姥ヶ岳→倉ノ又山 〜初夏の残雪とサンカヨウ〜 [福井県 大野市]
- GPS
- 05:00
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 706m
- 下り
- 695m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
時間が遅いと確実に路肩駐車になります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
倉ノ又山に登山道はなく完全にルーファイ必須なので、初心者は行かないこと。 |
写真
感想
5月も下旬になり高山植物も色とりどりになってくるので、花が豊富に咲く姥ヶ岳に登ることにした。
だが、早朝に目が覚めると結構な雨がまだ降り続いていてどうかと思いつつも現地に向かったら雨が止んでくれたので安心して出発する。
出発するときにうるさい連中が大声で喋りながら同時に出発した。
挨拶しても無視されてかなり感じ悪い人達だったので声が聞こえない位差を広げるためにハイペースで進んだ。
一気に平家平に着くとそこはサンカヨウのお花畑が広がっており、雨に濡れたあとの透明な状態でも見ることが出来たのでラッキーだ。
その後はブナの一斉林という場所に着き、美しいブナ林の中を歩く。
その後は少し下り水芭蕉の群落地に着くも、流石に遅かったか、一輪しか咲いてませんでした(泣)
その後は徐々に高度を上げながら進むわけだが、クマの存在が気になるところでした。
山頂尾根に出るとカタクリだらけになり、気持ち良く歩き続けていけば姥ヶ岳山頂だ。
山頂表札が見当たらないので、記念撮影をどうするか悩んだが、粘りに粘って雲から能郷白山が顔を覗かせた所で記念撮影をした。
姥ヶ岳山頂からとりあえず下るも、すれ違う人の数が多くてビックリだ。
ブナの一斉林まで下るも、ここまで何十人すれ違ったのか分からない。
きっと駐車場は凄いことになっているだろう。
ブナの一斉林から下ると林道を跨ぐが、この林道で倉ノ又山を目指すために一人逸れていく。
暫く林道を進むとヘヤピンに差し掛かるので、そこから藪に突っ込む形で倉ノ又山を目指す。
思ったとおりだが、藪漕ぎでの強行突破で進み、赤テープを見落とさずに進んでいくと、とりあえず倉ノ又山のピークに辿り着いた感じだが、この先の藪が非常に手強かったので、それ以上先には行くことが出来なかった。
問題はこれからどう戻るかだ。
元の林道まで戻るよりも近道の林道が地形図に描かれていたのでそこを藪漕ぎしながら目指して辿り着いたら、残雪のすっかり自然に返ってしまった旧林道で、これを進むのはかなり手強くしんどいものだった。
残雪溜まりから先も中々進めそうに無かったので、とりあえず藪漕ぎをしながら少し登ると、凄いまともな林道に出てホッとした。
こんなに近くにあるとは思わなかったな。
元の登山道に戻りかなり安心した。
そして下山すると凄い車の量でごった返していた。
普通に姥ヶ岳だけ登れば感動しただけで済んだが、倉ノ又山にいった俺はサンカヨウとか昔のように思えるような濃い内容だった。
ただ、これはこれで良い思い出になったかな。
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