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Yamareco

記録ID: 4306115
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

S:2度目の滋賀第一の急傾斜へ;横山岳・墓谷山

2022年05月20日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:55
距離
12.6km
登り
1,222m
下り
1,206m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:53
休憩
1:02
合計
6:55
6:43
19
7:02
7:02
25
7:27
7:27
8
7:59
8:04
16
8:25
8:25
4
8:29
8:31
111
10:22
11:08
28
11:36
11:36
34
12:48
12:49
5
12:54
12:59
38
13:37
13:37
1
13:38
ゴール地点
天候 【天候情報】
風速5〜6m/s
気温12℃
雲量0%(下層雲)67〜99%(中層雲)
湿度55%
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
白谷登山口
コース状況/
危険箇所等
所々に急傾斜はあるもののロープ等の補助具が施されており
際立った危険個所はない。
その他周辺情報 登山口にトイレ、水場、避難小屋あり
森の描写
オオバライチゴ
森の描写
クルマムグラ
シハイスミレ
コナスビ
エビネランとヤブレガサ
エビネランとヤブレガサ
ヤマデマリ
ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレ
森の描写
クルマバツクバネソウ
クルマバツクバネソウ
ミヤマキシミ
オドリコソウ
クワガタソウの仲間?orオオカワヂシャ?
クワガタソウの仲間?orオオカワヂシャ?
チゴユリ
森の描写
イカリソウ
ユキザサ
ヒトリシズカ
ツボスミレ
アカモノ
森の描写
ウスバシロチョウ
ウスバシロチョウ
カキドオシ
コミスジ
ミヤマキシミ
イワカガミ
森の描写
森の描写
カキドオシ
ツルニチリンソウ
ツルニチリンソウ
十丁の滝
森の描写
昆虫のたまご
マムシグサ
ツルキキョウ
アキノキリンソウ
アキノキリンソウ
モミジガサ
タニウツギ
オオバノヤエムグラ
オオバノヤエムグラ
ミヤマハコベ
タニウツギ
ミヤマガマズミ
イワウチワ
ニョイスミレ
森の描写

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル

感想

非常に難易度の高い
厳しい多数のミッションを成し遂げるために
滋賀第一の急傾斜と言われる横山岳に行きました。
横山岳は昨年の真夏・7月に
絞れるほどの汗をかきながら登ったのが
記憶に残っています。

白谷登山口に到着すると
テン珀と車中珀の方がそれぞれ1名ずつ。
準備を済ませて出発。
今日の登山で一番楽しみにしているのは
チゴユリを見ることです。
兼ねてより見てみたいと思っていましたが、
なかなか実現できていません。
一昨日発行の投稿では
開花場所も特定されていましたので、
その辺りで見ることができるだろうと
楽しみにしていました。

5月末まで急傾斜で知られる白谷本流ルートが
倒木と残雪のため通行止めです。
今回はコエチ谷・三高尾根ルートで登りました。
白谷登山口からコエチ谷登山口の林道間では
比較的多種類のお花が見られたので
片っ端からから撮影しました。
あまりに沢山あったので、
それぞれの名前を尋ねるのも忘れてしまいましたので
帰宅してから調べるのが大変でした((+_+))
ウスバシロチョウが葉っぱに停まって、
しばしの休息を取っていました。
羽根があると好きな場所に飛んでいけるので、
羨ましいです。

コエチ谷登山口以降は登山道になり、
鳥越峠までは傾斜が増して
所々に
ロープも設置してあるほどの急傾斜がありました。
この間で見つけたお花は殆どありませんでした。
森も深くなって、いい感じの木々も現れ始めました。

峠からは墓谷山へ向かいます。
こちらはお花の情報は無かったのですが、
行ったことがなかったのと、
その先の道に興味を持ちました。
登山道は
トレーニングのつもりで速度を上げて進みました。
途中までは緩斜面が多く、
落ち葉が敷き詰められた道が続きます。
急斜面の手前で久しぶりにマムシグサ
(多分。ウラシマソウ?)を発見。
急斜面は止まると疲れるので一気登り。実に面白い(^^)/

山頂は
周りを木々に囲まれているので眺望は全くありません。
その先のあまり利用されていない登山道を進みます。
地図によれば徐々に下って平坦地があるはず。
その辺りにお花があるのでは?と考えていました。
ほぼ当たりでミヤマシキミの群落を発見。
目を凝らして観察しましたが、
比良山地で見たような
5枚の花弁が付いたものはありませんでした。
更に進みましたが、
木々と草に阻まれて断念して引き返しました。
山頂に戻ってからは鳥越峠まで一気に下りました。

横山岳を目指します。
この間で
イカリソウとチゴユリを見ることができるはずです。
急斜面をお花を探しながらゆっくりと登ります。
あっちをきょろきょろ、
こっちへうろうろしながらでしたので
とにかく時間がかかりました。
それもあってか急斜面が多かったにも関わらず、
全く息が弾むこともなく登れました。

この間でも色々なお花に出合うことがきました。
森は更に深くなり、
小鳥の囀りや風の流れる音が聞こえます。
静かな森の中に一人でいるのは
凄く気持ちが良く至福の時が過ごせました。

お目当てのチゴユリは
情報の場所には見当たらず残念でした。
イカリソウは散々探して
やっと一輪だけ見つけることができました。

その後山頂までは傾斜も急になったので
速度を上げ一気に登りました。
東峰から来ている登山者がみえるかと思いましたが
誰もいません。
ここから、
あまり使われていない登山道を進んでいきましたが、
こちらはお花がありそうな様子もなかったので
適度な所で引き返しました。

