泉ヶ岳(水神コース往復)・・水芭蕉が見頃でした
- GPS
- 03:55
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 700m
- 下り
- 698m
コースタイム
天候 | 晴れ・・ながら頂上北斜面はかなりの強風(北泉ヶ岳へはパスとなりました) |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
泉ヶ岳スキー場の大駐車場を利用・・アクセスはスムースで、路面状態も問題ありませんでした |
コース状況/ 危険箇所等 |
水神コースを往復しましたが、コース全般に道標・トレースが多く、迷うところや危険なところはありませんでした 自然の家に向かう舗装路の終点が登山口になっていて、登山ポストがありました 登山口からしばらくすると残雪が現われ、日当たりの良い部分は融けているものの、頂上付近は大量に残っていました・・地元の方によれば、この時期の残雪量としては多い方だとのことでした 一応軽アイゼンをザックに忍ばせましたが、本日は使うところはありませんでした 時間によっては北泉ヶ岳方面へも考えていたのですが、泉ヶ岳頂上北斜面はハンパない風で、平日でスタートが遅かったこともあって自重しました この時期の午後なので、雪は緩くて深い(お尻までくる)踏み抜きが2度ほどありました 駐車場の少し南にある水芭蕉群生地は見頃を迎えていて、小規模ながら中々いい感じでした・・5月上旬までいいようです |
写真
感想
三百一名山(三百名山+三百に入っていない二百名山の荒沢岳)の登頂数はこれまで221座で、残りが丁度80座となっています。
未踏の山々は遠方が多くなったり、高速のETC割引が縮小されたりして、ややモーチベーションが落ちている所ですが、日本を代表する山々には違い無いので、いつかは完登をしたいと思っています。
今は、(時間的余裕が無くても登れる)比較的アクセスが良い山や、老後に時間ができた時にはハードルが高くなり過ぎそうな山々(日高のカムエク、ペテガリや両白の笈ヶ岳等々)を中心に登って行こうと思っています。今回は、仙台空港からのアクセスが良好な泉ヶ岳・船形山へ、残雪を楽しみに出かけることにしました。
初日は泉ヶ岳で、セントレアからの始発便で順調に仙台空港到着。大震災から半年後の仙台空港再開時に訪れた際は、空港周辺にうず高く積まれた瓦礫の山々に震災の爪あとの大きさを感じたものでしたが、その頃に比べれば、旅人の目には随分と平静を取り戻したように映ります。
登山口のある泉ヶ岳大駐車場には1時間ほどで到着し、自然の家建築現場を横目に雪のない道を登山開始。気温は14℃もあるので、CAP2に山カラーシャツを羽織るレイヤリングに決定です。次第に雪が見え始めた頃、下山して来た方に上の様子をお聞きすると、雪や風が凄いとのこと。そこで「一本松」でスパッツを着け、その後雪いっぱいの「水神」で強風も感じ、山シャツを冬用アウターに替えました。
「大岩」や「賽の河原」付近は日当たりが良いのか雪は一旦消えましたが、頂上付近は再び大量の雪が残っていました。地元の方に聞くと、頂上の祠が隠れるほどの雪はこの時期としては余りないとのことでした。
泉ヶ岳から北泉ヶ岳へ向かう予定でしたが、頂上北西面の風はハンパない強烈さで、スタートが遅かったこともあってピストンで下山することに変更しました。春の嵐に押し戻された感じでした。
そして下山後はもう1つのお目当て・水芭蕉の群生地へ。木道が整備された雪解け水の湿原に、小ぶりで可愛い水芭蕉の花々があちこち咲いていて中々いい感じ。
強風下でのスノトレと水芭蕉を楽しめた山行でした。
下山後は、大和町の台ヶ森温泉・山野川旅館でユッタリ・マッタリ。桜や木蓮が咲き誇る庭を楽しみつつ、翌日登る船形山に備えました。
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