 合計: 6:05

7:58 スタート地点
10:43 10:44 光砥山
13:06 13:07 フカンド山
13:45 13:45 久多峠
14:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

フカンド谷の林道入り口広場に駐車

写真

5/18 7:58

フカンド谷の林道入り口広場に駐車する。

5/18 8:00

林道沿いの羊歯、綺麗に刈揃えた様に整っている。これは鹿が食べたのだろうか。

5/18 8:14

林道もここだけは通れなかった。一旦谷に降りて対岸を迂回する。

5/18 8:23

コロコロとカジカガエルが鳴く清流沿いを進んで行くと

5/18 8:23

逆さに放置された自動車。そう言えば以前にもこれを見た気がする。

5/18 8:31

開けた場所から雲一つ無い今日の青空。

5/18 8:33

清流沿いのタニウツギは咲き始めだった。

5/18 8:49

カヤンド谷入口に着いた。ここからは今日が初めてのルートとなる。

5/18 8:50

谷沿いには古いが広い道路跡があった。

5/18 8:52

道路跡は流れを渡りながら切れ切れに続いて行く。

5/18 8:57

何と、前方に堰堤が見える。そうすると今までの道路は工事用か？

5/18 8:58

どうしようかと思ったら斜面の上側に巻き道があった。

5/18 9:00

土砂で埋まった堰堤の上側。

5/18 9:03

堰堤の上側にも道路跡らしい広い道が残っている。これは何用なんだろう。

5/18 9:07

流れで寸断されながらも道は続く。

5/18 9:21

この辺まで広い道跡は残っていた。

5/18 9:29

見上げると緑のシャワーが降り注ぐ。

5/18 9:31

段々流れは細くなってきた。

5/18 9:49

諦めかけた頃、谷には今日初めての猿面海老根。

5/18 9:50

中々綺麗だ。しかしここでは、まだつぼみが開いてない個体もあった。

5/18 9:56

チョックストーンにも見える大岩が出て来た。流れのある右側は岩が滑って登れなかった。左側の土の部分で越えて行く。

5/18 10:03

いよいよ黒い嫌らしい岩が出て来て

5/18 10:06

斜面に逃げる。

5/18 10:18

尾根には大きな杉の木。

5/18 10:20

幹回りは7．4mほど。

5/18 10:20

これも大きい。

5/18 10:22

これも同じく7．4m。

5/18 10:30

いよいよ尾根に出て尾根に咲く猿面海老根と御対面。

5/18 10:33

猿面海老根はいろいろな

5/18 10:33

表情を見せてくれた。

5/18 10:42

光砥山山頂。

5/18 10:43

山名板。

5/18 10:43

裏側の作者名は北山ウオークさんで一年ほど前のものだった。

5/18 10:46

山頂から縦走路まで降りる。ここまでとこの後で2組3人の人とすれ違う。なかなか人とは出会わないこの山域で珍しい出来事だった。

5/18 11:10

ツクバネソウ。

5/18 11:23

P927標高点。

5/18 11:25

標高点にある古いPHさんのフカンド山への矢印標識。

5/18 11:26

しかし標高値はこれと

5/18 11:26

これだけだった。

5/18 11:32

また尾根上にツクバネソウ。どうも狸のトイレに生えているみたいだった。ツクバネソウは糞に混じって勢力拡大中か？

5/18 11:45

なかなか写真に撮る位置に花が見つからなかったがここでは何とか写る位置に花が咲いていた。

5/18 11:46

別の木の朴ノ木の花。

5/18 11:49

危うく踏む所だったが、この模様に反応して何とか踏みとどまる。今日もチョンチョンしたら尻尾を振ってくれた。

5/18 12:05

雷杉ほど大きくないが尾根には焼け焦げた古い木が何本かあった。

5/18 12:20

P897標高点手前にも大きな木。

5/18 12:22

でもこれは意外に小さく幹回り6m程だった。

5/18 12:24

しかしこの木には1人なら十分雨露を凌げる広さの洞があった。

5/18 12:28

もう一本の大きな木。

5/18 12:29

これは約8m。

5/18 12:40

P897標高点。

5/18 12:40

山頂にはこれだけ。

5/18 12:43

ピークを過ぎてまた大木。

5/18 12:45

これは8．5m程。

5/18 12:46

この木には板取跡が。

5/18 12:47

もう1ヶ所あり、合計2ヶ所あった。

5/18 13:04

フカンド山の三等三角点。

5/18 13:04

プレートは3枚。

5/18 13:04

5/18 13:04

5/18 13:19

フカンド山を過ぎても黒や

5/18 13:19

赤の案内テープがあり、それほど迷う事は無かった。

5/18 13:20

それなりの踏み跡もしっかり残っている。

5/18 13:46

道路が見えてきた。

5/18 13:46

登り口にはフカンド山への標識。

5/18 13:47

久多峠。能見口の道路標識では能見峠となっていたが正式にはどっちなんだろう？峠の駐車地には仕事の車？が数台停まっていた。

5/18 13:56

道路を辿って駐車地に戻る途中、谷を渡る。

5/18 13:56

谷沿いには道があった。何時かここも歩いて見たいものだ。

5/18 13:56

橋の名前は品の谷橋。地図には載ってないが、ここは品の谷で良いのかな。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

yjin

猿面海老根の便りを聞くと無性に見たくなってきた。本来なら久多の山に行くと沢山見えるのだが、以前光砥山からカヤンド谷に降りる積もりが予期せぬ積雪によって谷に降りるのを諦めた。今回は谷から光砥山へと反対のルートを取った。

初めてのカヤンド谷は特に困難な所も無く山頂直下まで歩けた。谷に花は見つからず諦めかけた頃、猿面海老根に出会う事が出来た。取り敢えずこれで谷歩きと猿面海老根の目的は達成出来た。

光砥山を過ぎて久多峠までの稜線は大した花も無く期待外れの尾根歩きだった。ただ、以外に大きな杉に出会えた事は収穫だった。