山頂で早めの昼食。お腹が空いていたので、
いつものカップ麺も美味しかった。
昼食を早々に済ませて東峰へ向かいます。
稜線にでると四方の山々が見渡せます。
生憎と中層雲が多かったので青空はありませんが、
日射が遮られたのは幸いでした。
稜線には
イワウチワ、イワカガミなどが少し咲いていました。

標高を少し下げるとチゴユリが沢山咲いていました。
これは事前情報には無く嬉しい誤算でした。
チゴユリは兼ねてより見たかったので、
この日やっと実現できました(^^♪

稜線を過ぎてブナの原生林に入ると更に周りはうっそうとしてくる。
大木もひときわ多くなっていた。

その後は黙々と下山。
登山道の途中では急傾斜の下りもあったり、
大木もあったり、
落差の大きな滝もあり、美味しいお水も飲めたり。
林道にでるとシャガ、ニチリンソウの群落、
🦋蝶の舞いを見たりできて
大変楽しく過ごせました。

お花探しとトレーニングの両立は難しいですね。
梅雨に入るまで、もう一月余り。
熱い夏でも活動できる体力気力を付けるために
できる時に沢山登っておきたいと思います。

[]
非常に難易度の高い
厳しい多数のミッションを成し遂げるために
滋賀第一の急傾斜と言われる横山岳に行きました。
横山岳は昨年の真夏・7月に
絞れるほどの汗をかきながら登ったのが
記憶に残っています。

白谷登山口に到着すると
テン珀と車中珀の方がそれぞれ1名ずつ。
準備を済ませて出発。
今日の登山で一番楽しみにしているのは
チゴユリを見ることです。
兼ねてより見てみたいと思っていましたが、
なかなか実現できていません。
一昨日発行の投稿では
開花場所も特定されていましたので、
その辺りで見ることができるだろうと
楽しみにしていました。

5月末まで急傾斜で知られる白谷本流ルートが
倒木と残雪のため通行止めです。
今回はコエチ谷・三高尾根ルートで登りました。
白谷登山口からコエチ谷登山口の林道間では
比較的多種類のお花が見られたので
片っ端からから撮影しました。
あまりに沢山あったので、
それぞれの名前を尋ねるのも忘れてしまいましたので
帰宅してから調べるのが大変でした((+_+))
ウスバシロチョウが葉っぱに停まって、
しばしの休息を取っていました。
羽根があると好きな場所に飛んでいけるので、
羨ましいです。

コエチ谷登山口以降は登山道になり、
鳥越峠までは傾斜が増して
所々に
ロープも設置してあるほどの急傾斜がありました。
この間で見つけたお花は殆どありませんでした。
森も深くなって、いい感じの木々も現れ始めました。

峠からは墓谷山へ向かいます。
こちらはお花の情報は無かったのですが、
行ったことがなかったのと、
その先の道に興味を持ちました。
登山道は
トレーニングのつもりで速度を上げて進みました。
途中までは緩斜面が多く、
落ち葉が敷き詰められた道が続きます。
急斜面の手前で久しぶりにマムシグサ
(多分。ウラシマソウ?)を発見。
急斜面は止まると疲れるので一気登り。実に面白い(^^)/

山頂は
周りを木々に囲まれているので眺望は全くありません。
その先のあまり利用されていない登山道を進みます。
地図によれば徐々に下って平坦地があるはず。
その辺りにお花があるのでは?と考えていました。
ほぼ当たりでミヤマシキミの群落を発見。
目を凝らして観察しましたが、
比良山地で見たような
5枚の花弁が付いたものはありませんでした。
更に進みましたが、
木々と草に阻まれて断念して引き返しました。
山頂に戻ってからは鳥越峠まで一気に下りました。

横山岳を目指します。
この間で
イカリソウとチゴユリを見ることができるはずです。
急斜面をお花を探しながらゆっくりと登ります。
あっちをきょろきょろ、
こっちへうろうろしながらでしたので
とにかく時間がかかりました。
それもあってか急斜面が多かったにも関わらず、
全く息が弾むこともなく登れました。

この間でも色々なお花に出合うことがきました。
森は更に深くなり、
小鳥の囀りや風の流れる音が聞こえます。
静かな森の中に一人でいるのは
凄く気持ちが良く至福の時が過ごせました。

お目当てのチゴユリは
情報の場所には見当たらず残念でした。
イカリソウは散々探して
やっと一輪だけ見つけることができました。

その後山頂までは傾斜も急になったので
速度を上げ一気に登りました。
東峰から来ている登山者がみえるかと思いましたが
誰もいません。
ここから、
あまり使われていない登山道を進んでいきましたが、
こちらはお花がありそうな様子もなかったので
適度な所で引き返しました。

山頂で早めの昼食。お腹が空いていたので、
いつものカップ麺も美味しかった。
昼食を早々に済ませて東峰へ向かいます。
稜線にでると四方の山々が見渡せます。
生憎と中層雲が多かったので青空はありませんが、
日射が遮られたのは幸いでした。
稜線には
イワウチワ、イワカガミなどが少し咲いていました。

標高を少し下げるとチゴユリが沢山咲いていました。
これは事前情報には無く嬉しい誤算でした。
チゴユリは兼ねてより見たかったので、
この日やっと実現できました(^^♪

稜線を過ぎてブナの原生林に入ると更に周りはうっそうとしてくる。
大木もひときわ多くなっていた。

その後は黙々と下山。
登山道の途中では急傾斜の下りもあったり、
大木もあったり、
落差の大きな滝もあり、美味しいお水も飲めたり。
林道にでるとシャガ、ニチリンソウの群落、
🦋蝶の舞いを見たりできて
大変楽しく過ごせました。

お花探しとトレーニングの両立は難しいですね。
梅雨に入るまで、もう一月余り。
熱い夏でも活動できる体力気力を付けるために
できる時に沢山登っておきたいと思います。

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1/5
体力レベル
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