八方尾根から唐松岳、強風で参りました
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,057m
- 下り
- 1,334m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラアダム駐車場が無料でした(平日だから?) ゴンドラ往復チケット¥1600 リフトは各々¥300で乗り場にて支払、小銭を用意しておきましょう。 アダム始発8時、終了は16時ですが風等で急遽運転終了します(リフトも)。 ゴンドラの次のリフトには待たずに乗れましたが、上のリフトは8時40分が始発なので待ち時間あり、9時から営業の誤報に歩いて登ってしまいました、リフト客に遅れること5分、しかも消耗・・・ウォームアップということにしておきます^_^; 下りは強風のためリフト営業終了していました、ゴンドラはかろうじて乗れましたが微妙な感じでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは気が付かなかったがゴンドラアダムの駅にあると思う。 ルート上で危険なところはあえて言えば唐松山荘手前のリッジ、風が吹き付けると怖いかも。 稜線上の雪庇、乗らぬようにすれば危険はない。 風は北アなのでそれなりに覚悟すべきだが、今回は強すぎた、リフトが止まるとは・・・ 下山後の飲食はリゾート地なのでいくらでも、日帰り温泉も何軒もあるので疲れをいやして岐路につける、自分は第3駐車場近くの第二郷の湯によくお世話になる、¥600なり。 |
写真
感想
予報の風が気になったけれど晴れは間違いなさそうなので昨年強風とガスで丸山にて撤退した唐松で雪遊びすることにした。
ゴンドラの始発には早いけれど深夜割を使うべく3時45分出発、長野ICを五時過ぎに下り、市内を通ってオリンピック道路へ、料金所は6時からなのでフリーパス、快適に走って白馬村へ、ちらっと見えた雪山につい叫んでしまった。
いつものように第三駐車場に止めようかと思ったのだが時間があるのでゴンドラ駅駐車場に行ってみる、なんと無料、ならばここに止めましょう。
ゆっくり支度して余裕を持って並ぶ、ピッケルもったりウエア厚着したりして手荷物の重量調整、余計な料金は払いたくないよね。
アルペンチケットはまだなくゴンドラの往復券を購入、¥1600なり、「黒菱平で10メートルの風が吹いているので調整中だけれどいいですか?」だって、ここまで来てもう8時、他に行くとこ無いよね〜・・・。
リフトは各々の乗り場にて¥300づつ支払うそうな・・・
遅れるとのことだったけれど定時に営業開始、待つことなくすぐに乗れて兎平へ、リフトにもロスなく乗れて黒菱平、次のリフトはまだ調整中、前のリフトでご一緒したご婦人が9時からだと教えてくれた、30分以上もある、じゃあ歩いて上がりますか。
ゲレンデの真ん中をザクザク直登、先行一名、ご婦人は少し遅れてスタートも軽い足取りでさっさと抜いて行かれた、体の思い自分はヒーヒーいいながらも急登終了、緩斜面を八方池山荘に向かってあと10分足らずか・・・リフトの始発前には着けそう・・・おや(?_?) リフトに人が乗っているぞ・・・??
なんだ40分営業開始じゃないか!5分遅くなったうえに軽く消耗、なんだかなぁぁぁ・・・
気を取り直して尾根に出る、風が当たる、結構強い、白馬三山の上空には雲の波、嫌な感じ〜〜〜〜〜!
