記録ID: 4307026
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ハイキング
房総・三浦
鋸山(↑車力道コース・観月台コース↓)
2022年05月19日(木) [日帰り]
千葉県
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:32
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 420m
- 下り
- 420m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:21
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 4:30
距離 5.6km
登り 423m
下り 422m
12:25
14:08
1分
ロープワーク練習地
14:51
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
片道1,342円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されたハイキングコースです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
カラビナ4〜5
スリング(60cm)4
スリング(120cm)4
ATC確保器
ハーネス
グローブ
帽子
行動食
非常食
水(1.5L)
地形図
コンパス
計画書
ヘッドランプ
ホイッスル
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
SOL緊急用シート
保険証
スマホ
腕時計
タオル
カメラ
マスク
消毒液
|
---|---|
共同装備 |
ロープ(φ8mm×30m)1本
|
感想
登山ガイドをしている友人がロープワークのすり合わせをやりたい、というので鋸山ハイキングを兼ねて久しぶりにロープに触ってきました。
内容は、スリングを使った簡易ハーネス、簡易ハーネスを使った懸垂下降とロワーダウン、フィックスロープ工作とカラビナの掛け替え、基本的なロープの結び方(エイトノット、クローブヒッチ、マッシャー結び、ムンターッチetc)などなど・・。
本格的なクライミングから遠ざかって10年以上経っているので忘れちゃった技術もあるけど、久しぶりにロープを触ったら結構体に染みついていたのでちょっと安心しました。
ピークハントや縦走のガイドが専門の友人によれば、実地ではさすがにロープを出すような場面はそう多くはないので、登山ガイドであっても時々ロープワークの確認と技術の維持は必要とのこと。
『この際だからgorozoの知ってる技術を教えてよ。』って上手くおだてられて門外不出の技術を教えてあげました。ウソウソ(笑)
鋸山は随所に切り立った崖があるので懸垂下降の練習はやりやすいけど、実際には垂直の壁を降りるなんてことはハイキングではまずあり得ません。
それよりも40〜50度位の急な斜面での登下降(懸垂下降やロワーダウン)の方が現実的でしょうね。
もちろんそういう急斜面での下降や固定ロープを張ってのトラバースなども確認してみました。
この時期の鋸山は初めて訪れましたが、緑がだんだん濃くなってきて苔むした岩との緑のグラディエーションがとっても素敵です。
山麓を彩るウツギの白い花々が印象に残るハイキングでした。
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コメント
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ロープワークなんて!
懸垂下降!あこがれます!
ロープワークといっても、うみすきさんが日頃の整備活動でセットされている固定ロープの方がよほど実践的ですよ。
いつも本当に助かっているし感心させられます。
鋸山の猫丁場から展望台までは段差が大きい階段が続きますが、足腰への負担はいかがでしたか? 感想で、筋肉痛については触れていないので大丈夫でしたでしょうか。
さて、本格的なロープワーク、すごいですね〜。
改めてgorozoさんの経歴にリスペクトです!
ご友人が「この際だからgorozoの知ってる技術を教えてよ」と発言された気持ちもよーく分かります。
僕が、ロープワークを必須とする登山をすることはないでしょうが、すごく興味深いです。
これ以外にも山のテクニックの数々をレコで披露して後進を刺激してください。よろしくお願いします。
miyapon03さんも行かれたことあるのでお分かりのように展望台直下の階段登りはつらいですよねー。
ゆっくり時間をかけて登ったので、幸い翌日にも筋肉痛や腰痛は出ませんでした。
ロープワークといっても今回のは基本のキです。
通常の登山やハイキングで同行者が運悪く急斜面を滑落したと想定して、滑落した現場まで下降し、要救助者の容態を確認するところまでです。
私も友人も70歳を過ぎているので要救助者を引き上げることなど体力的にとても無理なので、現場での安全確保までですね。
ロープ1本と若干のカラビナ、スリングがあれば結構なことができます。
ガイド登山など複数人で登山するときは必要な技術ですが、miyapon03さんや私はソロが中心なのであまり必要ないと思います。
しばらくはリハビリゆるゆるとか書いてあったはずなのに何???何???と思いました!!
しばらくやっていなくても身体が覚えているんですね(*^^*)
古賀志山の中尾根ルートににある天空のトラバースと呼ばれてる地点があるんです。
滑落したら終わりじゃない!どう登っていくのが正解なのかわからず立往生した経験があります。
そのとき、たまたま知り合いが古賀志山に登りにきていて、ルート変更して来てくれたんですよね。
そのとき、スリング、カラビナ利用で安心して登ることができたんです。
それ以来、中尾根には行ってないのですが(((^^;)
実態はゆるゆるリハビリモードでしたよ。
年寄り二人がやるロープワークですからね。(笑)
古賀志山は私も昨年はじめて歩いたけど良い山ですね。
中尾根もいつか歩いてみたいと思っています。
そんな山屋さんだったとは!
能ある鷹は爪を隠しまくりです。
なんだかびっくりしすぎて、コメントもとっちらかりです。
いつも活動日記にとても味わい深い文章を残されているニョロさんが「とっちらかり」などという言葉を使われるのが可笑しいです。(笑)
バリエーションルートの登山は10年以上も前に卒業しました。
いまは低山にひっそりと咲く野草を追いかける日々です。
こんどぜひ山にご一緒しましょう。
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