太郎山周回おまけ於呂倶羅山、刈込池周回 上州旅3/8


- GPS
- 09:53
- 距離
- 22.5km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,784m
コースタイム
- 山行
- 9:55
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 10:53
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
芳しい天気ではなさそうだが、いつまでも先送りできない。雨が降らなければ登るしかない。一応周回のCTは8hなので太郎山のみの予定で出発した。しかし駐車場に戻ると12時で気になっていた於呂俱羅山へ行くことに・・…。
〇光徳P~山王峠
ハイキングコース。カラマツ林もあり歩きやすい。
〇山王峠~太郎山
灌木の登山道。見晴らしもなく黙々と登ると山王帽子山に到着。山頂からは男体山が見えた。残雪もなく歩きやすい道が続いた。小太郎山はほぼ360°の展望。
太郎山直前に心配していた残雪があったが、急速に溶けたのか難なくクリア。太郎山山頂は見晴らしがいい。曇りで遠くが霞んでいて残念だった。欲を言えばきりがない、雨が降らなかっただけでもありがたいと思って下山にかかった。
〇太郎山~光徳P
雪が詰まった個所もあったが、大したことはなくお花畑に出た。お花畑という地名だが枯れ野原。火口湖が砂に埋まった感じだ。ガレ場を2ヶ所横切り灌木隊の下降路になった。林道手前のカラマツ林はいいハイキングコースだ。
林道に出ればアスファルト道路をPまで歩く。時間短縮のためSCした。
〇山王峠駐車地~於呂俱羅山
予定より随分早く着いてしまったので、欲が出てしまった。もう一座面白そうな於呂俱羅山を攻めてみようとなった。反時計回りなら山王峠から寄り道になるのだが…。一度Pまで下りてきてしまったので、車で山王峠近くまで登り再出発することにした。
峠手前の駐車地に停め出発。取付きに案内板はないが、はっきりした踏跡があった。10分くらいで展望の良い露岩に出た。このコース一番の眺めだった。きつい急登が続いた。テープは頻繁にあった。山頂の眺めはよくない。予想通りでまあこんなもの。
〇於呂俱羅山~刈込湖
取付きから1時間弱で登れてしまったので、俄然欲が出て前進してみることにした。最初こそしっかりした踏跡があったが、次第に薄くなった。またテープも少なく次第に見当たらなくなった。P1949mから明瞭な踏跡なし、テープなし。前方の山を目印に下降した。
下りきったところに踏跡が現れた。金田峠からは南東の沢を下る予定だ。注意しながら歩くとUターンするように沢に向かう踏跡を見つけた。下降沢への取付きと睨んで辿ってみたが、3分ほどで水場に出た。なんだ水場への道か⁉と落胆する。所詮自分でルートを探すしかないのかと気を取り直して獣道の様な細い踏跡を辿り、下降沢の源頭に出た。
当然浮石の多いガラガラしたガレ場を慎重に下った。この辺にまで来るとも、もう引き返している時間も労力もないと悲壮な覚悟ができた。ログがあるので下れないほどの滝はないだろうと踏んで下ったが、谷が狭まってくると緊張した。残雪の個所が一番緊張したが、困難なほどの滝はなく30分ほどで刈込湖に出られた。
安全が保障された一般登山道は気楽でいいが、なぜかちょっと危険なルートにも惹かれるんだよな^^;
〇刈込湖~駐車地
この辺りもまだ初春。芽吹き始めたら奇麗だろが、もう少し先か。一般登山道に出て気楽になった。時間的にも遅いせいかお客さんもいない。
切込湖から刈込湖へ水が流れるものと思っていたら、逆に流れていた。では切込湖に流れた水はどこへ…?不思議⁉
涸沼も枯れ野原で見るべき景色もなし。
※やしおの湯
6年ぐらい前より値上げされていた。ゆったりできる温泉だが日光市民以外は700円で汗を流したいだけの登山客には少々厳しい。
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