歩けないほどの風ではないし日差しがあるのでとりあえず登ってみる。
トイレの小屋の陰でフリース脱いでハードシェルにする、蒸れるけどフリースではきつい風なのでやむを得ず。
上がるにつれ強くなる風だが場所によっては当たらなかったり・・・丸山まで行って先を考えましょう。
八方池の先、カバの林を抜けた急登の下でアイゼン装着、無くてもまだ行けそうだけれど、そのうちどうせ着けるし、急登なら、アイゼンの方が楽に歩けるしね。
弱くはないけれど歩けないほどではない風、薄雲があるけれど景色もあるので進んでみましょう。
丸山から上は雪がキッチリ締まっていてアイゼンがよく利く、ガシガシヒーヒーでカメ歩き。
もう少しで唐松山荘という辺りで先行のご婦人とすれ違う、もう山頂まで行ってきたって、健脚さんでした^_^;
小屋上の小ピークに到着、谷から吹き上げてくる風に煽られふらつく、山頂まであと20分。
でかい雪庇ができるのが納得出来る風に煽られながら山頂へ、カメでもどうにか到着、やったね。
不帰方面にトレースがあるが、これから先は自分の行ける範疇を越えている、でも、夏道辿るより楽かも・・・
一通り撮影したら下りましょう、ゆっくりしていられるほど穏やかではないので。
心なしか風が強まったような・・・まっすぐ立って歩けないぞ・・・八方尾根から下れば少しは大人しくなるから今少し我慢の歩きだ。
登り返しがとても厳しい、もうヘロヘロ、一服したいけれど止まったら冷えるだけだな・・・
小屋の小ピークで景色に別れを告げて尾根下りスタート、サクサク下っていきましょう。
ちょっと下ればほらもう風は・・・強いぞ?!
登っている時より強く吹いている、まいったな・・・こけても落ちるところではないけど気を付けてゴリゴリ下りましょう。
丸山まで下りても強さを増すばかり、こいつはリフトがやばいかも・・・
予定通り雪質が変わる丸山でアイゼンを脱ぎ、滑れるところはシリセードで、ダメなところはゴイゴイと下る、そういやトイレのところでハードシェルになったんだっけ、ずっと風が当たってたっけかな・・・こんな強くはなかったけれど・・・
トイレを過ぎた先からリフトが見える、あぁ・・・止まってるやorz
日差しですっかり腐った雪を踏み抜かぬように気を付けながら早足で下る、下のリフトはどうなのか?
緩斜面をザクザク進んだ先の急斜面は一気にシリセードで!ゲレンデの真ん中を尻で滑るのはリッチだけれど心から楽しめない、下のリフトは・・・やっぱり止まっている、もう一本滑りますか・・・
ゴンドラは・・・見えないな・・・もう少し下るか・・・雪のないゲレンデを走って下るのか・・・まいったな。
ゴンドラは登山客の様子を見るような感じで待機していてくれた、良かった、往復チケットが無駄にならずに済みました(+o+)
楽々で駐車場に到着、お疲れ様でした。
風が強くなってきたら欲をかいてはいけませんね、という山行だった。
それにしても、あの風で一向にすっきり晴れないあの靄はやはりPM2.5だったのか?
群青の空に白いスカイラインを見にまた来るぞと決めた、荷はできるだけ軽く、飲まないビールや、穴を掘らないスコップは持たずに・・・
疲れは第二郷の湯で流して、高速ケチケチで下道を軽井沢までちょろちょろと走ってからの高速通勤時間割での帰宅でしたとさ。
ガンガン登ってますね
私も八方池まで行ったのですが
強風の洗礼と視界不良であえなく下山
後ろ髪を引かれるピークです。
GWは多くの人達が入られるのでしょうね。
まだ静かな唐松岳を満喫できてよかったですね。
山菜採りまでまだ時間がありそうですし
kriskyさん、次はどの辺りを狙っているんでしょう?
今年は天気に恵まれているので毎週出かけられています。
でも来週は・・・
好転したら状況次第で唐松再訪か、思い切って黒戸尾根か、火打も綺麗そう、近場で至仏も良いし菅沼から白根も楽しいし、燧も綺麗だろうな・・・群青と白のコントラストを楽しめるところへ行こうと思います。
山渓に載っていた白馬・八峰ルート、とても楽しそう、死ぬ覚悟ができたら行ってみようかな
西穂にも行ってみたいけれどアプローチが 、新穂高まで高速が通ればな・・・
GWは何処も大賑わいですよ、特にRWでそこそこ上がれるところはすごいことになるでしょうね、自分には関係ありませんけど
山菜は一発目を軽く楽しんできましたよ、ワラビとタラとハリギリとちょこっとシドケをいただいてきました。
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