【日本百名山 No.46】【第三次九州遠征 一日目】阿蘇山 仙酔峡からクロックワイズ
- GPS
- 04:12
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 817m
- 下り
- 804m
コースタイム
- 山行
- 3:34
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:08
天候 | 曇り時々霧雨 のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登りはずっと岩場。富士山を思い出した。ストックは仕舞った方がよかったかも。しっかりマーキングがあるので迷いはしない。 |
その他周辺情報 | かんぽの宿阿蘇で入浴。450円でピカピカの温泉使わせてもらい、なんか恐縮。水風呂がなかったのが残念。 |
写真
装備
MYアイテム |
犬丸42
重量:-kg
|
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
|
感想
雲取山でテント泊予定だったが、関東方面の天気が思わしくなかったので延期とし、緊急避難的に第三次九州遠征敢行。宿をキャンプ場でのテント泊にして節約する作戦。初日は阿蘇山。元々ロープウェイがあった観光コースとかラクショーオブラクショーですやんと舐めてかかり返り討ちに遭う。
熊本に降り立ってみると曇りなれど降雨はなく安堵。だがしかし、レンタカー借りて登山口に向けて標高上げていくと雲はどんどん厚くなる。不安を抱えつつ出発。レコでよく見る階段を上がってあったらそっちは反対だった。階段降りて観光駐車場の隅から入山。最初は遊歩道だがすぐに登山道となる。ずーっと岩がゴロゴロ、傾斜もそれなりの道をひたすら歩む。富士山登山の予行演習にはいいかもしれない。結構登ったな、と思ったら「中間点」とペンキで書いてあってげんなり。黙々と登り続けるうちに霧雨が降ってきて合羽を着こみザックカバーを装着。ヘロヘロになって何とか登りきったがガスは晴れず。しかし、高岳東峰につく頃には霧雨も上がる。ランチパックを食らい、引き返して高岳へ。展望もあまりないので周回ルートに進む。
噴煙を上げ続ける阿蘇の火口を見下ろしながら歩くルートには、やはり独特の雰囲気がある。この山が本気出したら人間などひとたまりもないであろう。そんな火の山を観光資源として活用する人間の逞しさ。そしてその夢が潰えた象徴としてのロープウェイの廃駅。登山コースとしては正直短めだけど、なかなか濃厚なルートだったと思う。
火口東展望所からの下りはほぼ遊歩道で、ビーサンで登ってくる人もいる。ロープウェイ跡地でヤマレコマップ見たら「駐車場まで110分くらいカカリマス!」と言われて驚愕したが40分ほどで無事下山。
というわけで、日本最大の火山に登った!んだが、気持ち的には、ほんの片隅を登らせていただいた、という感じで、自分という人間の小ささを改めて実感した山行となった。自分の大きさを知るためにワタクシはヤマに登っているのかもしれぬ。
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