小秀山
- GPS
- 05:43
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,295m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 5:43
天候 | 曇のち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
キャンプ場管理施設の前に置いてある封筒に入れて必要事項を記入し集金箱に投げ込む |
写真
感想
この週末ははっきり天気になりそうで、悩んだが雨の影響が少なそうな小秀山に行ってみることにする。
当初、王滝村の白川林道からのルートを考えていたが今の時期は通行止らしい。中津川の乙女渓谷から登ることにする。無人キャンプ場に車を停め、駐車料金を集金箱に入れてトイレを済ませてから出発。先行者もいないようで、この天気だと貸切かもしれない。二ノ谷と三ノ谷のルートがあるが違いがよくわからず、三ノ谷から登ってみる。
最初は林道歩きが続き、伐採中の杉林を過ぎると登山口に着く。奥多摩のような雰囲気の人工林を登って高度を稼ぐが単調だ。2時間ほどで二ノ谷ルートと合流する。ここからは岩場が続いたり眺望も出てきて面白かった。兜岩では高曇りで遠くまでは見渡せなかったが、いまいちな予報を思えば十分だ。
その先は歩きやすくなり、高原の名のつく広い見晴らしのある尾根を歩く。晴れたら楽しいだろう。いくつか小ピークを越えると山頂。天気がよければ中アの山々を一望できるようだがそこまでの視界はなかった。でも下界は見えている。
ポツポツと雨が降り出したので写真を撮ったら即下山。幸い雨はすぐやんでくれた。兜岩の下で今日初めて後続のソロ登山者に出会う。今日私以外に山頂まで行ったのはこの方だけかも。下りは二ノ谷ルートを選択するが、こちらは急登の連続で降りるのも苦労した。特にカモシカ渡りは緊張した。ホールドは多くあるので慎重に行けば問題ない。その先も急な下りが連続する。三ノ谷ルートとはかなり様相が違って面白かった。
やがて沢に出ると次々と滝が出てくる。落差80mはあるという夫婦滝まで来ると木段が登場する。上部のような急登はなくなるが岩場の連続なので慎重に降りる。雨が再び降り出し、今度は本格的になってきた。沢沿いの木道を歩くので雨が降っても降らなくても大して違いはないが滑らないように注意はした。このあたりで2人連れの登山者とすれ違ったが、時間から考えておそらく夫婦滝あたりで引き返すつもりだろう。
最後はゴルジュっぽい地形を抜ける。沢沿いの登山道は色々あるがゴルジュの沢床近くを歩けるルートはあまりない気がする。一般登山者でも沢登りの気分だけ味わえそうだ。確かにここだけ歩いても楽しめそう。
避難小屋の脇を下るとキャンプ場に出て終了。相変わらず無人だった。ここまで何とか小雨でもってくれて、雨具を出す機会はなかった。天気の割には楽しめていい山だった。関東方面からだとアプローチが遠いが、また来てもいいかもしれない。
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